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気まぐれ五線紙 K-pop

 My Favorite CD Collection ( 284 Artists )

Younha ( ユナ ) - 2

2007-04-10 | Pop
Younha ( ユナ ) - 1 へ戻る

【 2008.10.15 / 2集 】
これも、江南COEX MALLのEvan Recordsで買って来たCDの中の1枚である。なもので、その分なんやかやと、ここへの掲載が遅くなってしまった。ユナ、期待の2集だっただけに早く聴きたかったのだが。リリースは8月28日だ。
この2集「Someday」、期待が高かっただけに、試聴は軽く確認する程度で、出来るだけ聴かないようにし、昨日ジャケットを開封した。

まず、ジャケットだが、インナーの写真のページをめくっていって、思わず笑ってしまった(失礼)。装いは色々なんだが、これは写真家の腕の無さと思うが、写真が作り出すイメージがどれも同じ印象を受ける。今回のコンセプトからすると、フェミニンルックとボーイッシュルックの対照的構成ということのようであるから、せめて2色は作り出して欲しかったが。まあ、そもそも、私的、お父さんとしては、この衣装いまいちかな。あまりこのコに合っていないような ・・・ 。だいたい、ユナは表情に豊かさが無いし。

まあ、そんなことはユナの音楽にはあまり関係の無いことで、私としてはどちらでもいい。
つまりサウンドであるが、かなりいい。アルバムとしては、いままでのユナの中に新しい大人の宝石を紛れ込ませた、って印象だ。
事務所側が言うには、1集にくらべ2集は、しっかりした構成とサウンド、多様な楽曲で完成度を高めた、ポップ・バラード、モダン・ロック、プログレッシブ・ロック、エレクトロニカ、ジャズなど多彩なジャンルを収録、ということだが、それらをそのまま信じていいと思う。
いままでのユナに、時折り大人のユナの姿を見せ、歌の巧さも一段とアップした、なかなかのアルバムである。
アルバムへのスタッフも最高のメンバーらしい。私としてはあまりよく分かっていないので詳細は避けるが、国内だけでなくアメリカ最高のセションメンバーが参加しているそうだ。
また、音楽的にもレベルはかなり高いと思う。

2曲目(15曲目)「기억:記憶」が、1集のユナと違い、なかなか聴かせてくれる。いい。
(2曲目がRap Mix Ver.で15曲目がOriginal Mix Ver.となっていて比較がむずかしい)
3曲目の「Hero」がなんともかっこいい。聴きながら叩くパソコンのキーボードへの指が思わず止まってしまう。
短い(1分56秒)が1曲だけピアノを弾いている。11曲目「For Catharina」で、自作自演のピアノ曲だ。
12曲目の「미워하다:憎い」が構成としては、調、ピッチとも合わせたようで、1曲のように連続して聞こえるが、この12曲目のピアノを弾いているのは彼女ではない。
で、自作としては、いちおう2曲ということになるか。(ちょっと期待はずれ)
このアルバム、彼女の声色を生かしたアルバムになっていると思うが、とくに13曲目の「My Song And...」声色がとてもきれいで、J-popも含め(おそらく)いままでに無い彼女の声色でないかと思う。きれいだ。

そして、数字の方も好調だったようで、いまとなっては古いデータとなったが、オフラインのアルバム販売量集計サイト「ハンターチャート」によると、9月28日リリースされたこのアルバムは、8月29日から9月4日までの週間販売量1位を記録し、Mnetの「ヒットするかこのアルバム」というコーナーでは、BIG BANGの34万件、ソテジの19万件を抜き、9月4日午前中までに約47万5000件のアクセス数を記録したようである。

ユナ、今年ちょうど20歳になったばかり。まだまだ、完全にはカットされ、磨かれていない宝石のようで、3集、4集と楽しみなアーティストである。


【 2007.11.28 / 1.5集 】
このアルバムは基本的にはJ-popである。J-popユンナの韓国語リメイク版である。アルバムのベースが日本盤「Go ! Younha」(日本語版1集)のようで、この1.5集の13曲(実質)中、9曲が「Go ! Younha」からのリメイクである。他3曲は日本のシングル、OTS(?)などからの韓国語訳のようだ。
3曲目(15曲目)の「첫눈에:一目で」の1曲だけが例外で、オリジナル曲になっている。
「ほうき星」もそうだが、「タッチ」なんかを、韓国語で聴くのも、聴きなれるとけっこういいもんである。(どちらかと言うと韓国語版の方が好きかもだ)
最初、J-popの韓国語版ということで、どうかな、と思っていたが、2週間ほど会社の行き帰りにずっと聴いているが、まだ飽きない。なぜかいい。

彼女の音はこの1.5集に限らず、CD録音よりステージ(ライブ)の方がいいように思う。やはり、ライブの方が感情がより高まるのだろうか。一般的に実力有るアーティストたちはそのようだが、彼女の場合とくにCDだと、なんか、きれいに、うまく歌ってる感じになり、少し物足りなさを感じてしまう。
私が彼女に魅力を感じるもっとも大きな要因のひとつに声色がある。彼女の声って、10代とは思えないほど落ち着いた深さが有り、そこに説得力がある。それでいて、その若さから来るのだろう、落ち着きの中にも透き通ったすがすがしさが有り、彼女の声を聴いていると、この歳のおじさんが聴いていても、けっこう癒される。
ところが、彼女でいつも気になるのが、その表情だ。そう考えてしまうのは私だけで、私の考え過ぎなんだろうが、なんだか、その表情に暗さ(影)を感じてしまう。それとも、単に彼女がそういう顔なのだろうか!?
(なんか、我が娘のように余計なことをいろいろ心配してしまう)

しかし、彼女、たしかにうまい。声を軽く出てくる感じで、聴いてて気持ちがいい。アーティストになるべくして生れてきたようにさえ思えてくる。
今年はいろいろ賞をもらったようだし、まだ19歳。将来がほんと、楽しみなコだ。


【 2007.04.10 / 1集 】
エッ、うそっ、うまい。CDで1曲目の「Delete」を聴いた瞬間、驚いた。試聴はしていたが、実際のCDの音はずいぶん予想と違った。うまいだけでない、いままでの「ユンナ」のイメージとぜんぜん違う。その声色は大人の「Younha(ユナ)」だ。このコは思っていた以上に天才かも知れない。
この1曲目の衝撃は大きかった。

3曲目「비밀번호486:パスワード486」で、いままでのユンナを感じさせる。この曲が活動曲になっているようだ。
(念のため: この曲に限らず、このアルバムでのピアノは彼女ではないようだ)
J-popを聴き込んでいない私が言ってはいけないかも知れないが、彼女のように二つの国でリリースをするアーティストを聴くと、J-popとK-popの違いがよく分る。Younhaに関して言うなら別人のように聴こえる。同一人物とは到底思えない。ずいぶんな年齢差も感じる。
それはともかく、彼女はとにかくうまい。じつは、最初、彼女に対し好みの範疇として、そんなに期待はしていなかった。していなかっただけに 、この1集を聴いた時のそのギャップの大きさに、なおさら聴き入ってしまう。

ところで残念なことに、ファーストアルバムは歌手「Younha」のアルバムとなっている。自作曲は6曲目「오늘만:今日だけ」だけで、アルバムの曲づくりにはあまり参加していないようだ(させてくれなかった?)。しかも、その「오늘만:今日だけ」はバラードである。

BOAと比較する評も見かけるが、たしかにデビューなど、今までの経過とか、曲想も似ているかも知れないが、どちらがどうというのでなく、まったく違うように思う。
彼女の日本でのデビュー曲は、2004年9月にリリースしたシングル「ゆびきり」なのだが、これはフジテレビの「東京湾景」の挿入歌に使われた。が、まったく私の記憶に無い。じつは、このドラマは1話から最後までかなり真剣に観ていたのだが ・・・ 。
(もう1曲挿入されているようだが曲名が分らない) ・・・ PS(11/28) もう1曲は「If」
そして、2005年6月の「ほうき星」、9月の「タッチ 夢の続き」は有名だ。私でもテレビでは何度も聴いている。

彼女は、中学校の頃から日本に興味があったようで、日本でデビューをするのが夢だったようである。最初は日本のテレビドラマに興味を持ち、やがて日本の音楽にも興味を持ったらしく、独学で日本語を勉強してようだ。これは、タモリのミュージックステーションの中で彼女が語っているのだが、そのミュージックステーションとかの音楽番組のVTRを(日本の?)友達に送ってもらって日本語の勉強をしたらしい。若さもあるんだろうが、なんかすごい。日本のテレビでの会話を聞いていても、ほとんど完璧な日本語になっている。IQが高そう。

ところで、윤하の発音はユナが近いので、日本でもユナと言うべきだと思うが、日本での彼女の名前は、間に「ン」が入る。1文字づつ日本語に変えるであれば、ユンハと言うべきと思うが ・・・ 。このあたりが、いつも中途半端に感じる。
しかし、最近の日本の雑誌、ネット上の彼女の名前を見ていると、「ユナ」の表記がぼちぼち見られるようになった。いい傾向だ。ので、ここでの表記も本来の「ユナ」としたい。

私のこれまでのJ-popの彼女に対するイメージは、元気いっぱいの、才能あふれる、かわいい女の子、といったもので、音楽的好みとしてはあまり範疇ではなく、彼女の才能、能力を考えるとチェックせざるを得ないアーティストの一人かな、というぐらいにしかとらえていなかった。
しかしいま、1集のりりースを受け取って、彼女に対するものは期待に変わった。



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The Position ( ザ・ポジション )

2007-03-27 | Pop



더 포지션 (← 포지션)
The Position (← Position)
ザ・ポジション (← ポジション)
임재욱:イム・ジェウク
1975年4月30日生れ
Caesars Media(시저스미디어)

(안정훈:アン・ジョンフン 1971年5月2日生れ ・・・ 3集まで / 4集以降は作家)


      
      
      
      
      
      
      
      


《 Genre 》
      Pop

《 Release Information 》
       Daum Music
       Bugs
       Mnet

《 Profile 》
       Nate
       Daum
       Naver

《 Official / Private Site 》
       miniHP
       FanCafe




《 Album 》
        MiniAlbum 「봄에게 바라는 것:春に願うこと」 2013年3月
        6集 「album release out 2007」 2007年2月
        5集 「The Romanticist」 2002年3月
        4集 「Blue Day」 1999年10月
        3集 「Feel So Good」 1998年4月
        2集 「Wine & Tears」 1997年3月
        1集 「Love Without Regrets」 1996年4月

《 myCollection 》
      3集 / 4集 / 5集 / 6集
      봄에게 바라는 것:春に願うこと
      Special On The Road
      Remake 2005 Renaissance




【 2013.05.20 / 봄에게 바라는 것:春に願うこと 】
(※彼のリリースは3月だったのだが、時間が無く、私の掲載はいまになってしまった)
なんと、Position(임재욱:イム・ジェウク)が6年3ヶ月ぶりにミニアルバムで帰ってきた。
KBSの「불후의 명곡 - 전설을 노래하다: 不朽の名曲 - 伝説を歌う」や、トーク番組などのテレビにも出演し、積極的に国内活動を再開したようである。
私は、日本のことはまったく知らない人だが、なんと彼は6年間も日本で活動していたようだ。

2007年2月の6集以降は、2008年のKBSドラマ「대왕세종: 大王世宗」のOST「태양을 위해: 太陽のために」、そして去年(2012年)の11月にSBSドラマ「다섯 손가락:五本の指」のOST「죽을 만큼:死ぬほど」をリリースしていたので、歌手をやめてはいなかったのは分かるが、突然のアルバムリリースで驚いた。

6年の時を経てのミニアルバム「봄에게 바라는 것:春に願うこと」のジャケットはごく普通のものだ。
インナーの写真は、昔の(6集の頃の)イメージとは異なるが、30ページに渡って彼の写真が載せられている。
(少しやつれた印象は持ってしまう)

ところで、名前を、今回のアルバムリリースからThe Position(더 포지션:ザ・ポジション)に変えている。
所属事務所も現在はCaesars Media(시저스미디어)に変わっているようだ。

今回プロデュースはセルフプロデュースのようで、さすがに作家の中に안정훈:アン・ジョンフの名は無い。
収録曲は全5曲(8トラック)で、内1曲は尾崎豊のリメイクなので、実質4曲となる。
イム・ジェウク(The Position)の作詞は1曲だけだがある。

Track List
  01. 「나는 못난이:私は愚か者」
     lyrics: 임재욱  composed: 신재홍  arranged: 신재홍
  02. 「알고 있었니:分かっていたの」
     lyrics: 임동균 & 김영성  composed: 임동균 & 김영성  arranged: 임동균 & 김영성
  03. 「봄에게 바라는것:春に願うこと」
     lyrics: 홍진영  composed: 홍진영  arranged: 홍진영
  04. 「니가 보고 싶은 날에는:君に会いたい日には」
     lyrics: 임동균 & 김영성  composed: 임동균 & 김영성  arranged: 임동균 & 김영성
  05. 「I Love You 2013 New ver.」
     lyrics: 尾崎豊  composed: 尾崎豊
     korean lyrics: 이승호  arranged: 신재홍
  06. 「나는 못난이:私は愚か者」 Inst.
  07. 「I Love You 2013 New ver」 Inst.
  08. 「알고 있었니:分かっていたの」 Inst.

