tyokutaka

タイトルは、私の名前の音読みで、小さい頃、ある方が見事に間違って発音したところからいただきました。

もう出るの、Adobe Photoshop CS2

2005年03月31日 22時22分30秒 | DTP/Web
いつもと同じように、Hotmailの確認を行う前に、MSNのホームページを開いて、そこからログオンするが、ニュースの欄に「フォトショップ、バージョンアップへ」とあった。興味をそそられたので、そこをクリックして、本文を読んだ。Photoshop7.0から8.0へ変わるのではなく、CSというそれまでのソフトと差別化を行った名称を使用しだした。今回のCS2は平凡だなあ。

今年、2月だったと思うが、Acrobatが6.0から7.0へバージョンアップした。今も、手元にパソコンショップでもらってきた商品解説のパンフレットがあるけど、起動速度が速まったそうだ。確かに、私の手元にある6.0もそれほど早いとは思えない。実は、このAcrobatは私個人、PDFを閲覧する時くらいしか使わない。先のDTPの試験の課題制作でも、「InDesignでPDF書き出し後、Acrobatで確認すること」と仕様書に書いたけど、実際使っているのは見るだけ・・・というくらい。このAcrobatを使えば、MicrosoftのOffice系文書もPDFに出来るし、これに付いた「ディスティラー」を用いて、QuarakXPressをPDFに変換するというから、ある意味重要なのだが、パソコンを使うのは、デザインが主体だから、Officeとはほとんど縁がなく、Quarkも手元にあるのは評価版だから、書きだすことが出来ない。だから、別段今すぐにアップグレードしなければならないというものでもない。

しかし、Photoshopのバージョンアップは結構驚いた。いま市販されているバージョンが出たのは、去年の1月だから、1年程度しか経っていない。ふつう、この種のソフトは2年くらいは間を置くだろう。

発売も、アメリカで5~6月くらいだそうだ。だとすると日本では秋くらいか。

そう新しいソフトに飛びつくのも考えものだが、私個人、気になるニュースである。新しい機能が有益だと、作っていて楽しいからね。

デザイン関係は、一度環境を整えたら、それから5年、ひどい時は10年近く使うことになる。だいたいの印刷・ビジュアルデザイン関係は、Illustratorでも8.0で止まっている。このソフト、1998年発売だったと思う。もう7年だ。この種のソフトは3年で減価償却できることを考えないといけない。Adobeも自社で作るソフトをDTPからWebで使うことを前提に開発する方針を取っているようだ。日本におけるDTP関係者も緩やかに、そのコンテンツをWebで使うように考えなければならないようになってきた。

本の重みに耐えられない本棚

2005年03月30日 23時32分32秒 | Weblog
綾小路きみまろのネタみたいだ。

妹の部屋においてある本棚が、壊れかけている。
観音開きのガラスの本棚だが、なかなか立派だ。
外側ではなく、中の棚やその棚を支えている木の部分である。
外から見たら、棚の中央に向かってひずんだ状態になっている。
かなり本が入っているから、その重みに耐えられないのだろう。

本がたまってくると、その整理に困る。
昨日書いた、『ガンダムエース』も相当たまってきた。
本棚に入らず、積んだ状態になっている。そのほかにも、
取っておきたいハードカバーの専門書もかなり積み上げた状態になっている。
漫画雑誌なんて、読んだら捨てるものだと考える人も多いし、
実際、ジャンプやマガジンは週刊誌だから、捨てるものだと考えられている。
でも、2年くらい前だけど、『ガンダムエース』は保管している人が多いみたいだ。
あれから24冊は溜まったことになる。

他の人はどうしているんだろう。

角川書店『ガンダムエース』 2005年5月号

2005年03月29日 23時25分42秒 | ガンダム
ネタばれ注意!

「ララア=スンは私の母になるべき女性だった。」
おなじみ、「逆襲のシャア」で赤い彗星が最後に残した言葉として知られる。あれだけの人物が、最後に求めていたのは母親の影だった。というそのことに対して、アニメの各評論家は、かなりの議論を行った。かくいう私は、その記事を読んだのが高校生くらいの時だったから。詳細に関しては、あまり覚えていない。

なぜ、母親の影を追い求めたのか。あれだけの大思想家の父親を持ち、そのイデオロギーに命すらも投じたあれだけの男が。

これまで、アニメで描かれたシャアの「復讐」の原因は、父親がザビ家に暗殺されたということが定説であった。しかし、今回の安彦氏のオリジンを見る限り、父親が偉大なる思想家でも何でもなく、ただメンタルな面で弱い人だったことが強調されている。むしろ母親の方が強いという印象さえ全面に出てくる。

