30歳台前半に夢中になって読みました。親子兄弟で戦う[保元の乱]や[平治の乱]では、吉川英治ならではの優しい人間描写に、勝者敗者共に好きにならずにはいられませんでした。
歴史小説は作者の思いや解釈で書かれるので、史実と違っている所もあるでしょう。たしかに昔と今では価値観は異なるでしょうが、喜怒哀楽など人の感情というものは変わらないと信じています。この源平合戦は日本の最高の物語と思います。
読み終えれば、巻頭の「諸行無常の響きあり」がいっそう心にしみ入ります。
歴史小説は作者の思いや解釈で書かれるので、史実と違っている所もあるでしょう。たしかに昔と今では価値観は異なるでしょうが、喜怒哀楽など人の感情というものは変わらないと信じています。この源平合戦は日本の最高の物語と思います。
読み終えれば、巻頭の「諸行無常の響きあり」がいっそう心にしみ入ります。
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でないと、お互い、敵・味方だったかも
あー、やだやだ!
出逢ったら、笑っちまいそうで・・・