     NameList
       임재욱:イム・ジェウク / 신재홍:シン・ジェホン / 임동균:イム・ドンギュン
       김영성:キム・ヨンソン / 홍진영:ホン・ジニョン / 이승호:イ・スンホ

「나는 못난이:私は愚か者」の作曲・編曲、そして「I Love You」の編曲の신재홍:シン・ジェホンは1980年代から活動している1966年生れの作曲家で、当然、私のコレクションアルバムの多くに登場する。
「나는 못난이:私は愚か者」の作詞はイム・ジェウク自身によるものだ。
また、Positionといえば尾崎豊の「I Love You」が代表曲だが、今回のアルバムではシン・ジェホンの編曲によるものである。(2000年リリースの「I Love You」の編曲は유정연:ユ・ジョンヨン)

「알고 있었니: 分かっていたの」と、「니가 보고 싶은 날에는: 君に会いたい日には」の2曲はともに同じ2人の作家임동균:イム・ドンギュンと김영성:キム・ヨンソンによるものでイム・ジェウクらしいバラード曲だ。

リードトラックである「봄에게 바라는것:春に願うこと」は홍진영:ホン・ジニョン作詞・作曲・編曲による、ポップなミディアムテンポの、CD収録ではロックな編曲の曲でなかなかいい曲だ。
この曲であれば、本当の意味でのカムバックを果たせるかも知れない(?)。

6年ぶりのアルバム「봄에게 바라는 것:春に願うこと」、昔のPosition(The Position)を想うと、少しもの足りない感じで、収録曲に「I Love You」を入れるところなどは帰国の挨拶なアルバムの印象も受ける。
もっとも、この「I Love You」収録に関しては、制作側の意向もあったようだ。
(ネット上には「6年ぶりに発表する生存申告みたいなアルバム」との表現もある)

イム・ジェウク(これからは、The Positionよりいいように思うが)、2006年の韓国歌謡界の偏った市場に嫌気がさして、逃げるように日本市場に挑戦した彼だが、結果ミニアルバムとシングルアルバムをリリースはしたが、おそらくは成功したとは言えなかったであろう(?)。
本人いわく、日本での生活は再充電と新しい目標を持つきっかけになったということだが、それにしては6年は長過ぎたようにも思う。
さらに、現在の韓国歌謡界の偏った状況はいまもそれほど変わっていないはずだが、彼は「希望が見える」と言い、新人のような気持で、むしろもっと意慾的な情熱でいるようだ。
5月からはソウルを皮切りに全国ツアーも計画しているようである(4月のインタビュー記事による)。

さて、果たして。
私も含めファンは、帰国第1枚目は無条件だと思うが、2枚目が勝負かも知れない。


【 2008.06.18 / 4集・3集 】
なんだか、アーティストの記事を書くのは非常に久しぶりである。5月6日のMayaの4集をアップして以来、1ヵ月と10日ぶりになる。
もともと、5月の新譜、新人がほとんど無かったとのと、それを、これ幸いにハン検に集中していたこともある。
そして、さらには、予定外で5月31日にパソコンが壊れたことも大きい。
パソコンの方は、まだ快調とはいかない。音質も変わってしまい、いままでの評価が変わってしまうものもあるかも知れない。

本題に入って、ポジションの3集と4集、購入したのは5月の12日だ。
欲しかった4集、3集だが、ひょいとKstarMallさんのSpeedSaleに有った。3集があと2枚、そして4集があと1枚となっていたので、あわてて注文したのだったが、いま見ると、なんと3集があと3枚、4集があと2枚となっている。おまけに2集があと1枚有る。
この際、2集も買うべきなのだが、それをいま気がついた。次回注文時に残っていれば買いだろう。
しかし、どこからひょっこりと現れてくるのだろう。

この4集で初めてグループとしてのポジションを聴くことになる。と言っても、アン・ジョンフンが歌っているわけではないのだが。
そもそも、4集以前のグループとしてのポジションとイム・ジェウクのポジションを一緒にする方が無理があるのかも知れないが、とりあえず聴き比べてみると、5集、6集がバラードなアルバムに対して3集、4集はグループの結成当時どおりロックなアルバムになっている。
イム・ジェウクの声色も違う。3集、4集の声色が本来の声色なのだろう。5集、6集はイム・ジェウクがバラードな声色として作り出したのでないかと思う。そういう意味ではイム・ジェウク、たいしたものだ。
(声色そのものを変えたとのではなく、曲による表現の結果が違って聴こえるのかも)

ちなみに、4集でのアン・ジョンフンの作詞・作曲は、4集で作詞、作曲、作曲編曲がそれぞれ1曲づつで、12曲中3曲である。3集が作曲編曲が4曲で、作詞、作曲、編曲がそれぞれ1曲づつで、15曲中7曲となっている。
おそらくは2集、1集はもっと多いのだろうと思う。
つまりは時とともに二人はそれぞれの道に向かい、関係は希薄になっていったのではないかと想像する。

ところで、4集の10曲目「Say Say Say」は、サザンを連想させる。作詞・作曲・編曲は윤일상:ユン・イルサンという人である。
それから、4集、3集と聴いていくと、2集、1集がなんとなく想像できる。
(2集・1集のコレクションは、必要無いかも)
私としては、5集から聴き始めたこともあって、声色も含めて5集以降がポジションである。


【 2007.4.10 / 5集 】
Remake 2005 Renaissance と 5集 The Romanticist を聴いた。
Remake 2005 Renaissance は日本の曲をリメイクするのをやめての、韓国曲のリメイクアルバムだ。
元の曲がピンとこないので、どうなのかよく分らないがなかなかのバラードなアルバムに仕上がっている。

5集 The Romanticist は完璧にバラードアルバムとなっている。
不思議なことに、この5集、聴き流そうと思えば心地よくBGM的にも聴くこともできるし、真剣に聴き入ると、かなり迫って訴えてくるものがある。曲がそうなのか、歌い方でそうなるのか、不思議な感じがする。
悪く言えば同じテンポの、同様な曲想の曲を集めたともいえるのだが、バラードアルバムとしてはかなりいい。

この5集を聴いて思うのだが、アルバムとしては他の男声バラードのアルバムと基本的に何ら変わらないように思えるのだが、Positionが特別に聴こえるのは、やはり彼の声色に有るのかも知れない。他の男声バラードが、美声でソフトに歌いあげるのに対して、彼のバラードは、彼の独特の声色で、高音域で歌い上げるのが私にとってはいいのだろう。
声色の、歌い手と聞き手との相性というのは、どうしようもなく、また重要なもののようだ。


【 2007.03.27 / 6集 】
Position、いい。やっと、好みの男性アーティストにめぐり逢えたようだ。
男声CDのコレクションは、今のところ大変少ない。男声の場合、ソロにしてもグループにしても、なかなか好みのアーティストが探し出せなくて、このブログに掲載している数も現在、ほんの6組ほどしかない。
男声のコレクション数が少ないのは、もちろんアーティストが男性ということもあるとは思うのだが、ただ単にそれだけでもない。男声の場合、ソロであれば美声でソフトに歌いあげるバラード系の人が多く、またグループであればいわゆる男っぽいロック系が多い。また、ヒップホップ系はもともと私の好みでもなく、コレクションの対象からは少し外れてしまう。結果、男声CDのコレクションはほとんど無い、ということになる。
さらに、なぜか女性歌手より男性歌手の方が顔の好みとか、イメージにうるさい。なんか自分で言って、変なんのだが、実際そうなのだ。
そんな中、最近、お好みの男性のアーティストを再度、探し出してみることをしてみた。そして、やっと7人目にして、今までで最高のアーティストを見つけることができた。
それが、Positionだ。今までなぜか探し出せなかった。
既に6集をリリースし、全アルバム枚数は9枚をリリースしている。

「Position」、この名はもともと안정훈:アン・ジョンフン(1971年5月2日生れ)と임재욱:イム・ジェウクの二人のソフトロック系のグループ名だが、今となってはイム・ジェウクのソロ名となっている。過去のCDをもっていないので詳細は分からないが、アン・ジョンフンが表に出ていたのは3集までのようである。
スタートの時に付けたグループ名の「Position」は、この2人がそれぞれの持ち場で、いい曲作りをする、という意味で付けたようだ。
つまり、アン・ジョンフンは作詞、作曲、編曲そして演奏、イム・ジェウクはボーカルで、ということだったらしい。
(しかし、6集ではアン・ジョンフンの作曲、編曲は、それぞれ1曲づつしか無いようである)
また、グループPositionとしてはTurboをプロデュースしているようだ。

< 6集 >
ソロPositionのイメージとしてあるのが、尾崎豊を代表とするJ-popのリメイクがある。これについては、少しだけ抵抗は有るが、聴く側の私としては出来上がったものを聴いて、それがいい音に仕上がっていればいいのではないか。それがまず基本ではないかと思う。これについては彼自身がインタビューに答えて語っている。

       歌手ポジションの三つの誤解  (innolife)


因みに、アルバム「I love you...」が完全J-popリメイク盤である。
6集も、4曲目の「하루:一日」が中島美嘉の「桜舞うころ」のリメイクだ。

ところで、이동건:イ・ドンゴンが、ミュージックビデオである短編ドラマ「哀歌」に出演し、12曲目「Friends」に参加しているが、雑誌「MASK」4月号のインタビュー記事によれば、彼とは兄弟以上に親しいそうで、この短編ドラマ「哀歌」には、なんと、ノーギャラで出演しているそうだ。
いまはまだ、6集と2枚組Special「On The Road」の3枚しか聴いていないのだが、この1週間ほどは、この3枚だけを繰り返し聴いているが、何度聴いても同じ感動を素直に、分かりやすく与えてくれる。
男の私が言うのも変だが、何度聴いてもうっとりしてしまう。歌のうまさはバツグンだ。
さらに現在、5集とRenaissanceがBunkaKoreaさんに残っていたので注文して、いま着荷待ちだ。もう、2~3日で着く。楽しみだ。



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Jang NaRa ( チャン・ナラ )

2007-03-22 | Pop



<5集 >
チャン・ナラ自身は以前から嫌いではなかったし、CDでの音に限ってだが、歌もけっして下手というわけではなかったのだが、彼女に対してアーティストという感覚を今まで持ったことがなかったので、CDも買ったことはなかった。

が、今回5集にして、ついに買ってしまった。なぜなら、試聴してみると、今回の5集は、なにか今までとは違って聴こえたのだ。そして、実際にCDで聴いてみて、そう聴こえたことは、聴き違いではなっかたと思った。たしかに、難しいテクニックを使った歌唱力というのは無いのだが、歌を伝える歌唱力は高くなって強く迫ってくる。
下のinnolifeさん(3)によると、彼女はこの5集「She」で韓国での活動に本格的に復帰するようで、このアルバム作りには1年半ほどの間、中国と韓国を往復しながら、殺人的なハードスケジュールの中、情熱と努力で創りだされた、となっている。さらに、タイトル曲の「사랑 부르기:愛を歌う」は、レコーディングだけで10時間もかけ、チャン・ナラがコーラスまで、すべてこなしたそうだ。
作詞も2曲だが自分で書いている。(3集、4集は、ともに1曲づつ作詞している)

また、KBSドラマ「ウエディング」が2005年の制作だが、この時の演技も、いままでの彼女のものとは違っていたのではないかと思う。
きっとこの頃、祖国へ向けての、何か心するものが有ったのではないかと、勝手に想像するのだが。
なんにしても、この5集はいい。何度聴いても良さが増していく。
ということで、この5集「She」だけのコレクションで、いまさら掲載はどうかと思ったのだが、載せることにした。

彼女の声色については、以前から思ってはいたことだが、少し鼻声で可愛くて、聴いてて心をくすぐられ、これに今までの女優の彼女の映像がダブってくる。つまり、歌っている時にいろんなイメージがラップしてくるわけで、そういう意味では、俳優をしている人が歌うと、得なような気もする。
また、「사랑 부르기:愛を歌う」をTVのステージでの映像で聴いてみても、以前とは違ってCDの音と見劣りがしない。むしろ、ライブということで聴衆を前にして感情の盛り上がりが有るのか、CDよりもいい。これも、練習量が今までとは違うのでは、と勝手に想像したりもするのだが。
ステージ以外のTV出演の中の彼女は、もともと愛らしく可愛いので、観てて楽しい。お父さんとお兄さんの三人で出たTVのトーク番組での、面白顔2発は必見だ。

