霞ヶ浦のほとりで

徒然なるままに

砕氷艦ふじ

2018-03-05 22:29:09 | 南極の思い出
現在の砕氷艦は二代目「しらせ」で、隊員はオーストラリアから乗船するようですが、当時は「ふじ」で隊員も晴海埠頭からの乗船しますので、約1ヶ月の航海を体験出来ました。
バリ島の間近を通り過ぎ、ベタ凪ぎのインド洋に入り、赤道ではどこまでも高い積乱雲を仰ぎ、行く手に南十字星を見つめたりと興味は尽きません。そうこうしているうちにオーストラリア西海岸のパース市の隣のフリーマントルに入港しました。燃料や食糧品等の物資補給のため5日間停船しましたので、観光も出来ました。
フリーマントルを出港すると直ぐに「吠える40度、狂う50度、絶叫する60度」と恐れられている暴風圏に突入です。