ジオン・ズム=ダイクンが偉大な思想家であったと思わされていた、当時の大衆と同様に、われわれ読み手もまた、父親が偉大だった人の復讐劇だと思いこむから、上記のような議論が出てくる。今回の話はそこのところを見事につかれたという印象がある。

いずれにしても、話がかなり練られたものになってきていて、ますます、安彦氏が描き出す、別な意味での「ガンダム」は非常にスケールの大きいものとなってきている。

アニメとしての、劇場版としての「ガンダム」から見ると、これはパラレルな意味での、周辺に位置づけた話と受け取る向きがあるが、そうではない。周縁もまた中心となる可能性を指摘したい。

書道関連業務のアルバイト

2005年03月28日 22時35分48秒 | Weblog
もう私は一発勝負、あるいは短期のアルバイトを行う年齢でもない。だから、昔の話になるが、この時期になると、必ずしていた短期(一日)のアルバイトがある。内容は、書道展示品の搬入や審査の手伝いである。はじめてこの仕事を行ったのは、大学3回の夏休みだったと思う。そもそも、あの書道の作品自体は、掛け軸のように長いものでも、一枚の板に打ち付けた状態で展示品として作成される。

年に二回、各会派別にその書道作品の展覧会を行うが、その審査を行い、美術館に運び込む。この時、この展示品を持って、先生方の前で作品を見せて回る人間と、トラックに乗せる人間、美術館で展示していく人間と、毎回募集がかかった。量がすごかったから、とても一日や少数の人間ではできない。その反面、展示品の重さは限られているから、女性もたくさん見かけた。

この仕事、楽な割には給料が良かった。一番最初に行った時は、夏場だったから、3時の休憩時間にジュースが出たし、次の3月のアルバイトは、パンかなんかが出たと思う。おまけに昼食付きだった。しかし、回を重ねていくごとに少しずつ内容が悪くなった。一番最初はライスと海老フライだったと思う。皿の数は2つに分かれていて、結構な量があった。そのうち一皿もののハヤシライス、一番最後にやった時は、よくある仕出し弁当だった。この弁当については、中国からの留学生もこぼしていた。「足りない」と。私もがつがつ食べる方ではないが、少しすくなかったか・・・・?  給料は最後の方になっても、そこそこあった。

最後にやったのは3年くらい前か。

まだ、あの仕事、あの運送会社がやっているんだろうな・・・と考えていた。小さな運送会社だったから、社長が出てきたが、その社長がなかなか味のある人だった。
こないだ、デザインの確認から、大阪のミナミでリクルートの「TownWork」を見た。わら半紙に墨一色だから、「写真を配置しても、画像解像度はそこそこ下でもいいな。」とか考えながら眺めていた。そんな中に、書道展示会のあのバイトが入っていた。時期・場所・内容が一致している。ただ募集会社が異なっていた。

あのバイトは、学生相談所でいつも紹介を受けていたバイトだが、多分、あの会社が手を引いたのかも知れないし、最悪、倒産したかも知れない。

これも時の流れだろう。

Shade7.5

2005年03月27日 23時51分56秒 | DTP/Web
先週と同じく、今日もまた出力センターへ印刷しに行ってきた。先週の日曜日と水曜日に印刷した分で、大体完成形態だったが、デザインの一部修正を入れたため、再出力となった。

今回は、出力センターを心斎橋のキンコーズから、梅田のキンコーズに変えたため、少し印刷物の状態に差が出た。はじめ、その印刷物を見たときに、写真が少しぼけているようで、心配になった。家に帰って見直してから気づいたことだが、その後、前回の印刷物と見比べてみると、写真のぼけ方は同じくらいで、かえって今日印刷した方の色がいいくらいである。

だんだんと、作る技法から、印刷物の成果物のクォリティーに関するほうへ関心の重点が移ってきた。色校正の重要性がわかってくる。写真や4色刷の場合、どうしても出来た作品の最終出力物の成果が問われる。例えば、自動車会社や化粧品メーカーは、パンフレット上での配置といったデザイン以上に、写真の再現性などを非常に重視する。イメージが非常に重要だからだ。もちろん再現には紙の質からして重要になる。インクの質なども。以前にも言ったが、画面で見る色と、印刷で再現できる色には、差がある。この差に対する妥協を設定したり、職人的なコツで再現するといった従来の方法が確立されると同時に、その差を詰める開発も始まった。その結果として、二つの間はかなり詰めることが可能になった。こうなると、デザイナーに色の知識が必要になる。色彩検定などの資格が重要になってくるだろう。