この5集、曲もいい曲が多い。中でも、歌い上げる曲としては 「마음을 잃다:心を失う」が好きだ。アップテンポなものとしては「You & I」がいい。「아이스크림처럼:アイスクリームのように」のフレーズの部分が、なんか好きだ。


【 PS 2007.04.25 3集・4集 】
3集と4集を購入。
5集をコレクションに入れてしまうと、やはり1枚だけでは寂しい。もともと、チャン・ナラ自身が嫌いなわけではないので、もう1、2枚はと思って、3集と4集を購入。
3集は在庫残のものだったが、4集は再販されたものだ。
彼女のアルバムは1集から4集までは毎年リリースされていて、3集と4集は1年しか違わないのだが、4集の方がずいぶんいい作品になっているように感じる。
勝手な思い込みだが、4集が、韓国では珍しい再販がなされるのは、2年以上経った今でも売れているからではないのだろうか。

3集「Story」はバンドを結成してバックのミュージシャンを前面に出しての収録となってるようだが、私にはいまひとつ、ピンとこない。ただ、3集はDVDと2枚でリリースされており、DVDの方はチャン・ナラ主演の2つの「Story」が観られる。

私には、4集の方が感じるもが大きい。なかなかいい。
最後の中国語の曲は中国ドラマの主題歌だそうだ。
3集もだが、作詞は1曲だけ収録されている。(3集は1曲目、4集は7曲目)
また、4集のCDジャケットの写真がいい。たんに、化粧の仕方の違いだけではあろうが、なかなかいいプチ写真集となっている。こういった彼女の表情もいい。
「ウエディング」を観て以来、なんか彼女が可愛く見えてしまい、最近けっこうファンになったかも知れない。


【 PS 2008.04.22 6集 】
チャン・ナラ 6集は、CDが全部で3枚入っており、お得というか、なんだか複雑なリリースとなっている。
まず、今回のリリース自体がアジアファーストアルバムということのようだ。このことが1枚目と2枚目のCDに「JJANGNARA ASIA」と書かれ、うたわれている。そして、1枚目のCDが韓国正規6集であり、日本版ファーストアルバムという位置づけのようで、2枚目のCDが中国版ファーストアルバムということのようだ。
2枚全体で、韓国語曲が11曲、中国語の共通語(北京語)の曲が10曲、広東語が1曲、日本語が3曲、そして英語曲が1曲の総26曲が収録されている。
そしてさらにもう一枚、MVが6曲入ったVCDがおまけに付いている。
おまけのVCDの方はファイルとしては6曲だが、曲数として実数は4曲で、6曲の内の2曲「蜃気楼」と「Jump Jump」は3Dのものがダブって追加されている。だだ、3Dといっても大昔の赤と青のセロハンのメガネをかけて見るやつで、めちゃレトロだが、いちおうチャン・ナラが浮かびあがっては見える。まあ、いずれにしてもこのおまけ、私にはあまりおいしくはない。

じつはこの6集、試聴をしていない。CDで初めて聴くことになった。で、どうかなと思ったのだが、最初の曲「신기루:蜃気楼」を聴いてみて、うまいと感じ、余裕も感じられ、これなら5集に続いてこのアルバムも大丈夫だろうと思ったのである。そして、それはそうだった。
2曲目の「Jump!!Jump!!」、ロックだ。いままでの彼女にこういう曲は無かったはずだ。大丈夫かと思ったが無難に歌いこなした。しかし、声色が同じで、この際、思い切って声色をちょっと変えてみても良かったと思ったが、そう簡単なことではないかもしれない。そこがちょっと残念か。
3曲目「흉터:傷跡」、リードトラックだ。いい。うまい。
6曲目の「거짓말쟁이:嘘つき」は、ハイテンポな曲だが、これにチャン・ナラのちょっと鼻声のかわいい声色がなんかいい。
8曲目の「달맞이 꽃:月見草」に胡弓をが使われている。胡弓と書いたが、クレジットには해금:ヘグム(奚琴)と書かれており弦は2本の楽器だ。奏者は박두리나:パク・トゥリナという人のようだ。なかなかいい。もっとこの音を前面に出しても良かったと思うが。ちょっとものたりない。
10曲目「결혼할래요:結婚しますか」も軽快なテンポでなかなかいい。フィーチャリングは、박묵환:パク・ムガンという人のようだ。
12曲目以降は別にして、11曲目まででみて、後半ちょっと刺激が少ないが、5集に引続き6集もなかなか良かった。チャン・ナラ、けっこう本物になってきた、って感じだ。いい。

今回の彼女の作詞は、なんと全曲すべてだ。(ただし、12曲目以降は対象外)
2曲目の「Jump!! Jump!!」だけが닐という人との共作になっている。
ちょっと興味深いのが、歌詞カードに書かれている作詞者が最後に書いている。つまり作曲、編曲、作詞の順に書かれているわけだ。なんか奥ゆかしい、と思うが、考え過ぎだろうか。しかし、作詞者を編曲者の後に記載するのは普通考えられない、初めて見た。
そして、クレジットを見てみると、フルートに장나라(チャン・ナラ)の文字がある。どの曲だろうと思って見てみると、8曲目の「달맞이 꽃:月見草」だった。しかし、注意して聴いてみるがよく分らない。
なにより驚きなのが、クレジットのプロデューサーに3人の名が書かれているのだが、彼女の名が堂々と最初に書かれている。忙しい中、がんばったようだ。単に女優が片手間にCDをリリースしているのとは違う、というのがこれらを見てもよく分る。

12曲目以降は私としては対象外なんだが、12曲目「Fairytale」が英語の曲で、これ、なんかいい。かわいくて好きだ。「Fairytale」はおとぎ話のようなという形容詞のようだが、そんな感じだ。
13曲目から15曲目の日本ファーストアルバムとしての3曲も悪くはない。発音もけっこうがんばっている。
2枚目の中国語の曲に関しては、なんか世界が違う感じで、私の好みの対象からは外れるが、壮大な感じの曲が多い。しかし、1曲目の「私たちの夢」(フォントが無いので原語は表示できない)という曲は、どうやら北京オリンピックの宣伝歌のようだ。きっと中国で有名であろうテノール歌手がチャン・ナラを従えて歌っている感じだ。歌詞カードでの名前も廖昌永という名がチャン・ナラより先に有る。
1月28日の朝鮮日報によると、この廖昌永という人はオペラ歌手のようで、また、この曲は昨年、北京五輪組織委員会が開会式用の楽曲を募集した際にチャン・ナラと中国の音楽プロデューサー欧陽永亮氏が共同制作したもののようだ。

そして、最後に書くにはなんだが、ジャケットに収められている中国語版のCDを取った後に見せる彼女の背中の写真が、セクシー、というよりなかなか綺麗だ。ネット上でもこの写真がいくつもアップされているが、これでじっくり見ても、きっと女性にも好感の持てる美しさだろう。光線の使い方もうまいのだが、けっこうドキッとして、それでいて、いやらしさが無く美しく綺麗だ。
あと、思ったのが、インナーの中国版のページの写真はいかにも中国で受けそうなメイキャップだ。中国では、こういう化粧がいいらしい、とジョンヒョンちゃんが言っていた。(笑)

最後に、チャン・ナラの中国での人気度を表す朝鮮日報の記事をふたつ。
チャン・ナラ、中国全土でライブ放映へ
チャン・ナラが北京五輪100日ソング



장나라
Jang NaRa
チャン・ナラ
1981年3月18日生れ

■ Genre
Pop

■ Profile
innolife.net(1)
innolife.net(2)
innolife.net(3)
innolife.net(4)
KBS WORLD Radio
empas
Naver
cyworld

■ Album
1集(First Story) 2001年6月 (20歳) お父さんの学業優先の考えによる
2集(Sweet Dream) 2002年10月
3集(3rd Story) 2003年12月
4集(나의 이야기:私の話し) 2004年12月
5集(She) 2007年2月
6集(Dream of Asia) JJangNara Asia 1st Album 2008年3月

■ myCollection
3集・4集・5集・6集

■ cdComment
5集から、さらに6集がいい

■ Audition
Bugs
Mnet

■ ReleasedCD
Sound Space
innolife

■ Official/PrivateSite
NarajJang.com




◆ 1集 ◆



01. 고백:告白
02. 눈물에 얼굴을 묻는다:涙に顔をうずめる
03. 연(戀):恋
04. Make It Right
05. 물고기 자리:魚の場所
06. April Story
07. 눈물에 얼굴을 묻는다:涙に顔をうずめる [String Version]
08. Gloomy Sunday
09. Blue
10. Promise
11. My Pain
12. 지독한 사랑:ひどい愛




◆ 2集 ◆



01. Sweet Dream
02. 아마도 사랑이겠죠:たぶん愛でしょう
03. 혼자서도 잘해요:一人でも上手です
04. Pinekiss
05. 철부지:世間知らず
06. Ending
07. I'll Be There For You
08. 뙈지아가:子豚
09. 물망초:勿忘草
10. 사막한가운데서:砂漠のど真ん中で
11. Snowman
12. 다시 받아주겠니:また受け止めてくれる?
13. 바람아 멈추어다오:風よ止まってください
14. 아마도 사랑이겠죠:たぶん愛でしょう [Radio Edit]





◆ 3集 ◆



01. We
02. 별이 빛나는 밤에:星が輝く夜に
03. 기도:祈り
04. 10년이 지난 후 나는:10年経った後私は
05. 그게 정말이니?:それ本当?
06. 나도 여자랍니다:私も女なんです
07. KiKi
08. My Boy
09. 약속:約束
10. 늘 그래왔듯이:いつもそうしてきたように
11. Say good-bye
12. 눈물로 남을텐데:涙で残るはずなのに
13. 그게 정말이니:それ本当? [Band ver.]
14. 별이 빛나는 밤에:星が輝く夜に [Ver.2]




◆ 4集 ◆



01. Intro
02. 달팽이:かたつむり
03. 겨울일기:冬の日記
04. I Love School
05. Always [Acoustic Ver]
06. 이젠 괜찮아요:もう大丈夫です
07. 혹시라도:もしも
08. 모시는 글:招待文
09. 연인:恋人 [Duet With 신혜성]
10. 사랑하기 좋은 날:愛するのにいい日
11. 겨울일기:冬の日記 [Bossa Nova Ver]
12. 나:私
13. Make It Right
14. Always [Original Ver]
15. 페이부치라이:ペイブチライ [中国ドラマ「銀色年華」主題歌]




◆ 5集 ◆



01. 사랑 부르기:愛を呼ぶ
02. 마음을 잃다:心を失う
03. You & I
04. 손톱:爪
05. 가면무도회:仮面舞踏会 [Feat. Haha]
06. 사랑을 향합니다:愛に向かいます
07. Everything For You
08. Tonight
09. 이젠 말해볼까:もう言ってしまおうか
10. 당신의 모든 것을 사랑합니다:あなたの全てを愛します
11. 사랑 부르기:愛を呼ぶ [Acoustic Ver.]




◆ 6集 ◆ (CD-1)



01. 신기루:蜃気楼
02. Jump!!Jump!!
03. 흉터:傷跡
04. 미련한 미련이란 것이:おろかな未練と言うものが
05. Thinkin' of you
06. 거짓말쟁이:嘘つき
07. Long good-bye
08. 달맞이 꽃:月見草
09. 눈의 아이:雪の子
10. 결혼할래요:結婚しますか
11. Shining day
12. Fairytale (English) (동화:童話)
13. 蜃気楼 [Japanese]
14. Jump!!Jump!! [Japanese]
15. We [Japanese]



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HwangBo ( ファンボ )

2007-03-21 | Pop



황보
HwangBo
ファンボ
本名: 황보혜정(ファンボ・ヘジョン)
1980年8月16日生れ

〈 myPV 〉 ※右クリック
   R2song
   연애할까요
   눈물도 미안해서




《 Genre 》
  Pop

《 Audition / Video 》
   Mnet
   아티스트:アーティスト 곡:曲 앨범:アルバム 영상:映像 포토:フォト 정규앨범:正規アルバム 집:集
   Bugs
   아티스트정보:アーティスト 전체앨범정보:アルバム 전체곡정보:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ

《 Profile 》
   Nate
   Naver
   KBS World
   innolife

《 Official / Private Site 》
   miniHP



《 Album 》
   1stMini 「R2SONG」 2009年8月
   1集 「Lady in Black」 2007年3月 (26歳)

《 myCollection 》
  1集
  R2SONG




【 2009.09.17 / 1stMini 】
楽しみにしていた2集でなく、ミニアルバム「R2SONG」である。
既に「R2SONG(아리송)」はTVなどで観て、いまいち、と思っていたのだが、1集が意外に良かったので試聴もせずにコレクションした。

CDジャケット写真は、おそらくロンドンの街中(?)で撮ったと思われるファンボが写っているが、なかなかいい写真で好きだ。(撮影したのはby jackieとなっているのでイギリスの人だろうか?)

