今日の車は「ホンダ・シティ・カブリオレ」です。
まず、「シティ」と言えば、国内では初代と2代目が認識されていますね。
特に写真の初代は、元気でキビキビと走る車として、多くの車好きに愛されました。
ターボ車などもあり、700kg 程度のボディに110ps が出ていましたから、結構、楽しめますね。
「カブリオレ」についても、マツダのロードスターが発売されるまでは、国産オープンカーと言えば、こちらを想像するくらいでした。
さて、3代目以降の「シティ」は、ちょっと話がややこしくなります。
実は現行型で5代目までフルモデルチェンジを行っています。
そして、販売先は東南アジア。
3代目は「シビックフェリオ」がベースの廉価版。
4代目は「フィット」がベースのセダンです。
そう、この車は国内で「フィット・アリア」としても販売されていますね。
さらに5代目。
こちらは、まだ、輸入等は決まっていませんが、「エアウェイブ顔のセダン」。
つまり、「フィット・アリア」というよりは、「エアウェイブ・セダン」です。
このあたり、本家の「フィット」のモデルチェンジは、デザインではキープコンセプトだったので、「フィット・アリア」をどうするかは気になるところです。
もしかすると、フェイスリフトをして、「フィット風」にしてくるかも知れませんね。