普段から空を見あげることが多い。
月と二つの星とが
『:)』こんな、スマイルマークになっているのを撮ってみたいと常々思っていた。
この日は片目だけだけど、笑っているかのような星空が見えたので、何気なくパチリ!
16日19:30頃撮影。
あとで知ったのだけど、これは月と金星が大接近するという数年に一回の現象だったらしい。そんなことなら、もっとちゃんと撮っておけばよかった~。と思ったけど、後の祭り・・・。
インドネシアでは月の裏側に金星が隠れる金星食も見られたらしい。
19時45分頃には国際宇宙ステーション(ISS)やスペースシャトル「アトランティス」の軌跡も見えたらしく、さらに残念がる!
月の影になっている部分もうっすらと輪郭が見えているが、これは地球の光を反射してできる地球照という状態だそうだ。くまさんみたい。
また、『:)』状態になるのは、金星と木星が月に近づいてできるスマイルムーンという現象らしい。日本で前回見られたのは2008年の12月だったそうで、しょっちゅう見られる現象ではないみたい。
美しい写真はこちらでどうぞ。
http://news020.blog13.fc2.com/blog-entry-523.html
http://japan.digitaldj-network.com/archives/51601545.html
次回は24年後!?さらにショック!
2日後の18日には
金星探査機「あかつき」の打ち上げも予定されている。今日、夜空に浮かんだ顔(?)は金星がおいでおいでしてるみたいだった。
(あかつきの打ち上げは天候不良のため21日6時58分に延期。)
また、あかつきと共に打ち上げられる実験機として、宇宙ヨット「イカロス」がある。太陽の光を帆に受けて進むソーラーセイルというもので、世界初の試みだそうだ。SFの世界がまた一歩近づいたようで、なんだかわくわくしますね!
打ち上げ時には折りたたまれている帆はイカロスが宇宙に到着後、展開されるが、たたみかたの検証では折り紙が使われたらしい。
金星:できた時期、大きさが似ているため「姉妹」や「双子」にたとえられる金星と地球。美の女神「ビーナス」の名前を冠されれる美しい星、金星。だが、その実態は硫酸の雲が覆っていて、400km/sもの風が吹く上空と、二酸化炭素による温暖化で気温は400℃の地表という過酷な惑星。「あかつき」は時速400km/sの風がなぜ吹くのか?大気の成分はどうなっているのか?を調べに行くんですって。
双子の一方が優しい子に育ったのに、もう一方はなぜグレちゃったのか?
それがわかる日も遠くはないのかもしれませんね。
過去記事でこれまたたまたま見かけた
皆既日食(2007年8月)の記事があったけど、次回の皆既日食は2010年12月21日ですって。八戸では雪が降ってるかもしれませんが・・・。
やっぱりこういう本を買ったほうがいいですね。1050円で一年間わくわくできるなら安いものです。
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小惑星イトカワに着陸し、調査を完了した探査機はやぶさ。致命的なトラブルに何度も見舞われながらも、問題を乗り越える姿が感動を呼んだ。6月13日の地球帰還に向け、今なお宇宙を飛び続ける。
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