収録曲数は実質4曲でミニアルバムとしては曲数がさびしい。そして、私としては、いい曲と感じる曲が無い。また、収録された4曲がバリバリのダンス曲2曲とバラード2曲で、なんかアルバムとしての統一感がまったく無い。で、私的に結論を言えばアルバムとしてもいまいちだ。

しかし、KBS WorrdおよびNateによると、イギリスで先行リリースされた「Arisong」は、Juno Downloadシングルチャートで1位を獲得したようだ。(Downloadは、世界最大級のダンスミュージック専門オンラインショップJuno Recordsのダウンロードサイトのようだ)
ここでいう「Arisong」は、「R2SONG(아리송) Original」でなく、「R2SONG(아리송) Postino London Club Mix」だと思う(아리송:アリソング ・・・ R2は韓国読みでアリとなる)。この曲は歌手兼プロデューサーの심태윤:シム・テユンが作詞作曲し、ロンドンで活動中の韓国人アーティストPostinoがアレンジ、ミックス、マスタリングを手掛けたハウスミュージックということだ。
因みに、このアルバムの実質、全4曲すべてがシム・テユンの作詞作曲で、編曲は「R2SONG(아리송) Postino London Club Mix」を除くすべてが허석:ホ・ソクによるものだ。

ステージの方は曲も踊りもしっかり記憶に残るが(中毒性が強いと言うらしい)、私としてはいまいちだ。(数字の方はよく分からない)

このミニアルバム、「R2SONG」のシングルと考えれば、なかなか意味あるリリースであろう。1集を評価した私としては2集に期待しよう(笑)。


【 2007.03.21 / 1集 】
歌の上手さは特別ということはない。本人もインタビューに答えて自分のことを次のように言っている。 「歌唱力が優れた歌手ではないが、歌をうまく歌いこなせればいいのでははないか、自分には自分なりのスタイルがある。」と。 ・・・
たしかに、本人の言う通りかも知れない。しかし、テクニックとしてはけっして「巧い」、とは言えないが、聴いていて何かが伝わってくる。何度繰り返し聴いても嫌にならない、むしろだんだんと良さを感じてくる。彼女、いい。

くらべる必要も無いのだが、チェ・ウンジョン(Enjel)と同時に購入したため、ついくらべてしまうが、私としてはアルバムとしても、販売戦略の仕方を考えてもファンボの方を選ぶ。
(比較の内容はともかく、やはりネット上の記事を見ると、二人を並べた記事は見かける)
また、CDジャケットにもそれなりの統一感とセンスを感じる。
以前、私がいままで持っていたCleoとChakraへのイメージが、ちょうど逆転してしまった感がある。
この1集もフィーチャリングが曲の半分以上有る。ただ、うれしいことにSATのフィーチャリングが2曲収録されている。そのひとつの6曲目の「거울:鏡」がなかなかいい。

ネットで見るステージ以外のTV出演などの映像に描き出される彼女を見ていると、中性的なイメージで、性格的にざつな感じを受けていたが、いまはなんだか好感が持てる。Chakra時代は、まったく個々メーンバーの情報とかイメージまでは持っていなかったが、今回、初めてファンボを認識することができた。
彼女、外見は私の好きなタイプの人ではないのだが、けっこう好きになるかも知れない。

ところで、このアルバム録音が悪い。どのスピーカーで聴くかにもよるのだが、録音技術のレベルは低いだろうと思う。とくに5曲目「Chance」のベース音は何なんだろう、ミキシングの失敗ではないのか。この曲を聴くときだけスピーカーのベース音の押さえなければならない。好きな曲だけに残念。
まあそれはともかく、彼女の2集が楽しみだ。



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SAT ( エス・エイ・ティ )

2007-03-14 | Pop


聴いて、まず思うのは新人とは思えない落ち着いた歌のうまさがあり、さらにそのうえに伝わってくる何かがある。
彼女のプロフィールは、まだあまり多くは伝わってこないが、ピンクル、イ・ヒョリなどをプロデュースした歌謡界のヒットメーカー、안정훈:アン・チョンフンという人が3年をかけて世に送り出した新人ということのようだ。
このファーストアルバム、曲としてもいい曲が多く、ジャンルは多様で、バラードからダンス、ジャズボサ風まであり、それらを彼女はうまく歌いこなす。
(もっとも、何でも有りは、個性、特徴を無くすことだと思うので少し心配だが)
声色も好きな色だ。そして、うれしいのが、Brown Eyed Girls が3曲(2曲目・5曲目・9曲目)参加していることだ。
彼女、声色もいいのだが、CDジャケットに収められている彼女の写真がすごくいい。この写真の彼女、すごく魅力的で一人の女性の写真としても好きだ。もっとも、2月26日にKBS1で放映されたドラマ「華やかになる春が来ると」の劇中ショーケースで見せる彼女は、こちらで勝手にイメージするものとは、かなり違う。CDジャケットの写真とは、通常そうではあるのだが、この時の彼女、美人であることには変わりは無いのだが、ずいぶんと、オーラを感じない、おとなし過ぎる印象が少し気になる。新人ということだろうか?
ところで、そのCDジャケット、意図されたものであろうが、大きさが、ほとんど昔のレコードジャケットの大きさで、CDは、その広い真ん中にチョコンと収められていた。なもんだから、その分、大きな写真を見られてうれしいのだが、置き場所に大変困る。いや、ほんとにどこに置こう、って感じだ!?
この1集で話題になっているのが、「이게 나예요:これが私です」のMVで、これは韓国で実際にあった火災で犠牲になった恋人(?)同士の話しをもとに作られたもののようだ。また、このMVでのワンシーンで主人公の高校生二人が、何のためらいもなく酒を飲むシーンが有るのだが、これを最初観た時、これは韓国ではいかんだろう、と思っていたら、案の定一部テレビ局で放映禁止となったようだ。
それはともかく、私はMVはあま好きではない。MVではどうしても映像が主となり、曲がつぶされてしまう。映像用の曲には従の曲をつけるべきで、曲が主であるなら、映像はつけて欲しくない。曲が主の場合の映像は、普通に演奏しているPVを作って欲しいと思うのだが。
SAT 1集、いい曲も多いし、歌のうまさには間違いないし、本人も美人のようだし、もっと話題になっていいと思うのだが、いまひとつネット上にアップされる情報が少ない。事務所の問題だろうか? 気になる。




에스에이티
SAT
エス・エイ・ティ
本名: 김은선(キム・ウンソン)
1984年3月16日生れ

■ Genre
ポップ

■ Profile
適当なのが無い

■ Album
1集(Another Day) 2007年2月 (22歳)

■ myCollection
1集

■ cdComment
ばかデカCDケースの置き場に困る
2集はジャンルを絞ってくるだろうか

■ Audition
Bugs
Mnet

■ ReleasedCD
innolife ( Single)

■ Official/PrivateSite
無さそう




◆ 1集 ◆



01. Prologue 'Saturday'
02. 바보야:馬鹿ね
03. 이게 나예요:これが私です
04. 나비효과:蝶效果
05. 기지개:背伸び
06. 나쁜 사람:悪い人
07. Desire
08. 소원:願い
09. 미녀와 야수:美女と野獣 (OK? OK!)
10. 친절하지 마세요:親切にしないでください
11. 모르시나요:知らないんですか
12. 이게 나예요:これが私です [Instrumental]

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Kan MiYoun (カン・ミヨン)

2006-09-27 | Pop



간미연
Kan MiYoun
カン・ミヨン
1982年2月2日生れ
Source Music

〈 Music Video 〉
   Bugs MusicVideo 全12映像
   DaumMusic MusicVideo 全17映像
   Source Music You Tube Official


〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
   2011.09.29 カン・ミヨン、「OBSESSION」をリリース
   2011.02.17 カン・ミヨンがミニアルバムをリリース
   2010.09.25 カン・ミヨン、かつらだったのか!(驚/汗/笑)
   2010.08.24 BabyV.O.X 集まる (その2)
   2010.08.13 BabyV.O.X、集まる!
   2010.07.07 カン・ミヨンの「狂っていく」、ヒットするか!


  
  
  
  
  
  
  
  


《 Genre 》
  Pop

《 Audition / Video 》
   Daum Music
   Bugs
   Mnet

《 Profile 》
   Nate
   Daum
   Naver

《 Official / Private Site 》
   miniHP
   twitter
   me2day
   Daum Cafe




《 Album 》
    MiniAlbum 「OBSESSION」 2011年9月
    MiniAlbum 「WATCH」 2011年2月
    1集 「Refreshing」 2006年9月

《 myCollection 》
  1集
  Watch / Obsession




【 2011.10.08 / Obsession 】
カン・ミヨンの7ヶ月ぶりのミニアルバム「Obsession」だ。
ミニアルバムとはなっているが、収録曲数は3曲のシングルアルバムとも言えるアルバムとなっている。
前回と同様、ジャケットはプラスチックケースで、入っている歌詞カードの写真は8ページに8カットほどしかないが、そのどれもが悪くはない。
カメラは前回と同じ김영준:キム・ヨンジュンとなっているが、今回の方が断然いい。

今回のアルバム「Obsession」のリードトラック「안만나:会わない」は、サイコ(Psycho)シリーズの3部作の終結版だそうで、「미쳐가::狂っていく」では執着による想像で狂っていく女の姿を現わし、「파파라치:パパラッチ」ではボーイフレンドに執着して追いかける女の姿を、そして今回「안만나:会わない」では悪い男から抜け出すことができない女の姿を描いているそうだ。
今回のアルバムタイトル「Obsession」も、「妄想などに取りつかれること」という意味で、なんだか、それらしい。

プロデュースは1集から同じ방시혁:パン・シヒョク('hitman'bang)だが、音関係、ビジュアル関係ともにスタッフの名前はけっこう変わっている。
また、前回から作詞・作曲・編曲に名前があったPdoggがCo-Producerとして書かれている。

ところで、「Thanks」が、なんとたったの2行だ。
「Special Thanks to」として、「그대들이 있어 노래하고 ... / 그대들이 있어 행복합니다 ... : あなたたちがいて歌って・・・ あなたたちがいて幸せです」と短く2行だけ書かれている。
こういうのは初めて見た。

Track List
  01. 「안만나:会わない」
     lyrics: The Hitman 'Bang'  composed: The Hitman 'Bang'  arranged: Pdogg
  02. 「제발:どうか」
     lyrics: Pdogg & 간미연  composed: Pdogg  arranged: Pdogg
  03. 「눈이 내리네:雪が降ってるね」
     lyrics & composed: The Hitman 'Bang' & 김서준  arranged: Pdogg & 보라돌이
  04. 「안만나:会わない」 Inst.

