第27回目は「フェラーリ・ディーノ308GT4」です。
「ディーノ」と言えば、違う車を想像された方も多いはず。
それは、きっと、「ディーノ246」。
「ディーノ」は、フェラーリ初期のV8エンジン搭載車のためのブランドであったこともあり、写真の車は「ディーノ246」の後継車という位置付けになります。
ただ、1973年の発売当初は「ディーノ」を名乗ったものの、1976年からは「フェラーリ・308GT4」(208GT4もあり)となり、そのイメージは先代が独占することとなりました。
エンジンはV8-3000ccで250ps。
今から30年以上前の時代で、この数値ですから、さすがフェラーリですね!
あと、2+2 の4人乗りという点も、この時代のフェラーリの新たな試み。
やはり、どの時代でもフェラーリは最高の仕事をしてくれます。