今回もまた、印刷だけでなく、梅田周辺のパソコンショップを見てきた。

以前から、興味のあったイーフロンティアの「Shade」であるが、これをアカデミックバージョンで買おうとしながら、その機会を逃したと思ったら、7から7.5へバージョンアップし、20周年記念キャンペーンとやらで、basicが本体のみなら、10000本限定で10000円で買えるそうだ。普段は19000円くらいしていたし、アカデミックも10000円くらいだったから、こちらを購入するかどうか考えている。

ちなみに、ご存じない方に説明するとShadeとは、立体物、3Dを描くことの出来るソフトである。よくこのブログでも紹介しているイラストレーターでも3Dを書くことは可能だが、かなりの労力と時間が必要になる。なかなかうまく再現も出来ない。とはいえ、このShadeを使って誰でも3Dを書けるかと言うと、そうでもないらしい。実はツボがあると聞かされたこともある。

他にもMayaとかいうソフトがあるが、こちらはびっくりするような高さだった。作られた絵を見ると納得も出来るが、そこまで使える人はそう多くない、ということは、初心者が高い道具を持っても、使いこなせないし、どうやら、3Dはその傾向が特に顕著らしい。

2002年の暮れから、製図で使われるCADも通常の平面から立体を作ることが求められるようになった。初心者にもレベルの高い技術が要求される時代になってきた。

大死闘

2005年03月25日 23時37分49秒 | DTP/Web
13日に受けた試験の実技である課題制作がまだ続いている。「えっ、こないだ出来たっていうじゃない~」という言葉が聞かれそうだが、あれは、メインとなるパンフレットが出来ただけで、その制作過程を書いた「制作ガイド」というものを作らなければならない。「要は作り方を書けばいいんだろう」と言われそうだが、料理のレシピとはことなり、シリーズ化した時の、他の目的にも転用できるような内容にしなければならない。これが厄介だ。しかも、一回作った作品を縮小化して使うことが、今回から禁止されたから、なおさら頭を使って説明しなければならない。おまけに今回はPDFの印刷仕様ともいわれるPDF/X1-aでの入稿が条件となる。

つまり、これまでCD-RやMOに移したり、焼いたりしていたデータを、インターネットのメールで送信することも考えなければならない。

第一に、こうしたデータを起こすのは、最新型のソフトやハードを利用しないと少し厄介である。

例えば、多くの印刷会社やデザイン事務所で使われている、QuarkXPressは、PDFを作るのが非常に面倒で、かつ難しく、ほとんど失敗したファイルをつくるパターンが多い。最新型のQuarkXPress6.1や6.5はメニューにPDFの作成があるが、これもあんまり期待できないものらしい。第一、PDF/X1-aに指定するなんて、多分出来ないのではないだろうか。それはイラストレーター8.0にも同様のことが言える。

今度の試験は、プリプレス現場の人々にとっても、非常に苦しい試験となっている。PDF入稿を受け付けているくらい、最新の技術をメインに据えている会社は少ない。

私にしても、この一年半ほどの間読んできた『DTP World』の関連記事を読み返している。自分のところに資料がそろっているから、人より有利だ。

『制作ガイド』の完成は、後少しまで迫っている。締め切りは28日月曜日である。

30年以上前の本の入手方法

2005年03月24日 23時58分07秒 | Weblog
母が本を持ってきた。ぼろぼろの料理書で、ちぎれた後半の部分が見当たらない。この本が欲しいから、ネットで調べてほしいという。聞けば30年以上前に買った本だという。タイトルは「婦人倶楽部編集 家庭の料理百科」

こんな本、出版社も持っていないよ。と答える。婦人倶楽部なんて今では聞かない。大正時代の雑誌のタイトルだ。30年前は合ったのかもしれないが、その後休刊したのだろう。ネットで調べてみたら、1985年に復刻されているみたいだが、版元品切れで、もう手に入らない。古本屋をあたるしかない。では古本屋のネット検索をと言われるが、古本屋自体が自分とこの持ちもののデータベース化を行っていない。第一、古本屋でポスレジを設けているところなんて、見たことも聞いたところもない。いくつか古本屋が自店のホームページで取り扱い商品を出しているが、数えるくらいだ。しかし、1985年に出された本だから、まめに古本屋を回っていれば、見つからないこともない。

