tyokutaka

タイトルは、私の名前の音読みで、小さい頃、ある方が見事に間違って発音したところからいただきました。

パソコンを買い替える(2)

2010年02月20日 19時54分59秒 | Weblog
デスクトップのパソコンをもったことがない。

これは結構大きいのである。そもそもラップトップ(ノート)のパソコンを使い続けて来た人間にとっては、メチャメチャ場所を取る道具に思えるからだ。実際、職場はデスクトップのパソコンだ。過去の勤め先によっては、ラップトップ(ノート)のパソコンを使う所もあった。でも、主流はデスクトップだった。デスクトップを嫌う他の理由は、コードの多さである。とにかく多い。

そんな訳で、デスクトップを避けて来たが、iMacは結構良かった。出ているコードは基本的に電源のみ。本体とモニターは一体型。インターネットの線は、私の場合、AirMacを使うので基本的に不要。更に最近はマウスも、キーボードのコードも存在しない。

でも、大きさ故にどのくらい場所を取るのか不安があった。特に最近のモデルは27インチの画面をもつ。電気屋で見ても、こればかりは全然分からない。実際に机においてみないとわからないのだ。そのため、イメージをつかみたくて、アップルストアのホームページに出ているスペックから、紙を貼り合わせてモニター部分を作ってみた。結構大きいが、奥行きまでは分からない。

そうこうしている間に、父の書斎に使っていないパソコンがあった。これがメイン機であったとき、妹はiTuneに音楽を入れていたが、移行するのが遅れていた。外れておいてあったが、この音楽データを移行してやる必要が出た。電源がつながっていたので立ち上げてみると、とにかく安定しない。冷や汗を掻きながら何度か再起動をこころみるとどうにか立ち上がったが、とにかく動きが重い。機体はヒューレットパッカードだ。どんな評価を受けていたのか分からないけど、とにかく父の評価は低かった。まず、起動がやたら遅いのだ。何でも内部はかなりヤバい状況らしい。データは大半移行したが、最近のハードディスクは底抜けだ。動画やデザイン的な画像データを扱わない限り、すぐに一杯にならないし、逆に一杯にしたら、取り出すのに苦労するくらい入る。320GBって今じゃ昔のハードディスクだけど、今これを書いているMacで80GBだから、その4倍はある。まず使いこなせないと思う。

これをもって来て机の上においてみた。机の上はモニターのみ。本体は足下に置いた。

まず、スペースだが、15インチのモニターはそれほど場所を取らないことが分かった。officeくらい使えるかなと思ったが、入っているのは2002だ。

そしてやはり気になるのは、起動に時間がかかり、何度か再起動を行わなければならなことだ。また、動きがスゴク重くて、マウスの右クリックの反応が時々しかできない。仕事をやろうとしたけど、とにかく使えない。ソフトもインストールしてみたけど、うまく動かない。

まあ、机の上の飾りだ。

パソコンを買い替える(1)

2010年02月13日 17時44分25秒 | Weblog
とにかく手持ちのMac(PowerBook G4)のバッテリーがもたない。

よく説明書に「このバッテリーは1000回の充電が可能です」とは言う。しかし、「1000回も充電するか?」とも考える。実は、毎日充電していたら、3年もたない計算になる。実際には、手持ちのMacを導入したのは(これが初めてだった)2004年の6月だったから、実に5年使って来たということになる。ここまでバッテリーがもったのは、フル充電されたら、電源を抜き、ほぼ1%になってから充電を開始するからだと思う。とにかく、高かったMacだ。大事に長く使おうとしてきたというのもある。買ったときに無理して、メモリーを上げたおかげで、現在でもそれなりのパフォーマンスを維持している。しかし、Adobeの最近の製品を動かす時は、少し重さを感じるようになった。

以前、大掛かりな変更をこれに加えた時は、OSのバージョンアップを行い、AirMacで無線を使えるようにした時だ。2万円以上かかったかな?

その他ではAdobeやMicrosoft officeを積んだときかも知れない。

今回は、バッテリーを入れ替えることになる。1万5千円くらいかかる。同時並行でiMacを買うことにしたが、実はデスクトップのパソコンをもったことがない。場所を取る可能性が大きいからだ。しかし、PowerBookをもってみると、気軽に持ち運びすることが難しい。「重い」というのが第一の理由だが、「壊れる」というのもある。初めて持ち出した時は、かなり気を使った。最近でも滅多に持ち出さない。

もともと、Macにはソフトが限られるというのもネックとしてあった。しかし、office Macは高かったけど、一度積んだらそれなりに仕事で改善されたし、さしたる問題は少なかった。でも、昨年行った調査で、テープ起こしを行い、「おこしやす」というソフトを使った時は、さすがに重宝した。これは完全なWindowsのソフトである。結局、父のパソコンを使って徹夜作業になった。そのころからか、次に買ったMacにはWindowsを積むことが課題の一つになった。officeも積みたいが、結構な価格だ。ボチボチ2010が出る話がある。職場では2007で、これが結構使えるから、なおさら積みたいというのが本音である。

office Macとは言っても、インターフェースや操作性で少し異なるのだ。完全に合わすべきなのだが。

「それでもMacが欲しいのか?」という疑問が出てくるかもしれない。

だけど、今もっているPowerBook G4以外のWindows PCを2004年の時点で購入していたら、おそらく5年使ったとは思えないのだ。その間に、使い物にならないと言って、父はWindows PCを二台買い替えている。価格の安いものになれば、そういう結果になってくる。高いものを買っても、少し疑問だ。

職場では国の補助金でレノボのタブレットPCを買ったが、これは23万くらいしたと思う。はっきり言って操作性や性能で使い物にならない。

「高いけど、元は取れる」これはMacを手に入れて感じたことだ。

でも、今のiMacは液晶の画面とCPUに問題が出ているみたいだ。最近のアップルでは珍しいことだ。市場でも品薄が続いていたが、みんなが買うことと、生産が追いつかないことと、トラブル対応の複合的な要因でこんな事態になっているみたいだ。

だから、しばらく買い控えをしなければならない。