古本を集めるのが生きがいさ!

毎日古本屋に出向き棚をチェックするのが至極の幸せ。今日の棚はこんな本があった!

休み中に読む本は決まりました?

2005年12月22日 13時14分51秒 | Weblog
活字中毒の方々は皆同じような感じだとは思いますが、
休み前になると(何を読もうか…)と悩みません?
特に年末年始などには、日頃なかなか手にできないようなものを読破したくなりますよね。
長編小説、どっぷり浸れるミステリー、旅行記や冒険・探検もの、
ボリュームのある時代小説やシリーズものなど、いっぱいあって迷います。
私はと言えば、本屋(古本屋)関連を読む予定。
当然、自分の店の参考にするためです。

実際長い休みの時に、これまでけっこう読んできたのが宮本輝氏の長編もの。
毎回宮本ワールドにじんわりと浸るのでした。
どの作品もあまり明るい話とはいえませんが、
読み終わる頃にはいつも、彼方に光明が現れてくるのです。
昨年読んだ「焚火の終わり」(上・下)もそうでした。
異母兄妹のけっこうドロドロしそうな話なのですが、
そこはやはり著者の上手いところで、最後まで一気に読ませてくれます。

関心持った方は、ぜひ下記へアクセスしてみてください。
本棚からは現在外してしまっているので、
在庫リストの「た」からどうぞお入りください。

http://www.sinmeisha.co.jp