No.1テニス上達道場日記

テニスを通して感じたこと、学んだことなどを書いていきます。全然関係ないことも書くかも・・・

軸を保ちエネルギーが発生させる

2006年04月14日 | Weblog
最近改めて軸の大切さを再認識してます。
レッスンを始めた頃は軸の話ばかりしてましたが、
それから勉強するにつれいろいろな知識が増えた代わりに、
細かいところに行き過ぎて、一番大事なところを忘れがちだったかも知れません。

どんなショットを打つにせよ、何を気をつけて打とうとも、
一番の根本である軸が通っていないことには、
力も抜けようがないし、力が集約されないので、うまくいくことがありません。
いろんな選手を見てきましたが、
結局は軸の濃さで実力の差が出ると言っても間違いないと思います。

その軸を作るためには、自分の身体を貫く一本の線を認識する意識の訓練をすると同時に、
軸が作りやすい、または軸が崩れにくい身体の使い方をする必要があります。
僕が思うその一番大きな要因は股関節を境に上半身と下半身を分離させて使うこと。
上と下が逆方向に動きぶつかることによってエネルギーが生まれ、
そのエネルギーがボールに伝えられるとともに、
身体の軸をスゥッと駆け上がっていきます。

是非ヒントにしてやってみてくださいね。
それでは。