古本を集めるのが生きがいさ!

毎日古本屋に出向き棚をチェックするのが至極の幸せ。今日の棚はこんな本があった!

買い納めもしたし。

2015年12月31日 13時43分28秒 | Weblog

大晦日の今日、文庫本の一部を処分しにブックオフへ。
あまり高そうには転売できそうにないもの、
これから読みそうにないものを選んで持って行きましたよ。
自分の予想よりは高い値段が付いて、ちょっと喜んでしまいました。
それに浮かれて、また数冊買い込んでしまいましたけど。
これで今年は買い納めです。
結局今年も、1000冊以上買い込んでしまった計算に。
部屋が本で溢れかえってしまっているので、
来年は買うのをなるべく控えるつもり。
かつまた、在庫を減らすべく努力しなくては…。

もっと古典作品に親しみたいものですが、
なかなかそのきっかけがありません。
本書など読んで、少し近づいてみましょうか。
「古典日記」竹西 寛子(中公文庫)です。

アマゾンの方に出品していますよ。
他にも文庫本を中心に多数出品しております。
お探しの本のところで「眞明書房(しんめいしょぼう)」を見かけたら、
ぜひ注文を入れてくださいませ。

一番読んだ著者は。

2015年12月29日 21時00分57秒 | Weblog
今年も120冊以上読むことができました。
誰のものを一番読んでいるか、読書日記をめくって調べてみると。
きっと司馬遼太郎氏だろうな、と思っていたら違っていました。
出久根達郎氏かな、と思ったらこれも外れていましたよ。
ちなみに両氏とも5冊ずつでした。
自分でもちょっと意外だったのですが、椎名誠氏の6冊でした。
けっこう読んでいたんだ、シーナさん。
読みながら一緒になって、あれやこれやに「コノヤロ!」してたのかも。

その中の一冊が、
「メコン・黄金水道をゆく」(集英社文庫)です。

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ようやく震災に向き合えるように。

2015年12月28日 20時15分28秒 | Weblog
これまで、東日本大震災による津波の被災地に、
なかなか近づくことができませんでした。
自分たちだって同じ被災者なのに、
何か怖いような申し訳ないような複雑な気持ちが強かったためです。
4年を過ぎた今年、ようやく沿岸沿いに行ってみました。
まだまだ更地のままだったり、壊れた家がそのままだったりで、
見れば見たでまた複雑な心境になりましたよ。

震災に関する本もこれまで敬遠してきたのですが、
今年になってようやくいくつか手にすることに。
その一つが昨日も名前を挙げた、
「河北新報のいちばん長い日」河北新報社(文春文庫)です。
本書を読みながら、あの日の自分の行動と重ね合せながら、
新聞社の人びとの時間を争う頑張りに、
ただただ涙が溢れるばかりでしたよ。
そういえば震災翌日の朝、確かに河北の新聞が届いて驚いたものでした。
ぜひ皆さんにも読んで欲しいと思います。

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本年度に読んだ本のベストワン。

2015年12月27日 18時25分54秒 | Weblog
今年もいよいよ押し詰まってきましたね。
皆さんはどんな年でしたか?
私にとっては、仕事も健康状態も比較的安定した一年でしたよ。
そして、今年もたくさん本が読めたと言えるでしょう。
それでもまだまだ読みたいものが山とありますからね。
一応読む予定のものは、待機本コーナーの棚に並べておりますよ。
そこで、次に読むものをどれにするのかを悩むのが、
自分にとってはたまらない楽しみなんです。
ホント、贅沢な悩みと言えますよね。

さて、今年読んだ中で特に心を揺さぶられたものを、
読んだ順番に上げてみましょう。

「河北新報のいちばん長い日」河北新報社(文春文庫)
「再婚生活」山本 文緒(角川文庫)
「アンのゆりかご」村岡 恵理(新潮文庫)
「『できません』と云うな」湯谷 昇羊(新潮文庫)
「水と森の聖地 伊勢神宮」稲田 美織(小学館文庫)
「泣くな道真」澤田 瞳子(集英社文庫)
「家族の歌」河野 裕子 ほか(文春文庫)
「猫といっしょにいるだけで」森下 典子(新潮文庫)
「はなちゃんのみそ汁」安武 信吾・千恵・はな(文春文庫)
「昭和二十年夏、女たちの戦争」梯 久美子(角川文庫)
「10歳の放浪記」上條 さなえ(講談社文庫)
「インド大修行時代」山田 和(講談社文庫)
「カミーノ!」森 知子(幻冬舎文庫)
「装丁物語」和田 誠(白水uブックス)
「二列目の人生」池内 紀(集英社文庫)
「一分間だけ」原田 マハ(宝島社文庫)

相変わらず、小説類は少なくてノンフィクション系が多いですね。

この中から、ベストワンを選ぶとすると…。
最初は「河北新報の~」にしようと思ったのですが、
あえて「再婚生活」にしたいですね。
うつ病になった著者の、復帰できるまでの克明な日記なのですが、
予想以上に壮絶なんですね。
そんなどん底状態の中、著者の側にいて助けるパートナーの存在が、
これまた涙が出るくらい出来過ぎで素晴らしいんです。
読みながら同じ男として、
(オレはここまでできるだろうか…)と思わずにはいられませんでしたよ。
お互いをいたわりあう一種の愛の物語として、ベストワンです。

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こんな本売れました。

2015年12月26日 20時17分17秒 | Weblog
注文が入り、本日発送した中の一冊が、
「愛の生活・森のメリュジーヌ」金井 美恵子(講談社文芸文庫)です。
なかなか見つからないかもしれませんが、
また探してこようと思います。

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