박지윤
Park JiYoon
パク・チユン
1982年1月3日生れ
ParkJiyoon Creative
〈 Music Video 〉
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〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
■ 2012.02.16 パク・チユン、8集をリリース
■ 2012.02.01 パク・チユン、今月中旬に8集をリリース!
■ 2009.07.29 パク・チユンの「Angel」
■ 2008.02.19 パク・チユンのフォトエッセイ「パク・チユンの秘密の庭園」
《 Genre 》
Pop
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《 Album 》

8集 「나무가 되는 꿈:木になる夢」 2012年2月

7集 「꽃, 다시 첫번째:花、ふたたび最初」 2009年4月

6集 「Twenty One」 2003年2月

5集 「Man」 2002年1月

4集 「성인식:成人式」 2000年8月

3集 「The Age Ain't Nothing But A Number」 1999年7月

2集 「Blue Angel」 1998年10月

1集 1997年12月 (15歳)
《 myCollection 》
2集 / 3集 / 4集 / 5集 / 6集 // 7集 / 8集
비밀정원:秘密の庭園
【 2012.03.04 / 8集 】
パク・チユン、2009年4月の7集「꽃, 다시 첫번째:花、ふたたび最初」から2年10ヶ月ぶりに8集をリリースした。
アルバムタイトルは「나무가 되는 꿈:木になる夢」である。
「비밀정원:秘密の庭園」に始まり、7集で摸作し、今回の8集で新生パク・チユンが確立された感がある。
インナーに別冊で収められた歌詞カードのジャケット写真は彼女の顔をアップで撮った6カットが載せられている。
クレジットに書かれたカメラ(Photography)には、パク・チユンのほかに박연주:パク・ヨンジュとDawn Kimの名前が書かれている。(多くの写真が彼女自身によるセルフシャッターなんだろうか)
プロデュースは完全な単独セルフプロデュースとなっている。
7集でパク・チユンとともに書かれていた김용린:キム・ヨンリンの名は、今回の8集では曲の作者としてしか書かれていない。
そして、インストルメンタル無しの全11曲の収録曲の内、彼女の作詞・作曲は5曲で、作詞が3曲となっている。
また、このアルバムに収録された1曲を除いた10曲の曲の長さは、4分あるいは5分を超える曲ばかりで、最後の曲ではなんと7分32秒の長い曲となっている。
Track List
01. 「그땐:あの時は」
lyrics: 박지윤 composed: 박지윤 arranged: 0
02. 「그럴꺼야:そうだろう」
lyrics: 박지윤 & 0 composed: 0 arranged: 0
03. 「오후:午後」
lyrics: 박지윤 composed: 박지윤 arranged: 권영찬
04. 「나무가 되는 꿈:木になる夢」
lyrics: 박지윤 composed: 권순관 arranged: 권순관
05. 「고백:告白」
lyrics: 김용린 composed: 김용린 arranged: 김용린
06. 「사랑하지 않아:愛していない」
lyrics: 정준일 composed: 정준일 arranged: 정준일
07. 「너에게 가는 길:あなたに行く道」
lyrics: 박지윤 composed: 박지윤 arranged: 김용린
08. 「그 날들처럼:あの日々のように」
lyrics: 김용린 composed: 김용린 arranged: 김용린
09. 「별:星」
lyrics: 박지윤 composed: 박지윤 arranged: 김용린
10. 「Quiet Dream」
lyrics: 박지윤 composed: 박지윤 arranged: 김용린
11. 「소리:声」 feat. 박아셀:パク・アセル
lyrics: 박지윤 composed: 박아셀 arranged: 박아셀
NameList
박지윤:パク・チユン / 권영찬:クォン・ヨンチャン / 권순관:クォン・スングァン
김용린:キム・ヨンリン / 정준일:チョン・ジュニル / 박아셀:パク・アセル
