出張4日目、ホテルの朝はカリキュラムの見直しと資料の再確認、講習のイメトレから始まる。受講者の満足感と講師の充実が何よりで、今回も受講者達との一期一会を楽しんでいる。
経営コンサルタントを始めた頃から座学は続けている。但し本業はあくまでもコンサルで座学はその報告会のようなもの。一つとして同じ内容はなくその度にストーリーを組み替えている。多くは行政機関や外郭団体からの依頼、たまにはクライアント先の社内研修もありその時は殊更燃えた。自分で納得するまでとことんやり抜く?はたはた困った性格である。
受講者の性別や属性に合わせ、話し方や比喩など巧妙なる仕掛け。でも、聞き手の反応しだいでは即興のアドリブや話題をすり替えることだってある。臨機応変に進化する座学なのだ。