本屋に勤めていたとき、専門書の問い合わせを受けたが、とにかく版元品切れが多かった。個人的に、社会学や哲学の本のタイトルと作者が一致するようにはなっていたが、それ以前にモノがない。客の中には、このように伝えても納得できない人も多く、もう一度調べろというが、何度出版社に問い合わせても、ないものはない。案外簡単に古本屋で見かけて、そっちを教えたこともあった。
最近では、本の回転速度が速く、文庫は一回刷ったらもうおしまい。というパターンになってきているみたいだ。

基本的に、たいていの本は一年以上経ったら、手に入らないと思うしかない。あくまで普通の書店での話だが。

家電製品導入ラッシュ

2005年03月23日 22時16分10秒 | Weblog
母が食器洗い機を欲しがっていた。
今年になってから、それの購入が本格化してきた。いろんなメーカのカタログをもらってきては、見比べている。さすがに、電子レンジやビデオのように安く買えるものではない。最低でも4,5万円は覚悟しなければならない。どこの電気屋が安く売ってくれるかと、チラシにも目を光らせている。近くの電気屋どうしが競争を行っていて、どんどん安くなっていっている。それでも限界があるが・・・。

さて、今月に入って、そうした電気屋のチラシが新聞に入った。
その中に、6万円相当の食器洗い機が、抽選で20名に3万円で譲ってくれるという。応募はインターネットでとなっている。こんなんあたるわけがないと思った。一般に、懸賞応募が行われれば、ハガキとネット応募の両方が最近の方法だが、ネットの方の応募比率が高くなっている。今回も似たようなものだろう。

よく電気屋の開店時やセールと称して、人数限定で安く売ることがある。昔は先着何名といった具合で、早くから並んだ事もあったが、最近では、投票箱に希望商品や個人情報を書いた紙を入れる形式もある。後で抽選を行うのだ。

そういうわけで、母は父にネットで応募させた。

・・・・・・・結論から言うと、当選した。
あの高い食器洗い機が、それも外国製の得体の知れないメーカーの製品ではなく、TOTOの製品が格安で手に入る権利を得たのである。それから手続きを行い、昨日、食器洗い機が導入された。
説明書片手に、操作して洗ってみる。
食器洗い機はきれいにならない。と私も思っていた。
あれはかなり昔の話で、きれいにならないものを延々売り続けているわけに行かない。マイナーチェンジも行われる。今回の導入品もきれいになった皿と、そうでない皿がある。良く見てみると、塗りのおわんがきれいに落ちていないか。だが、あれが卵が入った状態で、朝からおいてあったし。など色々検討課題が出てくる。もう少し使い続けないと真価がわからないだろう。

同日、妹がホワイトデーのお返しとやらをもらってきた。
個人個人でチョコレートを配ったそうだが、そのお返しを、まとめて行うと男性陣から言ってきたそうだ。「何が欲しい」と聞かれると、かえって判らない。そこで妹が言ったのは、ごく普通の家事用エプロンだった。割烹着ではない。
これをもらった。・・・のはいいのだが、さすがにあれでは安すぎるだろうと勝手に男性陣で問題化したらしい。その穴埋めが、男性側の判断した品物で渡された。
それにしても・・・それが
iPOD シャッフルだったとは!
いやいや、すごいもんだ。
もともとウォークマンの類で音楽を聴く習慣のない妹だったが、喜んで聞いているようだ。

テンプレートを変えました

2005年03月23日 21時46分30秒 | Weblog
全国9人の「tyokutaka」ブログファンのみなさま、こんばんは。

9人という数字は、もっとも閲覧数の少なかった日の人数です。
この数字のかたがたを、コアな私のブログのファンと考え、
勝手に代表になっていただきました。

そんなことはともかく、先日、テンプレートを変更いたしました。
前回のテンプレートは、いかにも冬のテンプレートでしたが、
これをいつ春めいたものにするのかが、私個人の最近の課題でした。
なんせ、3月13日でも、堂々と雪が降る自然状況ですから。
さすがに春分の日を過ぎて、雪のテンプレートもないだろうと、
変更いたしました。

ついこないだ、とあるホームページ作成会社の色使いを批判いたしましたが、
お義理にも、前回のテンプレートは薄い空色に、青い文字と視認性がよくなく、
デザインの良さに比して、ユーザビリティが低いように思えました。
今回は、白地に黒字といった条件です。大分と改善されました。

今後ともよろしくお願いいたします。