     NameList
       간미연:カン・ミヨン / 김서준:キム・ソジュン / 보라돌이:ポラドリ(신요한:シン・ヨハン)

1曲目「안만나:会わない」は、「미쳐가::狂っていく」、「파파라치:パパラッチ」に続き男に執着する女の姿を描いたものらしく、会ってはいけない悪い男と分かっていながら、また会ってしまう女の微妙な感情をコミカルに表した曲だそうだ。
2曲目の「제발:どうか」は、カン・ミヨンの実際の経験をもとに彼女が作詞に参加して出来た曲のようで、会って別れることの繰り返しに疲れた女が男に悲しく別れを告げる内容の歌詞だそうで、切なく語るバラードだ。
最後の曲「눈이 내리네:雪が降ってるね」は、人より早く訪れてきた冬を歌った曲のようだが、悲しいというより美しさを感じる曲に感じるバラードだ。

カン・ミヨンの「Obsession」、リードトラックの「안만나:会わない」は、エレクトロハウスサウンドのノリいい典型的なダンス曲だが、ほかの2曲は切なさ、あるいは美しさを感じさせるバラード曲で、はたしてどちらに主眼を置いているのだろうと思わせるアルバムとなっている。
曲数は3曲と、曲数の少ないアルバムだが、なかなか悪くないアルバムだと思う。


【 2011.03.02 / Watch 】
オフラインとしては4年5ヶ月ぶりのリリースとなる、初めてのミニアルバム「WATCH」である。
ジャケットは、昔からのいたってオーソドックスプラスチック仕様で歌詞カードも従来からの一般的なものだ。
インナーの写真は既にネットで見ている世界のもので悪くない。1集の時とは、もちろんかなり違う。

プロデュースは1集と同じ방시혁:パン・シヒョク('hitman'bang)で、今回収録された4曲の内3曲は、基本的に作詞作曲ともパン・シヒョクである。
目を引くのは、既にリリース済みの、1曲目の「Sunshine」で、作詞作曲ともに2PMの준수:チュンスであることだ。歌詞カードへの記載はKun.Kと書かれている(本名、김준수:キム・ジュンス)。

収録曲4曲の内、今回の新曲は2曲で、チュンスの「Sunshine」は、このミニアルバムがリリースされる1週間前に先行リリースされている。
また、去年(2010年)の7月にリリースされ、この曲で活動していた「미쳐가:狂っていく」が収録されている。
(ほかに、彼女には3曲ほどシングルでリリースした曲が有るが、「コナン」とかOSTなどだ)

1曲目「Sunshine」、既にミュージックビデオなどでも広く知れた、チュンスの曲で、また、チュンスとのデュオ曲だ。
2曲目「파파라치:パパラッチ」、現在の活動曲で、この曲もいまは既に耳馴染みとなった曲で、話題的にはかなり豪華だ。ラップフィーチャリンが에릭:エリックで、ミュージックビデオにはSS501の김형준:キム・ヒョンジュンが登場する(これ以外にも、バックダンサーとして出演した女性2人が話題に上がったが、よくは知らない)。
3曲目「바보같은 여자라:馬鹿な女だと」、この曲も新曲のようだ。けっこう、普通にいい曲だ。ラップフィーチャリングは、何回か見かけた방탄소년단:防弾少年団である。
そして最後の曲「미쳐가:狂っていく」は、MBLAQの미르:ミルがラップフィーチャリンされた、いまさら言うまでも無い話題となった曲だ。

今回リリースされたカン・ミヨンのミニアルバム「WATCH」、早い話が「파파라치:パパラッチ」のシングルリリースで、ただ、既にシングルリリースされている「미쳐가:狂っていく」などもCDでリリースされたという感じだろうか。


【 2006.09.27 / 1集 】
BabyV.O.X.のカン・ミヨンということだけで購入したCDなので、ここに載せるのにはどうかと思ったが、実際にCDを聴いてみると、なかなか聴かせる作品になっている。
もともと、彼女が歌がうまいのは知ってはいた。以前、カラオケを流して、その曲を最後まで歌いきれるかどうか、というテレビ番組で彼女が歌っているを聴いた時も、うまいなぁ、と思ったものだ。

まず、ジャケットだが、今回のこのCDジャケットもまた紙だ。時折りこういった紙のジャケットを見かけるが、なんかCDにキズが付きそうで好ましくないと思うが。やはり、普通のプラスティックケースの方がいいのだが。(こういった仕様の場合、結局、別のプラスティックケースに収めることになる)

インナーの写真は、なかなかいい写真だ。いい写真で、彼女、脚線美ということなんだが、細い、細すぎ。いままで、そんなに意識していなかったが、こんなに細かったんだ。

カン・ミヨンの1集「Refreshing Miyoun 1ST Album」、彼女の初のソロリリースは、とくに癖の無いポップといった曲が12曲収録されていて、なかなかいいと思う(内、1曲同アルバム内のリミックス)。プロデュースはHitman Bang(방시혁:パン・シヒョク)だ。

彼女の作詞が2曲ある。5曲目「하얀 눈이 내리면:白い雪が降れば」と、9曲目の「그 사람을 찾아주세요:その人を探して下さい」だ。どちらも外国曲のリメイクである。さらに、少し意外だが、作曲も1曲している。11曲目の「이별의 춤:離別の踊り」で、これがけっこういい。
そして、3曲目の「그 앤 너에게 반하지 않았어:あの子はあなたが好きじゃないわ」がユニークだ。フィーチャリングが「野菜派(야채파)」だ。

最初、「野菜派」とは何ぞやと思って、で、調べてみた。
「野菜派」とはS.E.Sのシュー(슈)を中心に、パク・チユン(박지윤)、S.E.Sのユジン(유진)、ティティマ(T.T.MA)のソイ(소이)(?)、レナ(레나)(?)、シム・ジェヒ(심재희)(?)、そしてカン・ミヨンらで構成された女友達の集まりで、2002年頃に偶然な出会いで集まってできたようで、月に1度くらい会って話しをする集まりのようだ。「야채파:野菜派」にしたのは、お互いそれぞれを野菜にたとえる話しの中で命名されたようだ。「야채파」をそのまま訳すと「野菜派」で、思うに「野菜の会」といったところか。
(因みに、シューがニンジン、パク・チユンがとうもろこし、ユジンがさつまいも、ソイがニンニク、レナがキュウリ、シム・ジェヒがジャガイモ、そしてカン・ミヨンがカボチャだそうだ)

で、この「あの子はあなたが好きじゃないわ」には誰が参加しているかなんだが、Bugsさんによると「シュー、ユジン、ソイ、レナ、シム・ジェヒ、パク・チユンなど」となっていた。
Sound Space さんによると「ソイ、シュー、ユージン、レナ、シム・ジェヒ、パク・チャングン」となっていが、おそらくSound Spaceさんのパク・チャングンはパク・チユンの間違いだろう。

「Refreshing Miyoun 1ST Album」、強烈に訴えるものはないが、何度聴いても飽きずに聴け、大衆性も有り、私はけっこういいアルバムだと思う。好きだ。



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Ahn JaeWook ( アン・ジェウク )

2006-08-23 | Pop



안재욱
Ahn JaeWook
アン・ジェウク
1971年9月12日生れ
JABLE Entertainment(제이블엔터테인먼트)


      
      
      
      
      
      
      
      


《 Genre 》
      Pop

《 Audition / Video 》
       Daum Music
       Bugs
       Mnet

《 Profile 》
       Nate
       Daum
       Naver

《 Official / Private Site 》
       AHN JAEWOOK




《 Album 》
        MiniAlbum 「At This Moment」 2012年3月
        MiniAlbum 「사랑에 살다:愛に生きる」 2009年8月
        MiniAlbum 「그녀에게:彼女に」 2008年4月
        5集 「Sounds Like You」 2005年11月
        4集 「Reds in AnJaeWook」 2003年3月
        3集 「인연 因縁」 1999年10月
        2集 「Memories」 1998年4月
        1集 「Forever」 1997年4月 (25歳)

《 myCollection 》
      3集・4集・5集
      At This Moment
      BestAlbum





【 2012.06.09 / At This Moment 】
久しぶりにアン・ジェウクをコレクションに加えた(過去2枚のミニアルバムはスルーしている)。
また、入手したのは3月の末だったのだが、開封するのがずいぶん後回しとなった。

彼自身としても、アルバムリリースは2009年8月の「사랑에 살다:愛に生きる」以来2年10ヶ月ぶりとなる。
ドラマなどの合間に少しづつ準備してきたのだろうと思う(?)。

今回のミニアルバム「At This Moment」、ジャケットの表紙の写真ではそれほど感じなかったのだが、インナーの写真には40歳となったアン・ジェウクの男を感じさせる写真が何カットか載せられていて悪くない。

収録曲は全4曲で、プロデュースはセルフプロデュースだ。
前作2つのミニアルバムをスルーしているので、5集以降の流れを見ての彼の変化については書くことはできない。

Track List
  01. 「Best Friend」
     lyrics: 유해준  composed: 유해준  arranged: 유해준
  02. 「아직도 꿈꾸는 나를:まだ夢見る私を」
     lyrics: 문두리  composed: 김정모  arranged: 김정모
  03. 「그녀석:そいつ」
     lyrics: 조현주  composed: 유해준  arranged: 유해준
  04. 「미워도 미워도:憎くても憎くても」
     lyrics: 문두리  composed: 전해성  arranged: 전해성

     NameList
       유해준:ユヘ・ジュン / 문두리:ムン・ドゥリ / 김정모:キム・ジョンモ / 조현주:チョ・ヒョンジュ
       전해성:チョン・ヘソン

1曲目「Best Friend」、先行公開された曲で、4集での「친구:チング」から繋がる曲のようだ。
すべてをなくした友人に、友としてしてあげられる最善のメッセージが込められた歌詞となっているようで、バックのサウンドとともに暖かいアン・ジェウクの声色の響きがいい。
(関係無い話だが、ここでの微かに聞えるバックコーラスもキム・ヒョナのようだ(表記はKim HyunAn))

2曲目「아직도 꿈꾸는 나를:まだ夢見る私を」、アン・ジェウクの自伝的な意味を持つ歌のようで(作詞は문두리:ムン・ドゥリ)、作曲の김정모:キム・ジョンモはSM Entertainment所属Trax(트랙스)の27歳のギターリストだ。

3曲目「그녀석:そいつ」、恋敵になってしまった友人に向けた見えすいた脅しのような歌らしい(?)。
スケールを感じさせるオーケストラな編曲をバックに彼の声色がいい感じの曲である。
(また話は逸れるが、バックコーラスはKim HyunAnだ)

4曲目「미워도 미워도:憎くても憎くても」、聞けば聞くほどより一層切なくなるおろかな愛を歌っているようだ。
アン・ジェウクの感性を感じさせてくれる曲だ。

数年ぶりに聴くアン・ジェウクの声だが、久しぶりに、忘れていたサウンド(声色)を思い出させ、聴く耳を穏やかにさてその声色を味わうことができる。
歌詞が伝えるところを直接に理解できないのが残念だが、アン・ジェウクという男が、そのまま語りかけてくる話を聞いているかの様な4つの曲たちだ。


【 2009.01.27 / Best Album 】
ベストアルバムということでスルーしようと思っていたのだが、1集から5集までの収録曲と突き合わせしてみると、なんと新曲が8曲も有る。なんだ、これは0.5集と言えるのではないか、と思ってコレクションした。
その私にとっての新曲はシングルとドラマからの曲のようである。
以下にまとめてみると、

〈 2008.12 Best Album 〉
01. 혼잣말:独り言 [ 5集 ]
02. 두루루:トゥルル [ 5集 ]
03. 나에게 너만큼:僕にとって君ほど 《 星に願いを 》
04. Yesterday [ 3集 ]
05. Only You [ 2集 ]
06. 언제나 너의 곁에서:いつも君のそばで 《 星に願いを 》
07. 상처:傷 《 星に願いを 》
08. 내가 사는 이유:僕の生きる理由 《 母よ、姉 》
09. 친구:友 [ 4集 ]
10. 멋대로 맘대로:気の向くままに 《 オー!必勝 》
11. Good Bye 《 ミスター・グッドバイ!! 》
12. 너를 닮아서:君に似ていて [ 5集 ]
13. 이별인건지:別れなんだろ 《 Single 》
14. 안녕:さよなら 《 Single 》
15. Forever [ 1集 ]

で、私にとっては、《 》書きと、1集と2集の合わせて10曲が新曲となり、リメイクなベストアルバムである。

ジャケットの写真は(インナーも)、アン・ジェウク自身がヨーロッパ旅行中に撮影した写真が使われている。
彼は今の春、一人でヨーロッパ旅行をしたようで、その時の写真のようだ。
彼自身が撮った街の風景や、食べたであろう食事の写真が掲載されている。また、ボサボサ頭に不精髭、そして旅の途中で坊主にした姿も載せられている。

このBestの選曲は彼自身のようで、クレジットのProducerの名には彼の名が記載されている。
このベスト、なかなか癒し系の、いいBest Albumになっている。


【 2007.04.30 / 4集 】
アン・ジェウク、5集だけではと思い、まず4集をコレクション。
この4集、CDで聴いてみると、試聴で想像していたよりもかなりいい。歌唱力としてはなんとも言えないが、好みとしては、5集よりもむしろ4集の方がいい。好きな曲も多い。
(たんに、私がテンポのある曲が好みであるというだけかもしれないのだが)
4集は1曲だけだが、1曲目の「Dear...」は彼が作詞したものだ。


【 2006.08.23 / 5集 】
彼はいつも笑っている印象がある。好きな男優の一人でもある。
以前より1枚ぐらいはコレクションしたいと思っていたのだが、少し前に、MBCドラマ「星に願いを(星は私の胸に)」(1997年作品)を観て、やはり1枚は買おうという気にさせられコレクションした。
この「星に願いを」が、彼をブレイクさせたドラマで、たしかに歌手としての彼にスポットをあてたドラマとなっている。
(このドラマ、もともとはチャ・インピョがメインだったようなんだが)
因みに、私がこのドラマを観ようとしたのは、최진실:チェ・ジンシル逢いたさである。

