No.1テニス上達道場日記

テニスを通して感じたこと、学んだことなどを書いていきます。全然関係ないことも書くかも・・・

初動負荷理論、恐るべし

2005年10月13日 | Weblog
先週末ぐらいから新しいサーブを試しています。
新しいと言っても、去年の9月に鳥取のワールドウィングで
小山先生に教わったことなのですが、
1年ほど経ってようやくその価値が分かってきました。

このサーブはなんと”ひねり”や”うねり”がほとんど入らず、
軸を立て、ラケットをできるだけ直線方向に出していきます。
そうすると当たりがとても厚くなって良いボールが飛んでいくのです。

今日のレッスンでも何人かに試しましたが、
ほとんどの人がとてもうまくできて、喜んでもらうことができました。
またお伝えしていきますので、楽しみにしててくださいね。

それではおやすみなさい。

PS 今夜レッスンをしていると、偶然久松志保さんが練習にやってきました。
  挨拶をしたところ、
  「あ、この間私のボールを返せなかった人ですね!」
  とは言われず、普通に覚えていてもらったので一安心でした。(ホッ)

軸って何?!

2005年10月10日 | Weblog
最近自分のバックハンドストロークとフェデラーのものとの差に気づきました。
ちょっと文章で説明するのが難しいのですが、
僕のほうが打つときの体勢が背骨に沿って真っ直ぐになっていて、
フェデラーのほうは少し前かがみになっています。
もちろん、だからと言ってフェデラーに軸がないわけではありません。
というより、軸が通りまくってます。
勘違いしやすいポイントなんでしょうけど、
”軸”というものは必ずしも背骨に沿っているわけではないんですね。

軸って難しいですね。
実態はないけど、確かにあるみたいな・・・
そしてこれがないと、統一感を持って身体を使うことができないという・・・

何回かマネをして打ってみたところ、より連動感が出て楽に打つことができました。
もうちょっとトライして良さそうなら、またレッスンにも反映させていきますね。

それではまた

PS AIGジャパンオープンで鈴木・岩淵ペアが優勝しましたね。
  本当にすばらしい!

股関節が柔らかいとスライドが伸びる

2005年10月07日 | Weblog
スリチャパンを見てすごいと思ったことのひとつが股関節の柔軟性。
とてもユルんでいて、脚が振り出されるようにしなって動きます。
一歩一歩のスライドがとても大きくて、
楽にボールに追いつき、楽に戻ってくるような印象を受けます。
特にサイドステップのスライドがすごい。
きっと股関節と肩甲骨がうまく連動すると、
すごく大きな力が発生してスライドがグングン伸びるんでしょうね。
我々も一生懸命な割に進まないステップを改善していきましょうね。
それでは。

一生懸命感はいらない

2005年10月06日 | Weblog
昨日、今日とAIGジャパンオープンを観戦してきました。
やっぱり生で見るのは良いですね。
特にコートサイド席は最高です。
同じ高さで見ると迫力が全然違います。
多少お金を払ってでも、良い席で見ることをお勧めしますよ。

鈴木貴男選手、本村選手、寺地選手など、
日本人選手の試合も結構見ることができました。
鈴木選手のサーブとボレーは世界のトップレベルにありましたが、
全般的には世界との差はまだまだありますね。

特に感じたのは一生懸命感があり過ぎなこと。
日本人選手はスッゴイがんばってるのに、
軽~く打ってる感じの外国人選手のほうが、
良い球が行くし、動きも速いのです。
もちろん身長や身体の可動域、そして筋肉の質などの差もありますが、
それ以上に見た目の一生懸命さを良しとする文化の
影響があるように思います。
そしてそれが力みにつながっていくことになります。

外からいろいろ言うのって簡単なんですけどね・・・
みなさんも機会があれば、是非会場に足を運んでみてください。
それでは。

PS 試合が終了すると勝者が5球ほどボールにサインをして
  観客に打ってくれます。
  今夜の勝者スリチャパンのサインボールを僕が1球、
  そしてなんと違う場所にいた弟も1球取りました!!

捨てることで得るものもある

2005年10月04日 | Weblog
「今までのベストマッチができました!」
という報告を先週は何人かの方から頂きました。
こういう話を聞けるのは本当にうれしいです。
なんか不思議とこういうことって重なるんですよね。

忘れてはならないのは、
ベストマッチをすることができた人も、
そこにたどり着くまでに、
悩み、迷い、恐怖心と戦ってきたということです。
そのベストマッチの中でも、おそらくそうだったでしょう。
しかしチャレンジし続けることで、
今まで知らなかった自分の可能性に気づくことができたのです。

自分の才能を開花させるためには、
つまらないプライドや目先の勝敗へのこだわりを捨て、
自分自身の目指すプレーを徹底して行う必要があります。
これはもう魂の修行ですね。
「言うは易く行うは難し」ですが、がんばっていきましょう。

それではおやすみなさい。

同じ動作を繰り返すのですら難しい

2005年10月02日 | Weblog
今日は初めてオートテニスに行きました。
とりあえずボールをたくさん打てるので練習になりますね。
それに友達が少ない僕でも練習できますし。(笑)

今日の発見は動作の再現性の難しさ。
ほぼ同じボールが毎回送られてくるにもかかわらず、
僕の打つボールは一定のところに飛ばないんです。
本当にバラバラ。
特に今日は遊び半分でダブルバックハンドを打ってみたのですが、
普段やらない動作なので、たまに良いボールが打てても、
ネット下段に当たったり、ホームラン性のボールになったりハチャメチャでした。

おそらく新しいことを学ぶときの生徒のみなさんは、こんな感じなんでしょうね。
確かに良い球も打ててるんだけど、再現できる気がしなくて、
これで良いのかな?と思ってしまうような気持ちもわかりました。
安心して打てるようになるには、
身体で覚えるまで繰り返す以外に道はないのかも知れませんね。

それではまたがんばっていきましょう。

PS オートテニスでまでビデオを撮る僕はひょっとしてマニア?

覚悟を決めてプレーする

2005年10月01日 | Weblog
今日は村松さんと一緒に東京農業大学テニス部の練習に参加してきました。
さすがに現役学生は元気で動きも反応も速かったですね。
やっぱり若いというのはすごいことなんですね。

今日僕がうれしかったことは、シングルスで良いプレーができたことです。
ここ数年、ダブルスではある程度良いプレーができても、
シングルスでは全く別人になってしまい、
普通にミスを連発してしまうことがほとんどだったのですが、
その原因のひとつは、シングルスのラリーの中で、
うまく”流れ”を作れないということがあったようです。
今日は流れを意識することで割合スムーズにプレーすることができました。

後は開き直りですかね。
負けることを覚悟して、最初から攻めることだけを考えてプレーしました。
具体的にはミスをしてもイライラすることをやめて、
次のポイントも攻撃しにいくというように決めました。
何か自分の中に決め事を作っておかないと
ついつい怖くなって守りに入ってしまうんですよね。

今日は自分がひとつ成長できたような気がしました。
また明日テニスすると元に戻ってしまうのが世の常なんですけどね・・・
引き続きチャレンジしていきましょう。