tyokutaka

タイトルは、私の名前の音読みで、小さい頃、ある方が見事に間違って発音したところからいただきました。

改正銃刀法とは何であったのか(1)

2012年02月23日 22時02分36秒 | エアーガン/実銃
2006年8月26日、改正銃刀法が施行された。

それまで業界の自主規制値のみが存在したエアーガンのパワー上限を0.98Jとした法律である。

しかし、それ以前においても自主規制値が有名無実というのは、みんなが知っていることだった。とにかくエアーガンのパワーの上限が定められたわけで、法律として守ることはいうまでもなく、当初はユーザーから文句が出ていたが、もう5年も経つと「まあこういうもんだろう」という風に考えられている。いや、考えるしかない。

法律に対する異議申し立てはまったくもってない。ただ、今にして思えば、あの当時いくつかのゴシップが流通してユーザーが混乱したことがあった。実は、こっちの方が問題だったのじゃないかと、いまでも思う。

当時は書けなかったことだし、かといって今書けるかと言うとそうでもない。あまり愉快なネタでもないわけだ。

しかし10年経ったら書けるかと言うと、もっと難しいと思う。だから断片的にでも書いとくのがいいんじゃないかと思った。それでなくとも、国内のエアーガンメーカーは新製品を作らなくなる傾向だし、魅力的なのは中国や台湾やらの製品だし、まして月刊Gun誌はなくなってしまうわけで、もうあと5年もすれば、エアーガンを前にして何かを書くなんてことはできなくなってしまうような気もする。

話を戻そう。

2006年当時にあったゴシップは、私個人の持ちネタで以下の7つだ。7つもあることに驚いている。

1)規制値を超えるエアーガンは改修するか廃棄
2)JACやアサヒファイアーアームズの製品は警察へ任意提出
3)この際だから、売っぱらえ
4)警察はサバイバルゲームをとりしまる
5)警察は軍事色の強いものを警戒する
6)エアーガンで遊ぶにはスポーツの方向がいい
7)スポーツシューティングを目指せ

結論)説明変数としての改正銃刀法

まあ、こんなところだ。

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