今日は「福岡市水産業振興審議会」。長浜鮮魚会館ではなく天神の市役所本庁で開催された。長期に渡って審議された「福岡市水産業総合計画案」のパブリック・コメントの結果報告と答申が議題である。
「ビジョンは退屈なものではいけない。船を建造する時には人々に個々の作業を割り当てるのではなく、大海原を目指すという目標をみんなで共有するのである。」(カルロス・ゴーン)
目指す旗印と行政が得意とする立派な計画策定は出来上がったものの実行されねば絵に描いた餅?また、需要側に受け入れられるか?課題は山積と言える。一連の業務遂行ではなく本気で水産振興を考えるなら実行支援の今後に繋げるべきであろう。