古本を集めるのが生きがいさ!

毎日古本屋に出向き棚をチェックするのが至極の幸せ。今日の棚はこんな本があった!

新しい体験でもいろいろと。

2005年12月24日 13時57分37秒 | Weblog
40過ぎてから新しい体験をしてきたと昨日書きました。
あれだけ読むと、すごく順調で前向きって感じがしてしまうかもしれませんが、
やっぱりこの不況の時代ですから、次から次へと襲いかかる荒波。
これをいかに乗り切っていくのかも、これまでにはない新しい体験と言えます。
(苦労はいくらでもした方がいいのだ)とはよく言われますが、
さすが時々弱気になることも。
そんな時には、みなさんのブログを拝見しながら、
少しずつ元気をいただくようにしています。

以前、帯のコピーにつられて買った一冊を取り上げましょう。
とても暗い話です。できれば読まずに済ませたい。
「死にゆく妻との旅路」という文庫本です。
借金に追われる中、妻がガンになってしまう。
入院させたいけどできず、ついに二人はなかば逃げるように車で飛び出してしまうのです。
旅というには、あまりに哀しいその毎日。
男の弱さがモロに出ていて、元気な時に読んだら
(もっとしっかりしろよ!)なんて声をかけたくなりますが、
弱気な時だったら、とても他人事とは思えなくなってしまうでしょうね。
とにかく辛い話です。

もっと詳しく知りたい方は、ぜひ下記までアクセスを。
棚からは現在外してしまっているので、
在庫リストの「し」か、キーワード別の「夫婦」からお入りください。

http://www.sinmeisha.co.jp

四十代からの新しい体験あれこれ。

2005年12月23日 14時14分00秒 | Weblog
事故にあってしまった車が修理中なので、その間だけは代わりの車。
車種も違うのでブレーキやアクセルの感覚も微妙に異なるし、車幅感覚だって。
何しろ40歳を過ぎてから免許を取得したものですから、
車のことは分からないことだらけだし、運転に関してもあまり自信ありません。
おまけにこの寒波来襲の悪天候続きでしょう。
毎日コワゴワ走っています。スピード抑えてゆっくりゆっくり。

よく考えてみたら、40代になってからけっこう新しいことやっているみたいなんです。
免許取得を初め、独立して会社を作ったこと。
まともにパソコン使えるようになったのもそれからだし、
インターネット、ホームページ制作、そしてネットショップ立ち上げ。
それと、このブログのスタートもそう。
あまり行動的とはいえない超アナログ型の私がここまでやれたのは、
まわりの人達のおかげです。

まぁこの調子で、今後(五十代)もひいひい言いつつ毎回ビビリながらも、
新しいことにチャレンジしていければとは思っておりますが…。

大晦日の紅白歌合戦、途中であちこちチャンネル替えたりするけど、
一応見てしまいます。
初めて目にする新人歌手や、知っている歌手でも初めて聴く曲あったりで、
けっこう新鮮だったりするんです。
中でもつい聞き惚れてしまうのが、
演歌系になってしまう年代にとうとうなってしまいました。

この方は今年は出ないようですね、残念。
小さい頃からけっこう好きだった都はるみさん。
その歌手人生を追ったものが「歌屋 都はるみ」という文庫本です。
演歌歌手には、やはり人生の苦労が必要なんでしょうかね。

興味のある方は、ぜひ下記までアクセスを。
棚からは現在外してしまっているので、
在庫リストの「う」か、キーワード別の「演歌」からお入りください。

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休み中に読む本は決まりました?

2005年12月22日 13時14分51秒 | Weblog
活字中毒の方々は皆同じような感じだとは思いますが、
休み前になると(何を読もうか…)と悩みません?
特に年末年始などには、日頃なかなか手にできないようなものを読破したくなりますよね。
長編小説、どっぷり浸れるミステリー、旅行記や冒険・探検もの、
ボリュームのある時代小説やシリーズものなど、いっぱいあって迷います。
私はと言えば、本屋(古本屋)関連を読む予定。
当然、自分の店の参考にするためです。

実際長い休みの時に、これまでけっこう読んできたのが宮本輝氏の長編もの。
毎回宮本ワールドにじんわりと浸るのでした。
どの作品もあまり明るい話とはいえませんが、
読み終わる頃にはいつも、彼方に光明が現れてくるのです。
昨年読んだ「焚火の終わり」(上・下)もそうでした。
異母兄妹のけっこうドロドロしそうな話なのですが、
そこはやはり著者の上手いところで、最後まで一気に読ませてくれます。

