去年のフレッシュ社員も１年が経過、そこそこの経験を重ね仕事に慣れてきたのはいいが余裕出ると気のゆるみ御用心、何度かの個別ヒアリングで性格より仕事の正しい進め方を知らない？こんな比喩で檄を飛ばしたものだ。経営現場から社員教育まで社外アドバイザーの役割は大きい。
｢初めての自転車乗り！後ろ支えられハンドル握り力いっぱいペダル踏み出す、ふらふらしながら何度も転倒？それでも踏み続けただろう。日々の仕事も同じ理屈で勢いつくまで漕ぎ続けることが肝心だ。｣
一つの業務が終る度に足を着いていたら踏み出すのに余分な力が要る、勢いある内に次々取り掛からねば終るどころか捗らない。常に順風満帆ならいいが躓きや失敗、やり直しや草臥れることもあるだろう。それでも漕ぎ続けねば自転車は倒れてしまう、漕がねば前には進まないのだ。それともう一つ、自転車に乗る際は見栄や学歴、自尊心など嵩張る荷物は邪魔、持たないことだと言い加えた。
