∞doors 八戸探検隊

8を倒すと∞になる!青森県八戸市の美味しいもの、楽しいところを紹介します。生活や観光に役立つデータベースを目指します!

キハ100系がかっこいい件

2008年02月27日 | 乗り物

八戸駅に停車するキハ100-201。快速しもきた 大湊行

私は鉄道マニアでもないはずですが、キハ100系は正直かっこいいと思う。
というよりも、すばらしいデザインだと思う。思いませんか?

前後ほぼ対称なデザイン、若草色の控えめなライン。私的グッドデザイン賞をあげたいくらいです。

ちなみにキハは
キ・・・気動車(ディーゼルカー)
ハ・・・普通車(グリーン車だとロになる。イロハ順。キイって見たこと無いけど。)
らしいです。

新幹線とかにおいてあるカタログ誌トレインショップに載っているNゲージレイアウト13万8285円也!に付属している車両としても有名です。と思ったら、そっちはキハ110系だそうです。
何が違うんでしょうか?

wikipediaJR東日本キハ100系気動車の頁によると
老朽化した旧型気動車の取り替えとローカル線における輸送サービスの改善を目的に製造され、1990年(平成2年)3月10日に北上線でキハ100形、釜石線と山田線でキハ110形量産先行車がそれぞれ営業運転を開始した。

だそうです。100形がシャア専用で110形が量産型。
こうですか?わかりません><

『何ということだ!JRの気動車は電車並みの性能を持っているというのか!?』

湊のスーパー漁港ストア

2008年02月21日 | 蕎麦

店の外にまで演歌が流れている。しかも100m先からでも聞こえるほどの大音量。

漁港ストアはそば屋さんとお店からなる施設。お店のほうは、まさに海のコンビニで、船の上で必要なものなら靴からエロ本まで何でも揃う。漁から帰ってきた人がおみやげにかっていくのだろうか。おもちゃなども売られていた。
海への入り口と出口がこの漁港ストアなのだ。
近くにはイカ釣り船がたくさん停泊していました。


お隣はそば屋さん。いわし天そばにげそ揚げトッピング、おでんとゆで卵をつけて総額500円。安い!。

八戸えんぶり

2008年02月19日 | イベント
えんぶりとは烏帽子をかぶったおじさんが、踊りまくるお祭。
毎年2/17~20まで市庁舎前を中心に八戸の町じゅうで披露される。
土日にやれば観光で来るお客さんも増えそうですが、今みたいに日にちが固定されていたほうが地元の人にはわかりやすい気もします。


ながえんぶりの藤九郎

えんぶりはその年の豊作を祈願するお祭だが、現代では春を呼ぶお祭のイメージも強い。八戸は三社大祭が終わると冬を迎え、えんぶりが終わると春が来る祭の町だ。

えんぶり800年以上の歴史があり、国の重要無形民族文化財に指定されている。
名前の由来はは「えぶり」という土を摺りならす農機具の名前から来ており、踊ることを「摺る」と呼ぶ。

通常3人からなる太夫と呼ばれる烏帽子をかぶった男性が、米作り(種まきから収穫まで)を模した摺り(舞)を披露する。太夫は農民、農耕馬、田んぼの神様の3つを表現しているのだとか。摺りは「摺り始め(田植えの準備)」「中の摺り(田植え)」「摺りおさめ(収穫)」に別れ、さいごに田んぼから水が漏れないようにする「くろどめ」で終わる。摺りと摺りの合間にはエンコエンコ、松の舞、恵比寿舞、大黒舞などおめでたい舞が挟まれる。これらは子供が舞うことが多い。上の写真の左側に移っている女子は大黒舞に出てくる人。

他にも南京玉すだれや金属の輪をいろいろな形にしてみせる金輪切り、漫才などの大道芸的な要素が入ることもある。30組以上あるという「えんぶり組」によって演目が違っているので、何度見ても面白い。


田植えを模した「中の摺り」


えんぶりには「ながえんぶり」と「ドウサイえんぶり」の2つのタイプがある。
前者は昔から伝わる伝統的なえんぶりで、ゆったりした動きが特徴。後者は激しく、スピード感溢れる摺りが特徴。

二つのえんぶりは太夫の烏帽子でも見分けることが出来る。一枚目の写真の太夫は「ながえんぶり」の藤九郎。藤九郎は太夫のリーダー格(?)で、ながえんぶりの藤九郎は烏帽子の脇に牡丹の花がついているのが特徴。
一方、どうさいえんぶりの太夫の烏帽子にはファサファサした紙テープがついている。烏帽子はもともと馬の頭の形を模しており、このファサファサは馬のたてがみをイメージしているのだとか。ファサファサに神様が宿るとも言われている。

どうさいえんぶりの太夫


参考資料
well VOL.382008/2
関東で言うホットペッパーみたいなお店情報誌。無料だが、えんぶりの歌詞が載っていて秀逸!舞っている本人も意味を良くわかってないことも多い。って正部家さんがラジオで言ってた。小さい子は特にそうでしょうね。
HPからも見れます。太っ腹!
HP:http://www.webwell.jp/
ミュージカルと一緒であらかじめ予習していくと、何を言っているか、やっているのかが良くわかるのでオススメですよ。

Amuse NO.439 350円
えんぶりに携わっている人のインタビューがよかった。現役舞い手では最高齢の高橋常男さん(68)(通称:タカツネさん)に話を聞いている。高橋さん(68)のえびす舞いをみましたが、流れるような動きに息を呑みました。子供がやるのもかわいくていいんですけどね。
こっちも有料誌なのにちょっとだけ読めます。太っ腹!
HP:http://www.8amuse.co.jp/

BLACK×BLACK【閉店】

2008年02月10日 | ラーメン


八食センター内「八戸麺道 大陸」のBLACK×BLACK。イカスミで真っ黒なラーメンとチャーハンのセット。チャーハンにちょこんと乗っかったイクラがかわいい。

このお店はラーメンの鬼こと佐野実氏がプロデュースしたお店。一時期、新横浜のラーメン博物館にも出店していた。店主は大陸飯店の料理長だった箭内一三(やないかずみ)さん。店名からわかるとおり、このお店も大陸飯店の系列店だ。雑誌に出ている広告によると、箭内一三さんはチャーハンにはひとかたならぬ思い入れがあるそうで、よし!チャーハンを食べに行こうと思って立ち寄ったのに、インパクトに惹かれてBLACK×BLACKを注文してしまった。

さて、ラーメンのお味のほうだが、見た目のインパクトは抜群!なのだが、味のほうは見た目ほどのインパクトが無かった。もっと匂い立つような濃い~イカスミ味を期待したんだけど、目をつぶって食べたら普通のラーメンとの違いに気づかないかも。普通に美味しいけど、普通に残念。


【閉店】
箭内一三さんは鳳凰シノワにて鍋を振るう(2011年3月時点)