徳ちゃん繁昌リポート

《あなたの笑顔が周りを幸せに、ひと言が一人一人を元気づける》

にじの耳納の里/安全・安心の仕組みが客を呼ぶ

2009年10月13日 | 仕事モード
うきは市吉井町まで2時間の道のり、耳納連山の麓、にじの耳納の里に出掛けました。葡萄、柿、梨など秋の果実の産地で施設周囲の駐車場は車だらけです。久留米や福岡、北九州の車に紛れて佐賀、大分ナンバーも見かけます。ここは農産物直売所と植木や苗木の販売、パンと甘味の工房、自然食のバイキングレストラン、ファーストフードなどが中庭を囲み併設する都市と農村の交流施設だそうです。

売りは何と言っても安全・安心への取組み。生産者は協定書と出荷予定申請書を提出し、生産基準を遵守しなければなりません。また、野菜や果物の日々の栽培状況(肥料や農薬等の使用)を履歴シートに記載し、出荷時に提出します。さらに独自の残留農薬テストを実施し、基準を満たした産物のみが出荷される仕組みだそうです。生産者農家の取組みとは思えない程の徹底した管理ですね。

ひと目でわかる新鮮さ。買って帰って野菜や果物はやっぱり究極のご馳走です。ドライブがてらの中高年の夫婦連れが目立ちました。それぞれに買い物や苗木選び、昼食タイムなど楽しんでいます。この不況下でも道の駅や生産者直売所の集客率や業績が右肩上がりなのもわかるような気がします。

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