そして、彼はこの年にファーストアルバムをリリースしている。
歌手として特別に歌唱力がすばらしいというわけではないのだが、なかなかいい、彼の声色も好きだ。
少なくとも俳優が片手間に歌っているという感じは無く、すばらしいアーティストの一人と言える。
また、俳優として持っているものがそうさせるのであろうか、歌の中にもアン・ジェウクの世界を作りあげている。
1集から4集はCDで聴いていないので本当は何とも言えないのだが、5集は今までのリリースに比べ、軽さ、明るさが増していて、いいアルバムになっていると思う。音楽的、テクニック的にも一番いいのではとも思う。もっとも、彼の場合、1集ごとに良くなっていっている感じなので、当然なのかも知れないが。3集ぐらいになると技量的にもかなりうまい。4集もさらに良さそう。
ところで彼はテレビ放送などの歌番組には出ていないようで、ネットでアップされているファイルをチェックする限り、ミュージックビデオ以外のTVでのステージ映像はアップされていない。



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SiNae ( シネ )

2006-07-05 | Pop


うまい。少しハスキーな声色で、ずば抜けた歌唱力と音楽性を持っている。
バラードからR&B系、ファンキーロックまでの多様なジャンルを聴かせてくれる。
彼女、5年余りの間アンダーライブで宝石みたいな歌手としてうわさされていたようだ。
この人の実力はライブ公演で磨いたようだ。
ただ、1集のバラードがシーヤっぽいのが少し気になるが。(今の流行か)
彼女、テレビの映像ではそうでもないのだが、写真に写った目が印象的だ。
2集以降がとても楽しみなアーティストだ。




시내
SiNae
シネ
本名: 이시내(イ・シネ)
1982年12月6日生れ

■ Genre
ポップ

■ Profile
Daum Lee sinae Fan Cafe

■ Album
1集 2006年8月 (24歳)

■ myCollection
1集

■ cdComment
はやくも2集が待たれる

■ Audition
Bugs
Mnet

■ ReleasedCD
innolife

■ Official/PrivateSite
今のところ無さそう




◆ 1集 ◆



01. 죽을만큼:死ぬほど [solo]
02. 용서해줘:許して
03. Happy Birthday
04. 내 눈물 알까요:私の涙分かるでしょうか
05. 잊어버리지 뭐:忘れるの
06. 독:毒
07. 죽을만큼:死ぬほど [duet]
08. 한참동안:長い間
09. 부탁:頼み
10. 유혹:誘惑
11. Enjoy
12. Tomorrow
13. 커튼을 젖히면:カーテンを引けば
14. 함께할 수 있다면:共にいることができたら

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Bandi ( バンディ )

2006-05-31 | Pop


彼女はBoA、SES、ユジン、アンジェウク、チャンナラなどのコーラスをしていたようだし、さらにはパク・チユン、ユジン、ペク・チヨン、BoA、ピなどの作詞もしているそうだ。
このアルバムも国内の著名なミュージシャン達が参加しているようだ。
韓国語の訳がいまひとつで心もとないのだが、どうやら実力派新人ということのようだ。
MayBeeもそうなんだが、作詞家からデビューするのは何か意外な気がするのだが。
めちゃくちゃ心が動かされる、というわけでは無いのだが、うまい。声色が好きだ。




반디
Bandi
本名:박채원(パク・チェウォン)
1980年 9月 5日生れ

■ Genre
バラードというよりポップかな

■ Profile
適当なのが見つからない

■ Album
1集(Story 01「여자를 사랑합니다 女を愛しています」 ) 2006年1月 (25歳)

■ myCollection
1集

■ Audition
Bugs
Mnet

■ ReleasedCD
Sound Space
innolife

■ Official/PrivateSite
bandi




◆ 1集 ◆



01. Intro
02. 030401:잘있나요 元気ですか
03. 여자를 사랑합니다:女を愛しています
04. 착한여자:良心的な女
05. Just Like You (충고:忠告)
06. 그녀와 헤어져줘요:彼女と別れてください
07. 안아줘:抱いて
08. 원하고 원망하죠:願って恨みます
09. 새로고침:改めて (Reset)
10. Again
11. I Know
12. 이별 후 해야 할 몇가지 일들:分かれた後にしなければならない幾つかの事
13. 2nite
14. 여자를 사랑합니다:女を愛しています [MR]

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Ran ( ラン )

2006-05-24 | Pop


<2集>
1集を試聴してみる限り、それほど感じるものが無かったのだが、2集のリリースを試聴してみて、これはCDで聴いてみたいと思いコレクションすることにした。
実際にCDを聴いてみると、予想は裏切らなかった。1集の試聴とくらべ、一段とうまくなったと言うか、表現、声色に何か深みを感じる。いま再度、試聴どうしで聴きくらべてみてもそう感じる。
けっして1集がつまらないとか、良くないという意味では無く、他のアーティストと同様にうまいのだが、特徴が無いというか、1集からはとくに耳を引くものを感じなかったのだが、2集は何か違った。声色も少し変えてきたように感じる。深みというか、艶を感じるのだ。その変えた声色が自分には良かったのだろう。
(これは、ふたつのCDの録音技術の差ではないと思う)


【 PS 2008.07.08 <3集> 】
3集の話しの前に、ランについて、私自身の頭の中を整理したい。
登場するのは、란:ラン(전애영:チョン・エヨン)と란:ラン(정현선:チョン・ヒョンソン)、そして예인霓人:ィエイン(전애영:チョン・エヨン)の、3人でなく2人である。

最初、日本のサイトのいくつかで、「歌手ラン、イェインに改名してニューアルバムで再出発」とか「霓人:イェインは去る2005年、Ranという名前で活動して、その後、名前を霓人(Yein)に変えて、 ・・・ 」などなど書いていたのを、私は、いまのラン(チョン・ヒョンソン)のことと受け取ってしまっていた。しかし、これはィエイン(霓人)のことだった ??

一般的に、1人のアーティストが名前を変えることはあるが、1つのアーティスト名で2人のアーティストが存在することなど無い、と思っていた。
(あっちゃあ、ならんだろう!、と思うのだが)

なもんだから、スタートラインを取り違えて思いこんでしまって、これに関する記事を読んでも、言葉が解らないことも手伝って、頭が混乱するばかりで、さっぱり意味が解らなかった。
そして今回、ここへの記事を書くために、真剣にネットを訪ね歩いた結果、Mnetさんのプロフィールで「예인:ィエインの経歴に1代目란:Ranで活動」と書かれ、昔よく見ていた日本語サイトk-pops.comのプロフィールで「예인:ィエインの出身校が京成大学声楽科」と書かれているのを見つけ、やっと解ったという次第である。

つまり、란(Ran)ランの「1集」と「2集以降」は別人ということなのである。1集とその後のSingle「어쩌다가:どうして」までは、いまは예인:ィエイン(霓人)の「전애영:チョン・エヨン」で、2集以降がいまの란:ランである「정현선:チョン・ヒョンソン」というわけだ。
上のアップ時に書いた「1集を試聴してみる限り、それほど感じるものが無かったのだが、 ・・・ 」と私自身が書いているが、これは当然だったわけだ。
アップ時に書いた(いまは消した)、出身校の京成大学声楽科(釜山)は예인:ィエイン(霓人)のことで、란:ランは주성専門大学実用音楽学科のようだ。(주성:チュソンはどこか調べていない)アップ時の写真もィエイン(霓人)であったのだ。
CDジャケット写真で分りそうに思うかも知れないが、そして、たしかに1集と3集の2人の写真は明らかに違って見えるのだが、ジャケット写真は、もともと本人とは全く別人に見えるものが多くあり、あてにはならないのだ。

ということのようなのだが、そうすると、예인(霓人)ィエインは何らかの事情で(事務所との軋轢?)、事務所を変わり(?)、名前も変えたということだろうか? 解らないのがこの事務所で(ISエンターテイメントと思うが)、何か考えは有ったにせよ、なぜこんな混乱するようなことをしたのだろう?
ランの話しによると、どうやら、「란:ラン」は事務所的にはプロジェクトアルバムのようで、他の歌手が、また、いまの「란:ラン」の替わりをすることも有り得るようだ。
(そういう契約なんだろうか、そして、これは最初のランからなのか、二代目からか?)
また、なんか厳しい話しもしている。「란:ランをどのくらい続けることができるかは分からないが、今度成功をすれば、また私にさせてくださらないでしょうか?」と。
(なんか、こういうの有りかなぁ? 聴く側としては非常に不快だが)
まあ、なんにしてもこれでようやくラン(정현선:チョン・ヒョンソン)の最近の記事の「顔の無い歌手」の意味が解ることが出来る。

彼女(チョン・ヒョンソン)は、二代目ランとしてオーディションで選ばれたようだ。しかし、一代目ラン(霓人:ィエイン)のファンから後ろ指さされたようで(事務所は何をしてるのだろう)、辛い思いをしたようである。実際、彼女の身と心は徐々に崩れて行き、不眠症に、ついいは鬱病にかかって2集活動を事実上挫折したまま家にこもって涙の日々を過ごしたようである。
(一代目ラン、つまり1集はかなりヒットしたらしく、それだけに風当たりが強かったのか)
さらには、彼女は中3の時に父親を亡くし、その後、そしてデビューまでの辛い日々を母親が支えてくれたのだが、その母親もデビューリリースと同時期に亡くしている。
また、もともと歌手になることは両親ともに反対していたらしく、彼女の素敵な姿を一度も見せられなかったことは、彼女の胸中を考えると、いまでも辛いことだろうと思う。
彼女は、幼い頃から歌には自信があり、高校時代にはソプラノを夢見たが、家庭の経済的事情で夢を諦め、お金があまりかからない実用音楽に転向し、ライブカフェの舞台で歌を歌って経験を積んだようだ。

彼女、2集では辛い思いをし、ジャケット写真も顔を隠そうと横から取ったり、TV出演も無しに声だけでやってきたのだが、3集からは顔を出し意慾的な活動を始めている。
彼女はつぎのように言っている。「不本意ながら顔の無い歌手になってしまったが、今からでも顔を知らせるつもりだ。音楽番組は勿論でバラエティーの番組でも機会があれば出るつもりだ。神秘主義歌手のつもりはなかったのだが、いままでは機会もなくて自信もなかったのです。これからは顔も名前もたくさん出していけたらと思います。」

さて、ようやく3集の話しだが、まずジャケット写真は、上で書いた彼女の気持ちを表したのか、すべて彼女の顔のアップ写真だ。
音は、2集にくらべ全体として明るくなった印象だ。声色も少し変わったような気がする。歌詞は相変らず悲しい内容らしいが、メロディに明るさを感じる。
また、歌のうまさにもゆとりを感じることができる。これもやはり精神的なものだろうか。
(もしかすると、聴く側の精神かも知れないが:笑)
彼女によると、「私の音楽が大衆音楽である以上、大衆と隔たっては力を失うということを悟りました。それで、ミュージックビデオに出演もしたし、アルバムジャケット写真もイメージカットではない、パッと笑う私の顔写真を入れました。」、ということなんだ。
ということは、顔の無い歌手とか、2集のジャケット写真は、本人の希望だったのか?

