tyokutaka

タイトルは、私の名前の音読みで、小さい頃、ある方が見事に間違って発音したところからいただきました。

スーツという鎧

2005年06月08日 23時22分35秒 | Weblog
暑くなってきた。とはいっても、このブログを書いている時点で涼しい風が吹いている。日中の暑さを考えて、夜中に窓を開けていると冷たい風が入ってくるから用心しなければならない。

6月のはじめなのに、既にスーツ(背広)を着て歩くだけで相当暑い。汗も出てくる。

国会中継を見てみると、閣僚はけっこうラフな格好をしていた。代表質問に立っている他の国会議員の方が、ネクタイを締めて、上着を着て、暑苦しい格好をしている。

私自身、スーツは好きな方で、体の小ささのために、既製品が合わずイージーオーダーで作るしかない。イージーオーダーとは、生地を指定し、体の寸法を採寸して、それに良く似た上着を持ってきてあわせ、体の寸法に合わせて若干修正していくものである。ちなみに体の寸法だけを採寸して、それだけで作る形式をロイヤルオーダーという。勿論、高くつく。作ったことはないが。

しかし、最近の大阪の暑さを体験して、こんなもの着ていられないと思うようになった。

よくワイシャツの半そでだけで、上のジャケットを羽織らずに出社してくる人も見るが、あまり格好よく見えない。暑くても上着を着ないとサマにならないとさえ考える。

まさしく「我慢して格好よく演じる」武士道みたいだ。