tyokutaka

タイトルは、私の名前の音読みで、小さい頃、ある方が見事に間違って発音したところからいただきました。

古書ブックフェア

2006年07月01日 23時23分55秒 | Weblog
昨日は会社の同僚の送別会だったが、かなりぼろぼろになった。
飲みが過ぎたわけではない。終電を逃し、途中まで乗って、山越えにタクシーを使った。第二阪奈道路を使わせたが、結構な出費となった。それで欲しかった専門書(普通の書店で買う予定の)が一冊吹っ飛んだくらいだ。帰ってきたのが2時半くらいだったから、次の日もそれほど体が動かない。今週の土曜日は日帰りで東京へ行って、次の日曜日はマッチの予定だから、金曜日に飲みいく約束は延期してもらわないと大変なことになる。

さて、あまり本調子でない状態で「古書ブックフェア」に行ってきた。名前を登録してあるので、ここ数年ずっとダイレクトメールが来て、この時期に開催される古書市に出かける。この古書市は近畿中から店舗を集めて、大阪の天満橋にあるOMMビルの中の大広間を借りて行う。だから冷房も効いていて、本を探しやすいが、日本最大規模と謳うくらいだから、出店数が多く、見てるだけですごく疲れてくる。ただ、京都の下賀茂神社で行われる市は屋外で行われて、しかも8月だからどうにもならんくらい暑い。ただし、こちらは結構安価な本が出品されることが多いので穴場といえよう。こんな状態だから、ここ7年は行っていない。

さて、古書市といっても必ずしも安く手に入るわけではない。値段が折り合えばというところだ。ハートとネグりの『帝国』が半額くらいで出ていたが、定価5600円、販売価格が2800円だったから、そのままにしてウロウロしていると他の人に持っていかれた。

今回手に入れたのは、立岩真也『私的所有論』(勁草書房 1997年)定価6000円を3150円である。内容は医療問題における自己決定の問題について考察した本だ。他にも橋川文三の論文集があったが、これは過去に発表したものをまとめた本で、その過去版の方を持っているから、今回は見送った。

やっぱり頭が回らないと、必要な本を見つけるカンが鈍る。帰りは同じ天満橋にあるジュンク堂に行ったが、買おうかなと思っていた中公新書の『安田講堂』を帰るときにはすっかり忘れて、本屋を出てしまい買い逃した。かなり重症だ。

明日は図書館でも行ってこようかな。本棚の間を回るだけでも、ずいぶんと違ってくる。

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2 コメント

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おっ、そういえば (隣人)
2006-07-02 23:45:15
タイトルを見て思い出しました。

で、よくよく考えたら、私は勘違いしてました。古書=古本じゃないですよね。ずっと古本とばかり勘違いしてました。





金曜はその後、天王寺で一人オールやって、朝7時前に家に帰りました。



ちなみにこれは、記念すべき光回線による送信でございます。
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おー復旧したんだ (tyokutaka)
2006-07-04 23:20:13
おー、パソコンが復旧したんだ。

でも本日現在、調子が悪いみたいで・・・
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