3集は、実質全8曲だが、どの曲もなかなかいい。
リードトラックである2曲目「I Love You」もタイトル曲らしくいい。
7曲目「나쁜 여자:悪い女」もちょっとl曲想が変わっていて、好きだ。
おどろいた、というか、よく解らないのが4曲目の「우리 처음:私達のように」だ。フィーチャリングがなんと「예인」のになっている。いまネット上を「예인」で検索すれば、一代目ランの「예인(霓人)ィエイン」以外はいないはず。で、事務所との絡みを考えてみてよく解らない。ィエインと事務所とはとくに軋轢といったものは無かったのだろうか。(私の考え過ぎ?)
それはともかく、この「우리 처음:私達のように」がなんともいい。どっちがどっちの声色か、声色がよく似ていて、よく分らないのだが、何か訴えてくるものにすごいものを感じる。いい。

チョン・ヒョンソン(ラン)、子供の頃からを振り返ると、いろいろなことが有ったようだが、ここに来て、ラン2集・3集と、いいアルバムをリリースすることができたと思う。
つぎの4集をめざして、「란:ラン」の名を自分のものに出来るよう、がんばれ정현선:チョン・ヒョンソン。(陰ながら応援させてもらいますよ)





Ran
ラン
本名: 정현선(チョン・ヒョンソン)
1982年5月17日生れ

■ Genre
Pop

■ Profile
empas
Naver

■ Album
2集(The Second Story) 2006年4月 (23歳)
3集(I Love You)2008年4月
(1集「finally... in 5 years」 2004年10月) ・・・ 예인(霓人)ィエイン

■ myCollection
2集・3集

■ cdComment
チョン・ヒョンソンの4集を楽しみに

■ Audition
Bugs
Mnet

■ ReleasedCD
Sound Space
innolife

■ Official/PrivateSite
miniHP




(◆ 1集 ◆)



01. 그대 말대로:君の言葉通り
02. 눈물나는 목소리:涙が出る声
03. 사랑해서 더 슬픈 일:愛してるからもっと悲しい事
04. 너의 곁에서:君のそばで
05. 내 남자친구의 결혼식:私のボーイフレンドの結婚式
06. 약속:約束 The Promise
07. 고백:告白
08. 예정된 시간을 위하여:予定された時間のために
09. 내 눈물보다:私の涙より
10. Forever
11. 어쩌다가:どうして
12. 사랑해서 더 슬픈 일:愛してるからもっと悲しい [Instrumental]




◆ 2集 ◆



01. 그런사랑:そんな愛
02. 연인의 연인에게:恋人の恋人に
03. 봄의 왈츠:春のワルツ
04. 멍하니:ぼうぜんとしていたら
05. 나쁜여자:悪い女
06. Happy End (상실의 계절:喪失の季節)
07. 이별후에:別れの後に
08. 맘 쓰진 말아요:気にしないで
09. 떠나지마:行かないで
10. 어쩌다가:ともすれば [Bossa Ver.]
11. 멍하니:ぼうぜんとしていたら [Intsrumental]
12. 연인의 연인에게:恋人の恋人に [Instrumental]




◆ 3集 ◆



01. Intro
02. I Love You [feat. 신디:シンディ]
03. 담배 피는 여자:タバコを吸う女
04. 우리 처음:私達のように [feat. 예인:ィエイン]
05. 생각나요:思い出します
06. 보고 또 보고:見てまた見て [feat. H-유진:H-ユジン]
07. 나쁜 여자:悪い女
08. 여자이니까:女だから
09. 널 위한거야:お前のためなんだ
10. I Love You [inst]
11. 담배 피는 여자:タバコを吸う女 [inst]

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Shim EunJin ( シム・ウンジン )

2006-03-08 | Pop


じつは、それほど期待していなかった。
2005年1月にBabyV.O.X を抜けて、どんなアルバムを出したのかな、っていう程度でちょっと聴いてみた、するとこれがけっこう聴かせてくれる、うまいじゃないですか、即購入。
12曲で構成された Zeeny's は、パンク、 ボッサノバ、 バラード、 ダンスなどなど色んなジャンルで構成されている。ジャズっぽいのも数曲それなりに聴かせてくれる、どれも様なっている。まずは、実力を披露といったところだろう。
そして意外と、と言えば怒られそうだが、大衆性があってメチャうまい。
軽く歌っているようだが、もう一度基礎からトレーニンし直したのだろう。声色も好きだ。
今後、注目のアーティストだ。2集でシム・ウンジンの個性をどう出してくるのかを期待だ。




심은진
Shim EunJin
シム・ウンジン
1981年2月6日生れ

■ Genre
ポップ

■ Profile
KBS WORLD Radio

■ Album
1集(Zeeny's) 2005年12月 (24歳)

■ myCollection
1集

■ cdComment
2集がかなり楽しみ

■ Audition
Bugs
Mnet

■ ReleasedCD
Sound Space
innolife

■ Official/PrivateSite
Shim Eun Jin




◆ 1集 ◆



01. Choking Day
02. 파란시간:青い時間
03. 사랑이 떠나는 길목에서:愛が去る街角で
04. 그대가 나인가봐요:その方が私のようです
05. Oopsy
06. Erase
07. Better Dayz
08. 혼자 사랑하는 일:一人で愛すること
09. 기억상실:記憶喪失
10. Stop It
11. 가슴에 못이 박히게:胸に釘が打たれるように
12. 파란시간:青い時間 [Part.Ⅱ]

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Ash ( アッシュ )

2006-02-22 | Pop


アッシュはアメリカのCCM(現代的キリスト教[pop]Music)で独自の活動をしているそうだ。
(全然解らない話しだが)
ネット上の情報はまったくつかめない。
歌唱力は相当なものがあると思う。耳に迫ってくる。何でも歌いこなす。
私はかなりいいと思う、好きだ。




애쉬
Ash
アッシュ

■ Genre
R&B・ポップ・バラード

■ Profile
見つけられない

■ Album
1集 2002年5月
2集(I'm UR Woman) 2005年11月

■ myCollection
1集・2集

■ cdComment
3集のリリースを期待する

■ Audition
Bugs
Mnet

■ ReleasedCD
Sound Space ・・・ なぜか1集しか無い
innolife

■ Official/PrivateSite
無いと思う




◆ 1集 ◆



01.다 그런가요:全てそうなの
02.A Sad Song
03.Perfume
04.December
05.Valentine
06.옛 키스의 바람:昔のキスの風
07.Wish
08.First Love (With Ray)
09.준비된 이별:準備された別れ
10.I Love You
11.너와 헤어진 후:君と別れた後
12.I Love You Lord




◆ 2集 ◆



01. Superstar
02. I'm UR Woman
03. 블루:ブルー
04. 어떻게...:どうしよう...
05. 오해:誤解
06. 크게 더 크게:大きくもっと大きく
07. Club Fire
08. Gentleman
09. 내 남자니까:私の男だから
10. 비가 내리면:雨が降れば
11. 후애야:フエヤ
12. Lady's Nite
13. I'm Gonna Fly
14. B.L.T

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Ivy ( アイビー )

2006-02-22 | Pop



아이비
Ivy
アイビー
박은혜:パク・ウネ
1982年11月7日生れ
polaris Entertainmen ← De Chocolate E&TF


〈 Music Video 〉
       YouTube Channel IVY

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
       2013.06.13 Ivyがミニアルバム「I Dance」をリリース
       2012.04.28 IVYが帰ってきた
       2010.12.02 Ivyのラジオ映像 (2010.10) - 朝のNatePann
       2009.10.27 IVY カムバック!


      
      
      
      
      
      
      
      


《 Genre 》
      Pop

《 Audition / Video 》
       Daum Music
       Bugs
       Mnet

《 Profile 》
       Nate
       Daum
       Naver

《 Official / Private Site 》
       I DANCE
       Blog
       facebook
       twitter
       Daum Cafe



《 Album 》
        MiniAlbum 「I Dance」 2013年6月
        MiniAlbum 「Interview」 2012年4月
        3集 「I Be...」 2009年10月
        2集 「A Sweet Moment」 2007年2月
        1集 「My Sweet and Free Day」 2005年7月

《 myCollection 》
      1集 / 2集 / 3集
      Interview / I Dance




【 2013.06.22 / I Dance 】
1年2ヶ月前にはバラード歌手かのような変身を見せたIvyだったが、今回の「I Dance」では、かなりダンス色の濃いアルバムで帰ってきた。
最近の歌謡界の女性ソロダンス歌手が脆弱な状況の中にあって、彼女のステージからは、さすがと感じさせる
Ivyならではの独特の世界を作り出す。

今回の活動曲(リードトラック)「I Dance」では、8年前の「오늘밤 일:今夜の出来事」のプロデューサーであった박진영:パク・チニョンのプロデュースを得、またその絡みと思われる유빈:ユビンのフィーチャリングを迎えることでの相乗効果の、なかなかの曲に仕上がったと言っていいだろう。

音とは直接には関係無いが、Ivyはこの「I Dance」のステージで、コンセプトを完璧に表現するために衣装から小道具一つまで、一つひとつに拘って最善をつくしたという話である。
また、この振り付け(パフォーマンス)自体が、歌詞に基づいた振りつけとなっているようで、よく見かける歌詞とは何ら関係無い振り付けとは違った、曲に重きを置いたレベルの高い仕上がりを感じさせる。
(いつも思うが、踊るために曲があるのではなく、曲のために踊って欲しいものだ )
さらには、ラップフィーチャリングのステージへの関わり方が(ユビンが)取って付けたような関わり方(形)ではなく、パフォーマンスとして全体の中に溶け込んで一体化していることも特筆すべきだと思う。
もっとも、これはユビンであったから成し得たことなのかも知れないが。
(ユビンに替ってのフィーチャリングもあるが・・・)

収録曲は、「I Dance」以外もかなりハイレベルなダンス曲を中心に全6曲が収録されている。悪くない。
(なお、ジャケットのインナー写真は、私の好みからは外れる)

今回のアルバムのクレジットには、いわゆるプロデュースに関する記述が無い。
(「I Dance」のみにJ.Y. Park(パク・チニョン)が記載されいる)
また、ほとんどの曲に(5曲)オリジナル、あるいはサブのパブリシャー(Publisher)が明記されている。

Track List
  01. 「Missing You」
     lyrics & composed & arranged: 2FACE & The Lighthouse
  02. 「I Dance」 feat. 유빈:ユビン
     produced: J.Y. Park
     lyrics: J.Y. Park  composed: J.Y. Park  arranged: J.Y. Park & 도깨비
     rap making: J.Y. Park
  03. 「Complicated」
     lyrics: Ivy  composed & arranged: Andrew Choi & 임광욱 & Ivy
  04. 「Summer Holiday」 feat. Anne Judith Wik
     lyrics: Joy Factory & 박지원
     composed & arranged: Nermin Harambasic & Robin Jenssen & Anne Judith Wik & Blair MacKichan
  05. 「남자 때문에:男のせいで」
     lyrics: 린  composed: 이현승  arranged: 이현승 & 이기
  06. 「아마조네스 (Amazones)」
     lyrics: 이지은
     composed & arranged: Nermin Harambasic & Robin Jenssen & Ronny Svendsen & Anne Judith Wik

     NameList
       도깨비:トッケビ / 임광욱:イム・クァンウク / 박지원:パク・チウォン / 린:リン
       이현승:イ・ヒョンスン / 이기:イギ / 이지은:イ・ジウン

「Missing You」の作者2FACEとThe Lighthouseについては、調べてはみたが、いまひとつ定かでない。
曲は聴かせるバラードで、Ivyの声色がいい。好きだ。

「I Dance」は、パク・チニョンがタンゴ、ヒップホップ、エレクトロニックの3つジャンルを結びつけた実験的な曲ということだが、たしかにいままでには無い新しい感覚を覚える曲に仕上げられている。
また、パク・チニョンはラップメーキングも自ら書いている。

「Complicated」は、Ivyの作詞になるものだ。
作曲・編曲のAndrew Choi(Choi Andrew SungHyun)はアメリカ出身のようだが(在米(?))、けっこう曲は残しているようで、今年(2013年)の5月には、自身のミニアルバム「Love Was Enough」もリリースしている。

「Summer Holiday」と「아마조네스 (Amazones)」は、どうやらスウェーデンの作曲家集団の作曲・編曲のようだ。

「남자 때문에:男のせいで」の作詞は、どういう繋がりがあるのか、린:リンが作詞をプレゼントしている。
愛する人との別れで崩れ落ちる女心を表現した歌詞となっているようである。
今回のアルバムでの、もう1曲のバラード曲だ。
作曲・編曲の이현승:イ・ヒョンスンは、Ivyの前作「Interview」にも登場するが、このブログだけに限って見ても、백지영:ぺク・チヨン、양파:ヤンパ、지아:チア、G.NA、Navi、Aileeなどの錚々たる顔ぶれを列挙できる。

Ivyの2枚目のミニアルバム「I Dance」、バラードからダンス戻った感のあるアルバムであるが、3集のそれとはかなり世界を異にする。
とくに、リードトラックの「I Dance」は、Ivyの活動曲として、歌唱力とセクシークイーンの名前に相応しいダンスを誇示することができ、またパク・チニョンの名も再認識させる曲になったと思う。


【 2012.05.13 / Interview 】
永い歳月の末、幾多の苦衷、試練を乗り越えて、ついにIvyが帰ってきた。3集 「I Be...」からは2年6ヶ月となる。
その間、音楽に対する情熱を諦めかけたこともあったようだが、しかし、消えることは無かったようで、その想いは今回のアルバムの「찢긴 가슴:引き裂かれた心」のミュージックビデオにも表現されているようである。

ジャケットのインナー写真は自らが、セクシー歌手と語るにふさわしい(?)、下着姿な(と言っていいと思うのだが)、写真が意外と面白く撮れていていい。
その写真はケーブルレリーズを手に持った自画撮り風に撮られてはいるが、シャッターは押されていないわけで、カメラは안주영:アン・ジュヨンとなっている。
ただ、ヴィーナス風な写真は、私にはいまひとつに感じる。

