徳ちゃん繁昌リポート

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【四季の交々】紫陽花咲いて梅雨がやってきた

2015年06月08日 | 出張先々

先週までいい天気続きでしたが今日から連日の雨と曇天の予報、本格的な梅雨が始まろうとしています。自家用車で出張中、雨の日は特に要注意で濃霧と夜の運転は大の苦手、宿泊ということでほっとしています。

「紫陽花や一ふさ垂るゝ手水鉢」(正岡子規)。梅雨の代名詞でもある紫陽花(あじさい)、昨日の日曜日もウォーキング途中の町角や水路、庭先で色鮮やかに咲き誇っていました。その花の由来は「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」が語源、英名のハイドランジアはギリシア語の「水の器」を意味する言葉と言われています。江戸時代に長崎オランダ商館の医官として滞在したドイツの博物学者シーボルトは、愛するお滝さんにちなみ、花の大きい一品種に「オタクサ」と命名したとか。花言葉は移り気。紫陽花の花の色が咲き始めてからだんだん変化することに由来します。冷淡な花言葉はその花色の印象から辛抱強さとも言われ紫陽花の花期の長さにちなんでいるそうです。そうそう、花の色は土壌が酸性ならば青花になり、中性~弱アルカリ性ならばピンク花になるんですよ。ご存知でしたか?

ひっそりと咲く紫陽花は心なじみますが今年も梅雨末期は集中豪雨で大きな災害も気になるところです。そのあと酷暑の真夏と前後して台風襲来も待ち受けていて、毎年のことながら大自然との知恵比べ出張もひと苦労ですよ。  
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