関心持った方は、ぜひ下記へアクセスしてみてください。
本棚からは現在外してしまっているので、
在庫リストの「た」からどうぞお入りください。

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マフラーを格好良く巻けない。

2005年12月21日 13時18分52秒 | Weblog
この季節、街中を歩くとマフラーを巻いた女性に目がいってしまいます。
中に居るんですよね、マフラーがとっても似合っている人。
巻き方はもちろん、カラーコーディネイトや全体的な雰囲気が決まっている人。
見ているこちらまでちょっぴりホカホカしてきます。
自分はというと、恥ずかしいことにただグルグル巻きにしているだけ。
どうも面倒くさくなってキチンとできないんです。
一部では、ファッショナブルな中年オヤジが注目されているみたいですけど、
私なんか今さら格好つけてもしょうがないし。

この女性作家なんか(マフラー似合いそう)と勝手に決めつけています。
今売れっ子の角田光代さんです。
この人の「まどろむ夜のUFO」を先日読んだのですが、
そのフワフワと常に浮いているような妙な感覚には、だいぶ違和感を感じるばかりでした。
エッセイや旅行記は読んだことがありましたが、小説はこれが初めて。
他の作品ももう少し読んでみないといけませんね。

関心のある方は、ぜひ下記へアクセスしてみてください。
文庫本の文字をクリックすると本棚が現れます。
その2番目の新着の段にあります。
また、在庫リストの「ま」、もしくは著者別の「角田光代」からでも開けます。

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事故にあってしまいました。

2005年12月20日 19時12分29秒 | Weblog
昨日夕方、幹線道路の一番端の車線を走っていたんです。
雪が残っているところもあったりしたので、もちろん慎重にトロトロと。
前を走っていた車が徐行しながら停車したので、こちらもブレーキをユックリ踏みながら停止。
止まったその瞬間、いきなり(バーン!)と音が。
一瞬何が起きたのか最初分かりませんでした。
ふと、後ろをみると車が脇の植え込みに斜めに突っ込んだ状態。
そこで初めて事故なんだと分かったのでした。
降りて確認すると、後部左側テールランプがグシャリ。
後ろの車は前方右側の部分がグシャリ。
直ぐに車を脇の舗道に移動させ、とにかくお互い怪我がないかまず確認。
幸い、どちらも怪我することもなく大丈夫でした。
後ろの車のお兄さんは自分で非を認めてくれたので、
こちらも特別エキサイトすることもなく普通に話ができました。
ただし、警察やら保険会社、仕事先や自分の会社などに連絡入れるだけで大変。
なにしろ、事故にあうのは初めてですもん。
その割にはあまりパニックすることもなく、わりかし落ち着いて対処できたのでまずは一安心。
警察が到着し調べがだいたい終わった頃、目の前でまたしてもスリップによる追突事故発生。
そちらの方は怪我人が出た模様で、間近に目撃してしまったこちらとしては、
小さな事故で済んでホント良かったと胸を撫で下ろすばかり。
ところが、夜ベッドに入ってからジワジワと怖さが湧いてきたんです。
(もし、後続車が来ていたら…)(もし、追突された勢いで中央車線の方に飛び出ていたら…)
などとあれこれ考えるとだんだん眠れなくなってしまいました。
やはり人生、一瞬先がどうなるかなんて分からないものです。
皆さんも気をつけてくださいね。
ただし、交通事故の怖いところは、気をつけていても巻き込まれてしまうことです。
(まさか自分が…)などと思っていたのが甘かったですね。
ともかく、悪い方に考えていたらキリがないので、
(不幸中の幸いだった)と良い方向に考えるしかありません。

最近、昭和の時代ががまた見直されていますね。
昭和に生まれ育った私としては、やはり嬉しいやら懐かしやら。
だんだん年を重ねてくると、自分の若い頃のことが良く思えてきます。
こんな本「まぼろし小学校」を開くとますます。
(貧乏だったけど楽しかったよなぁ)と、つい小学校時代を回顧してしまいます。
本書には、記憶から薄れてしまった昭和文化のあれこれがいっぱい登場するので、
(あっ、そうだ。こういうのもあったよな。懐かしいなぁ…)と、
思わずニコニコしながらページをめくってしまうはずですよ。

昔に戻りたい方は、ぜひ下記までアクセスしてください。
単行本の文字をクリックすると、本棚が現れます。
そこの下の段に並んでいます。

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