古本を集めるのが生きがいさ!

毎日古本屋に出向き棚をチェックするのが至極の幸せ。今日の棚はこんな本があった!

今年読んだ本のベストテン。

2010年12月31日 22時10分06秒 | Weblog
みなさんはどんな1年でしたでしょうか。
本を中心に生活している私にとっては、
けっこう落ち着いて本が読めた一年でした。
約80冊と、すごく数が多いわけではないのですが、
自分にとって面白い本にずいぶん出会えましたね。
さて、それでは今年のベストテンをあげてみましょう。

「おそめ」石井 妙子(新潮文庫)
「鴎外の坂」森 まゆみ(新潮文庫)
「海峡を渡るバイオリン」陳 昌鉉(河出文庫)
「工藤写真館の昭和」工藤 美代子(講談社文庫)
「ビギン・ザ・ビギン」和田 誠(文春文庫)
「小説 新子」時実 新子(朝日文芸文庫)
「百名山の人」田澤 拓也(角川文庫)
「神楽坂ホン書き旅館」黒川 鍾信(新潮文庫)
「江戸の俳諧師『奥の細道』を行く」金森 敦子(角川ソフィア文庫)
「ビートルズを呼んだ男」野地 秩嘉(幻冬舎文庫)

これがベストテンです。
そして以下の10冊もなかなか捨てがたいものばかり。

「地獄は一定すみかぞし」石和 鷹(新潮文庫)
「東スポ黄金伝説。」赤神 信(幻冬舎アウトロー文庫)
「孤高の人」瀬戸内 寂聴(ちくま文庫)
「南極1号伝説」高月 靖(文春文庫)
「日本の鶯」関 容子(講談社文庫)
「乙羽信子どろんこ半生記」乙羽 信子(朝日文庫)
「東京バンドワゴン」小路 幸也(集英社文庫)
「絢爛たる影絵」高橋 治(文春文庫)
「姥ざかり 花の旅笠」田辺 聖子(集英社文庫)
「妖人白山伯」鹿島 茂(講談社文庫)

個人的に好きなノン・フィクション、
それも評伝ものがやはり多いですね。

そして今年のベストワンは、
最初にあげた「おそめ」です。
一人の女性の生涯を追いかけたもので、
その女性のみならず、周囲の人々までもがいきいきと描かれています。
ぜひともオススメしたい一冊です。

上記の本、ほとんどアマゾンに出品しております。
関心のある方はぜひ検索してみてくださいね。
他にもお探しの本などのところで「眞明書房」を見かけましたら、
ぜひ注文を入れてくださいませ。

宜しければ、下記アドレス「眞明書房」のHPにもお越しください。
出品中の本の一部を公開しておりますよ。

それでは皆さん、良いお年を!

http://www.sinmeishobo.jp

12月に読んだ本。

2010年12月30日 08時41分58秒 | Weblog
以下の9冊で、文庫が7冊、単行本が2冊です。
今月もまずまずのペースでしたね。
読んだ順番でタイトルをあげてみれば。

「日本の鶯」関 容子(講談社文庫)
「それからのパリ」雨宮 塔子(祥伝社黄金文庫)
「乙羽信子どろんこ半生記」乙羽 信子(朝日文庫)
「笑わずに生きるなんて」赤塚 不二夫(中公文庫)
「三文役者あなあきい伝 Part1」殿山 泰司(講談社文庫)
「太平記紀行」永井 路子(中公文庫)
「書物よもやま話」庄司 浅水(出版ニュース社)
「直木三十五」植村 鞆音(文春文庫)
「川端康成とともに」川端 秀子(新潮社)

評伝ものが多いですね。
このうちのいくつかは、このブログで紹介していますよね。
画像は「笑わずに生きるなんて」で、
ご存知、漫画家・赤塚不二夫さんの自伝です。
だいぶハチャメチャでおかしい道のりに納得。

明日は、今年読んだ本のベストテンを紹介するつもりです。
どんな本が登場するかお楽しみに。

上記の本、ほとんどアマゾンに出品しております。
最後の3冊は今後出す予定です。
関心のある方はぜひ検索してみてくださいね。
他にもお探しの本などのところで「眞明書房」を見かけましたら、
ぜひ注文を入れてくださいませ。

宜しければ、下記アドレス「眞明書房」のHPにもお越しください。
出品中の本の一部を公開しておりますよ。

http://www.sinmeishobo.jp

ようこそ仙台へ、柳沢選手。

2010年12月29日 09時41分12秒 | Weblog
以前から噂に上がっていましたが、
元・京都の柳沢選手の仙台入団が正式に発表されました。
他にもいくつかオファーがあったのに、
仙台を選んでくれたというのは嬉しいじゃないですか。
きっと、平瀬の抜けた穴を埋めてくれるでしょう。
できれば平瀬と同じように、仙台を最後の花道にして欲しいものですね。
気になるのは、他に補強のニュースがないことです。
まさかこれで終りじゃないでしょうね。
まだまだ戦力不十分です。
そうそう、もうひとつ気になるのはお隣山形さん。
鹿島からレンタル中だった田代と増田が戻るとのことで、
これはだいぶ痛いんじゃないでしょうかね。

自分にとって、どんな本でもそれなりに楽しめるのが、
紀行もの、動物関連、そして食べものに関するものでしょうか。
特に食にまつわるものは、自分が食通でもないはずなのに、
読んでいてけっこう楽しいんですね。
こんな一冊もじっくりと味わいたいもの。
「食通ものしり読本」多田 鉄之助(旺文社文庫)です。
日本料理を中心に、西洋料理から中華料理まで、
料理全般にわたるあれこれが詰まっていますよ。

アマゾンに出品しております。
関心のある方はぜひ検索してみてくださいね。
他にもお探しの本などのところで「眞明書房」を見かけましたら、
ぜひ注文を入れてくださいませ。

宜しければ、下記アドレス「眞明書房」のHPにもお越しください。
出品中の本の一部を公開しておりますよ。

http://www.sinmeishobo.jp

こんな本売れました。

2010年12月28日 20時04分24秒 | Weblog
昨日注文が入り、発送した中の一冊が、
「静かな京」大村 しげ(講談社文庫)です。
探せばいずれ見つかるでしょうから、
また仕入れて来ようと思います。

アマゾンの方に、文庫本を中心に多数出品しております。
お探しの本のところで「眞明書房」を見かけたら、
ぜひ注文を入れてくださいませ。

宜しければ、下記アドレス「眞明書房」のHPにもお越しください。
出品中の本の一部を公開しておりますよ。

http://www.sinmeishobo.jp

こんな本売れました。

2010年12月27日 09時31分53秒 | Weblog
昨日注文が入り、発送した中の一冊が、
「西洋学事始」樺山 紘一(中公文庫)です。
探せばいずれ見つかるでしょうから、
また仕入れて来ようと思います。

アマゾンの方に、文庫本を中心に多数出品しております。
お探しの本のところで「眞明書房」を見かけたら、
ぜひ注文を入れてくださいませ。

宜しければ、下記アドレス「眞明書房」のHPにもお越しください。
出品中の本の一部を公開しておりますよ。

http://www.sinmeishobo.jp