No.1テニス上達道場日記

テニスを通して感じたこと、学んだことなどを書いていきます。全然関係ないことも書くかも・・・

不安が身体を動かなくさせる

2006年04月10日 | Weblog
この前ボレーを練習しているときに全然うまく打てないことがありました。
いつもならそういうときには、どこが悪いのか技術的な問題を探して修正しようとしますが、
そうしても改善されないこともかなりあります。
そのときもそういう状態だったので、外面から原因を探すのをやめ、
自分の内面に注意を移してみると、うまく打てないんじゃないかと
不安がってる自分がいることに気づきました。
そして、「もうどうでもいいや」と開き直って、
心を得意のテキトー系に戻すと、あっという間にうまくプレーできるようになりました。

不安なときって、何をやってもうまくいきそうな気がしません。
気がするばかりでなく、やはり結果もうまくいきません。
そんなときは、重心が高く、身体は固まり、呼吸が浅く、
来るボールをゆったり待つことができなくなります。

我々は常日頃からいろんな不安を抱えて生きていますが、
その恐れが自分に好ましくない結果を引き寄せているという側面は確かにありますよね。
全ては些細なこと。
気楽に楽しんでいけると良いですね。

といつものように締めくくりたいところですが、
言うは易し、行うは難し・・・
心は常に変化していて流動的ですから、
良い状態を保てるように栄養を与え続ける必要がありそうです。
修行していきましょうね。

それでは