tyokutaka

タイトルは、私の名前の音読みで、小さい頃、ある方が見事に間違って発音したところからいただきました。

長くして再発見

2010年10月17日 18時40分48秒 | エアーガン/実銃
かなり前になるが、KSCのHK33Kを手に入れた。2007年4月の話だ。この入手はショップではなく、ネットオークションである。本体のほかにバッテリーと予備のマガジン2本がついてきた。かなり良い買い物だった。おそらくこれまでオークションで手にした商品の中で一番良い買いものだったんじゃないかと思う。ただ、ショートバージョンのHK33Kであったたため、とりあえず手に入れたという感じだった。サブマシンガンなら銃身の短いものでも受け入れるが、ライフルはバレルがそこそこ長いものという考えがあったからだ。HK33Kはハンドガードから先はフラッシュハイダーという構成だ。ここらが私自身のわがままだ。

だが、いまだにネットオークションで出品されるHK33をみていると最も銃身の短いKであることが多い。Kであることの利点は取り回しの良さだ。ただし、取り回しが良いから、重量も軽いというものではない。事実、KSC HK33Kはかなり重い。ただ、同じ重いのなら、銃身は長い方が良いと言うのがある。

実は、私の悪い癖は入手したにも関わらず、ほとんど撃たないまましまい込むことである。所有することが目的になりつつある。その結果、ろくに魅力もわからないまま、手放すというのもある。「お座敷シューター」という言葉があるが、あれはあれで、室内でも撃つからそれなりに責任を果たしているのである。しかし、全く撃たないというものではない。最初の一回程度は撃つのである、それで満足するかどうか。例によって、HK33Kを外に持ち出して撃ったことがある。前評判どおり、最初の一発が出てこない。操作感はマルイの電動とは異なるが、やはり軽快さで言うとマルイの方が上である。トリガーを引いてからギアがまわり、ピストンを動かす構造ではなく、あらかじめ後座したピストンが保持された位置からの前進であるため、トリガーのキレは良いはずだが、それでもかなりの重さを感じる。なんと言うか、マルイの電動とはかなり異なるのである。

「まあこんなものか」と思った。で、しまいこむのだが、いつの間にやら「使えない銃」という印象を持つようになってしまった。ちまたで聞くこの銃の性能はあまり芳しく無い。サードパーティーのパーツも少なく、なおかつゲームで一日使えない(具合が悪くなる、故障する)というものである。

ただ、外観だけでもロングバレルにできんかね という考えが私にはあった。内部のインナーバレルの交換になると大仕事だが、外部のアウターバレルなら付け替えるだけだった。連絡を取ったり、パーツリスト取り寄せたりで間に行う仕事が多かったが、わずかなパーツを取り替えるだけですんだ。

その結果、ロングバレルとスライドストックのHK33A3になった。
メーカの写真だけだとわからないが、かなりカッコよくなった。ただ、ストックの形状は旧型で肩へのなじみはすごく悪い。固定ストックに変えるかどうかは思案中だ。

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