2年6ヶ月ぶりとなるIvyのミニアルバム 「Interview」の収録曲は全5曲で、プロデュースは박지원:パク・チウォンと현승:イ・ヒョンスンとなっている。
リードトラックの「찢긴 가슴:引き裂かれた心」は슈퍼 창따이:スーパーチャンタイ(김창대:キム・チャンデ)による作詞・作曲・編曲である。(スーパーチャンタイはJYP Entertainmentに所属)
そして、Ivyの作詞・作曲が1曲、作詞(共作)が1曲収録されている。

Track List
  01. 「찢긴 가슴:引き裂かれた心」
     lyrics: 슈퍼 창따이  composed: 슈퍼 창따이  arranged: 슈퍼 창따이
  02. 「Firefly (반딧불:蛍の光)」
     lyrics: 박은우  composed: 이현승 & 이기 & 박은우  arranged: 이현승 & 이기
  03. 「꽃:花」
     lyrics: 아이비  composed: 아이비  arranged: 돈스파이크
  04. 「영화처럼:映画のように」
     lyrics: 아이비 & Mr.cho  composed: Mr.cho & 박은우  arranged: Mr.cho
  05. 「Someday」
     lyrics: 이기 & 서용배  composed: 이기 & 서용배  arranged: 이기 & 서용배

     NameList
       슈퍼 창따이:スーパーチャンタイ / 박은우:パク・ウヌ / 이현승:イ・ヒョンスン / 이기:イギ
       아이비:Ivy / 서용배:ソ・ヨンベ

1曲目「찢긴 가슴:引き裂かれた心」、自分勝手に来ては離れることを繰り返す恋人のために胸がぼろぼろだが、自ら終わらせることができない受け身な女性を描いているようである。
作詞・作曲・編曲がスーパーチャンタイの、悲しくも切ないバラード曲のようだ。

2曲目「Firefly (반딧불:蛍の光)」、なんだか不思議な歌詞のようで(Fireflyはホタルの意味だが)、メロディーも軽く跳ねるような夢の中のように感じられ、またIvyの声色が優しくてきれいな曲だ。

3曲目「꽃:花」、Ivyの作詞・作曲を、彼女がしみじみと歌い上げる。この曲もまた歌詞(詩)の内容が難しい。
ファンたちの愛を渇望する歌手という職業を花に置き替えて、その花の愛を歌った曲のようである。

4曲目「영화처럼:映画のように」、作詞がIvyの曲で(共作)、この曲の内容もなんだかよく見えない。
ロマンチック映画の主人公たちの比喩で恋愛を表現した曲のようである(たぶん)。
Ivyのソフトな少しハスキーな声色がいい。

最後5曲目「Someday」、過去の辛い記憶と心の傷を振り払って再出発する気持ち歌った曲のようだ。
曲調も軽快で明るいが、歌詞も肯定的な内容となっているようで、きっといまのIvyとダブらせているのだろう。

2年6ヶ月を隔てて復帰した今回のアルバムにはダンス曲は1曲も無い。愛を歌った5曲である。
この今回の5曲、歌としてはけっこう深いもがあるようで、歌詞(詩)の内容が解らずに、ただ曲を楽しむというわけにはいかないようだ。しかし、完全に理解するには(私には)難し過ぎるようである。
とくに3曲目の彼女の曲、「꽃:花」は誰かに翻訳をお願いしたいものだ。
で、言えることは、いままでのIvyとはまったく変わったと言える。アルバム全体が受動的だ。
しかしその中で、最後の曲「Someday」はいまの彼女の気持ちを伝えるメッセージソングではないだろうか。
ラストトラックに収録するとともに、この曲をリードトラックにしてもよかったのかも知れない。


【 2009.11.07 / 3集 】
2007年11月のスキャンダル以降、2年間の空白の後の3集リリースだ。
元恋人、旧事務所、新恋人、新事務所といろいろとあったが、とにかく3集リリースに漕ぎ着けてよかった。(この件に関しては、あまり興味も無かったので詳しくは調べてはいないが、よく分からない部分もある)

3集リリースの前には、MCモンの5集「Humanimal」Repackageの「나는...:私は」のフィーチャリングで喉慣らしをさせてもらっている(どちらのオファーかは知らない、「もらっている」の記載は勝手な憶測で書いている)。

3集のジャケットは白仕様と黒仕様が有るようで、私のコレクションは白仕様だ。ジャケットのインナーの写真も、白仕様の表の写真と同じく、露出過多のような、絵のような写真で統一されている。黒仕様の場合も、インナーの写真はもちろん同じだと思う。フォトグラファーは、Rain、ペク・チヨンなどを撮った이재윤:イ・ジェユンという人のようだ。ジャケット全体としても統一感もあり、なかなかいい。(ただし、私の好みではないが)

Ivy3集「I Be...」、最近では珍しく、16曲も収録されている(2枚分と言ってもいいかも知れない)。プロデュースには싸이:サイ(PSY)の名がある。ネット上の映像でも時折りIvyといっしょにサイが顔を見せる(MCモンもそうだが)。
作曲は、もちろんサイの曲が有るが、3曲ほどで(それも、すべて共作)、全体として作曲者の偏りは無い。サイは作詞もしている(こちらは単独)。サイは作詞もするんだ、知らなかった、というか、私は意外な感じがする。
Ivyの作詞は、意外にも1曲だけだ(13曲目の「Zoo」のみ)。事務所とのトラブルの1つだった、少女時代の「Gee」に収録の「Dear.Mom」の作詞家The Lighthouseの登場は1曲だけだったと言う訳だ。当然何曲か有るもと思っていたが、思いの他であった。

全体的に概して言うと、前半がストレスがかかるハイな感じで、ラスト16曲目「Touch Me」のElectro Mixは別にして、後半は同じアップテンポの曲でも少し落ち着いたサウンドな感じになっていくように思う。
この3集、2集までとはやはり趣は異なる印象を持つ。そして、本人が言うように、たしかにバラードな曲がよくなったように思うし、全体的に彼女の歌唱力のレベルは上がったと感じる。いい。

話は逸れるが、13曲目「Zoo」(作詞がIvy)のラップのフィーチャリングに길미:キルミーが登場する。この人、은지원:ウン・ジウォンと一緒のステージに立ったのを見て以来気になっている。いいかも。要注意だ。(ウン・ジウォンが設立した事務所の所属でウン・ジウォンが育ててる第1号の人材のようだ)

3集「I Be...」、なかなか楽しめる曲ばかりで、完成度はなんとも言えないが、アルバムとしての私の評価は高い。いいと思う。


【 2007.03.07 / 2集 】
まず思ったのが、1集にくらべ格段にうまくなっている。というか、声色も変えている。ずいぶん変わったと思う。(ボイストレーニングをやり直したのだろうか)
曲は、好みもあるだろうが、私は活動曲を含めた前半の曲より、後半の曲の方がいい。そして彼女、ますます綺麗になっている。CDジャケットの写真は、東京物語ということで東京で撮ったようだが(港区・渋谷区・目黒区・世田谷区のようだ)、Ivy写真集のようになっていて、41ショットの写真が載っていて、彼女のいろんなファッション、いろんな表情を楽しめる。どれも綺麗だし可愛い。この2集、いろんな意味で、Ivyの商品価値としてはかなり高い。(ただし、写真はそれを意識した、いかにもといったタッチにはなっているが)
テレビでは「이럴거면:こうならば」と「유혹의 소나타:誘惑のソナタ」をセットステージにしているようだが、これはなかなかいい。しかし、この2曲の間は、どう繋いでいるんだろう? ネットにアップされた映像では、そのあたりがよく分からない。
うぅ~ん、しかし、たしかに歌がまくなった。この顔でこう上手く歌われると ・・・ (笑)。


【 2006.02.22 / 1集 】
IVY、イ・スヨンのFantom(旧李家エンターテインメント)と、パク・チニョンのJYPエンターテインメントが提携して、4年と1億円をかけ、第2のイ・スヨン、最高のバラード歌手に成長させようと極秘裏に準備してきた。IVY(アイビー)の名はパク・チニョンが命名したようだ。
バラード歌手、というのがよく分からないが、歌唱力は相当にありそうだ。Sound Spaceさんの評に、「経済学的にはイ・スヨンの穴埋め、キャラ的にはパク・チユンの穴埋め、音楽的には未知数ながら、・・・ 」と書いてある。まさにこの評が適切な感じだ。もともとは女優志望であっただけに美人でもあり、1集を聴いてみた感じでは、容姿のイメージも考えて、R&B系あるいはダンス系の方が良かったように思えるが。



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Lee JiHye ( イ・ジヘ )

2006-02-22 | Pop


まったくソ・ジヨンと同じことが言えそう。
もちろん、アルバムの路線は当然違うが。
S#arpの4.5集「내 입술...따뜻한 커피처럼:私の唇、温かいコーヒーのように」をアルバムに入れているところは、それなりの主張があるのかも。




이지혜
Lee JiHye
イ・ジヘ
1980年1月11日生れ

■ Genre
ポップ

■ Profile
innolife.net(1)
innolife.net(2)
KBS WORLD Radio

■ Album
1集(그대 없이 난:君いなく私は) 2005年5月 (25歳)

■ myCollection
1集

■ Audition
Bugs
Mnet

■ ReleasedCD
Sound Space
innolife

■ Official/PrivateSite
無いようだ




◆ 1集 ◆



01. 꿈:夢
02. 피터팬은 죽지 않았다:ピーターパンは死ななかった
03. 그대없이 난:君なしに僕は
04. 집앞에서 길을 잃다...:家の前で道に迷う...
05. 사랑이 오네요:愛が来ますね
06. 내 잎술 따뜻한 커피처럼:僕の唇暖かいコーヒーのように
07. 그래요 그대죠:そうですあなたです
08. Missing You
09. 혼자서 하는 그 말:一人で言うその言葉
10. Floor Fever
11. 비정:非情

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Seo JiYoung ( ソ・ジヨン )

2006-02-22 | Pop


イ・ジヘもであるがソ・ジヨンも、一人になってしまうと、ただの歌手といった感じで、あまり魅力を感じない。やっぱりS#arpにいてこそという感じがする。
もちろん、歌がヘタという分けではないのだが。
その点、ユジンとパダはそれなりの個性を発揮できていると思う。もともと持っていた能力の違いか、それとも単にプロモートの問題なのかも知れないが。
そんな訳で、CDは、もとS#arpのソ・ジヨンということで購入はしたが、アルバムとしての存在感は薄い。

【PS 2007.02.13 2集】
この2集、アルバムとして、なかなかいい出来ではないかと思う。1集に比べ私の評価は高い。普通に楽しく聴ける。
1集は、もとS#arpのソ・ジヨンということで聴いてみたが、2集はソ・ジヨンのリリースとして素直に聴けた。
ソロとしての歌のうまさは、1集に比べ確実にうまくなっている。
3集ではソ・ジヨンの世界を確立することが出来そうにも思える。
ところで、CDケースはケースというより、完全に本になっている。本の付録にCDがちょこっと付いている感じだ。
ほとんどがモノクロだが、ショートカットのソ・ジヨンのいろんな表情を見ることが出来る。
ソ・ジヨンファンににとっては嬉しいリリースかも知れない。
(私はとくに彼女のファンでもないのが、このショートカットは彼女にはいまいちかな?)




서지영
Seo JiYoung
ソ・ジヨン
1981年6月2日生れ

■ Genre
ポップ

■ Profile
innolife

■ Album
1集(Listen to my heart) 2005年10月 (24歳)
2集(Different This Time) 2007年1月

■ myCollection
1集・2集

■ Audition
Bugs
Mnet

■ ReleasedCD
Sound Space
innolife

■ Official/PrivateSite
2ND
miniHP




◆ 1集 ◆



01. Sweet Love
02. 하얀 일기:白い日記
03. Stay In Me
04. 그대뿐인 거겠죠:君だけなんだ
05. 그대 그리운 날에:君 なつかしき日に
06. 몸살:つかれ病い
07. Afu:자리비움 空席
08. Refusal:거절 拒絶
09. 다시 시작하기:またスタート
10. 안녕.. 내사랑:さよなら..私の愛
11. 아침:朝
12. 하얀 일기:白い日記 [Inst.]




◆ 2集 ◆



01. Hey boy
02. 걱정말아요:心配しないで
03. 나에게 사랑은:私に愛は
04. Out
05. 한걸음만:一歩だけ [Rap 김진표:キム・ジンピョ]
06. 어느 멋진날:ある素敵な日
07. One' Love [Duet Tae.1(태원:テウォン)]
08. S..top
09. Relove
10. 다른사람:別の人
11. It's Love
12. Kiss me
13. 별:星
14. Hey boy [Instrumental]

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