エイプリルフールと思いたいが?どうも4月からの値上げラッシュは現実のようで音を上げたくもなる。価格転嫁できる流通業はまだしも逃げ道ない庶民、収入頭打ち年金受給(0.4%)引き下げ、家計支出額は益々増えて実質値上げは想像以上に庶民の生活を直撃しそうだ。
食品(ドライ・チルド)・菓子類・包装資材だけでなく紙おむつ・紙製品からペットボトルやビニール袋など石油製品、家電製品(30%UP)、ガソリン代・燃料費・運賃・配送料など身の回りの値上げも相次ぐ。それに追い打ちを掛けるように電気・ガス料金、暖房機器、高速料金も値上げで範囲は広い。因みに小麦粉・パン類・即席麺など小麦製品の17%以上の値上げは秋口とのこと。
コロナ禍も終息しない内に値上げのオンパレードで庶民は踏んだり蹴ったり。(製造)原価高騰➡(卸し)価格改定➡(小売)売価見直しのシワ寄せは全て庶民、最終ユーザーが背負うことになる。要因は地球の気候変動、世界経済や貿易問題等々、それだけでなく競争原理や利権も依然と根強くコントロールは難しいようだ。インフレが加速、急速なハイパーインフレにでもなれば?生活の不安は尽きない。
未だにウクライナ軍事侵攻、ソ連の二の舞?ロシア崩壊のエピローグを目撃することになるのだろうか。