霞ヶ浦のほとりで

徒然なるままに

金魚の引越し

2018-03-26 21:48:17 | 日記
だいぶ暖かくなったので、冬の間水槽に移して玄関に置いていた金魚を庭の池に移しました。
池の上のしだれ桃の蕾もほころび始めました。池の隣では十日ほど前に撒いたサラダ菜の芽が顔を出しました。金魚は春の色に取り囲まれて泳いでいます。
そろそろ皆冬眠から目覚める頃です。あの殿様蛙もこの池に今年もきっとやって来ることでしょう。

南極の思い出(終)

2018-03-25 22:12:32 | 南極の思い出
南極に関わるエピソードはまだまだあります。例えば隊員一人当たりの食糧は1㌧準備されて、その品目は日本隊が多いのだとか、外国隊では旅行食は毎日同じ缶詰だとか聞いたこともあります。
日本の南極観測は、奇跡のような幸運に恵まれて始まり、各分野で様々な発見や研究成果がありました。それらの事始めに関わった隊員の実話や苦労話が、50周年の記念にまとめられて出版されました。心踊るエピソードばかりです。
私もこの中の一コマに関わることができたことは、観測隊員冥利に尽きます。そして一年間の越冬生活体験後は、自分でも随分と謙虚になったものと自覚した次第です。


温室(2)

2018-03-24 22:53:59 | 自然観察
昨年の11月5日のブログで、ホームセンターで買った温室を組み立てたことを書きました。そして花達が無事に越冬できることを期待しました。
結果は、見事に全部枯れてしまいました。
よくよく考えてみるに、霜は防げますが室温は外気温と同じくなるわけで、この冬はことのほか寒くて一晩でも厳しかったのでしょう。申し訳なかったと思います。

アセビ

2018-03-23 20:22:41 | 自然観察
庭のあちこちで一斉に花が咲き始めました。目についたのはアセビ、ムスカリ、チューリップ、水仙です。
アセビは鳥が種を運んだのでしょうか、自然に生えたものです。春先に小さな筒状のピンクの花がびっしりと垂れ下がり見事です。アセビは馬酔木と書くそうで葉っぱは毒性を持ち、これを食べた馬は酔っぱらったような足どりになるとか。
草も伸びはじめ賑やかになりました。杉花粉も終わりに近づき、これからは草取り・剪定・種蒔きと外作業が忙しくなります。

白レン

2018-03-22 21:41:49 | 自然観察
白の中にほんのりとアイボリーを感じる、ふっくらとした大きな花を毎年見せてくれます。花も綺麗ですが甘い香りがとても芳しいのです。
実は、はじめコブシを植えたかったのですが、この白レンの苗しかなかったのです。説明文には樹高が20m以上になるとあって、庭木にはちょっとと迷ったのですが、まあ毎年選定すればいいかと植えました。
しかし、想像以上に勢い良く成長するし葉も大きいし、こちらの体力が追い付かなくなりそうです。