カップルばかり目につく季節に。

昨日、仕事帰りに歩いていたら、やたら人が多い。
（みんなボーナスとか出たんだろうなぁ。いいなぁ…）と、
羨みながら青葉通りに出たところで、
（あっ、そうか。今日から光のページェントが始まったんだ）と、
そこでやっと気づいた私でした。
よくよく見れば、腕を組んだカップルばっかり。
ぴったり寄り添った姿を見るのは、なかなか微笑ましいものです。
そう思いながらも、（オレだって若い頃は……）と半分悔しがりつつ、
（見るからに暖かそうでいいよなぁ…）と、またまた羨んでしまいました。

昨日に続いて古本屋さんの本を取り上げましょう。
今でこそ古本屋に関するものが文庫でもたくさん出ていますが、
以前はほとんど単行本で、やたら専門的だったり値段が高かったりで、
なかなか手が出ませんでした。
そんな中、やっと見つけた文庫がこれ「街の古本屋入門」です。
もう20年も前のものになります。
当時はもちろん、大型のリサイクル古書店もネット古書店もなかったので、
あくまでも一般的な古本屋さんが対象になっています。
古本屋さんの実態や内情をはじめ、開店するにはどうしたらいいのか、
また売ったり買ったりのつき合い方まで詳しく語られています。
内容的にはちょっと古くなっているかも知れませんが、
今でもけっこう参考になるはずです。

関心持っていただいた方は、ぜひ下記へアクセスしてみてください。
文庫の文字をクリックすると本棚が現れます。
その一番上段の新着のところにあります。
また、50音別在庫リストの「ま」、
もしくはキーワード別の「古本屋」からもどうぞ。

http://www.sinmeisha.co.jp