1曲目「그땐:あの時は」は、この8集のアルバムの1曲目に相応しい意味ある歌詞の内容のようなのだが、悲しいかな、私にはその心が読み取れない。
ところで、この曲の編曲者、そして2曲目にも現れる「0(영)」は、数字の「0」という名前の人のようである。
2曲目「그럴꺼야:そうだろう」は、ちょっと昔のパク・チユンを思い起こさせる声色で歌われ、アコースティックな編曲にはなっているがノリのいいダンス曲である。彼女が、もうこういった曲は捨てたのではないかという先入観を覆すメッセージを込めた曲だろうか。
3曲目「오후:午後」は、去年4月30日~5月1日開催の春の音楽祭り「ビューティフルミントライフフェスティバル」で公開した曲にストリングスを追加したということだ。7集の延長線上にある曲のようで、暖かい日差しのカフェで向かい合って座った過去の恋人との再会を描いたものらしい。
(※ ビューティフル・ミント・ライフ・フェスティバル: 뷰티풀 민트 라이프 페스티벌 @고양 아람누리 노루목야외극장)
4曲目「나무가 되는 꿈:木になる夢」が8集のリードトラックで、誰もが傷ついて孤独を感じるそんな時、その痛みを共感してくれるただ1人の慰めを求めるという。この歌は、人生で疲れた時、惜しみなく憩いの場を与える木のようになりたいと歌っているようだ(たぶん)。
5曲目「고백:告白」は、7集のリードトラック「바래진 기억에:色褪せた記憶に」につながる曲と言える曲のようで、パク・チユンの音楽的感性をよく理解しているというキム・ヨンリンの作詞・作曲・編曲の作品である。
6曲目「사랑하지 않아:愛していない」は、チョン・ジュニルの作詞・作曲・編曲の曲を、0 によるナイロンギターの伴奏だけでパク・チユンが感性を見せる。
7曲目「너에게 가는 길:あなたに行く道」は、シンプルな独特なピアノ伴奏をバックにパク・チユンが暖かく歌う。
8曲目「그 날들처럼:あの日々のように」も、キム・ヨンリンの作詞・作曲・編曲で作られた早いテンポの曲だ。
9曲目「별:星」は、3つのパートに分かれた、ちょっと変わった独特の構成で作られている曲のようだ。ただし、実際に聴いてみると2つのパートにしか聴こえないのだが。いずれにしても、きれいな星空が見えるような美しい曲ではある。また、曲の長さが5分30秒と長い。そして、この曲でパク・チユンは自らアコースティックギターを弾いて、またスプリング・ドラムスというものを演奏しているようだ。
10曲目「Quiet Dream」、この曲は既に1月31日に先行公開された、3拍子のきれいな曲である。
11曲目最後の曲「소리:声」は、歌詞は短く、アウトロ的な曲だと思うのだが、曲の長さは7分32秒と大変に長い。オルガンの音色のようなシンセサイザーが曲の全編に鳴り渡り、教会音楽を思い起こすなんとも変わった編曲で、作編曲者であるパク・アセルがピアノを弾くとともに歌っている。以前、この曲のタイトル「소리」を「音」と訳したが、じっくり聴いてみると「声」と訳すべきかと思い変えた。
パク・チユンのアルバム、8集の「나무가 되는 꿈:木になる夢」、歌詞が実感として掴めないため、その半分も理解出来ていないと思うが、このアルバムの曲たちを通しての彼女のメッセージを感じることが出来るようにも思う。
とくに、エンディングとしての最後の曲には、それを締めくくる濃厚な曲で終えている。この曲により、彼女がたんにシンガーソングライターであるという枠を超え、アーティスト、パク・チユンとしての存在を感じさせる。
アルバムタイトルの「나무가 되는 꿈:木になる夢」は、どうやら「나무가 되는 것이 꿈:木になることが夢」ということのようだ。このアルバムの解説によれば(つまりは、彼女のメッセージだと思うが)、「7集のパク・チユンが自身の痛みを話したとすれば、8集のパク・チユンはあなたの痛みを聞こうと話しかける」と書かれている。
【 2009.06.03 / 7集 】
6年2か月ぶりである。2003年の6集「Twenty One」が選定審議(?)で問題となり、それ以来だ。その間、歌はすごく歌を歌いたかったそうで、自分の歌に対するアイデンティティーを探していたそうだ。私は、歌を止めて女優に転身するつもりかと思っていた(よかった)。その時のドラマが「人間市場」と「飛天舞」である。「飛天舞」はチラッとだけ見たことがある。いずれ、しっかり観る予定である(24話)。また、詳しくは知らないが、ミュージカル「クレオパトラ」でダブルキャストでクレオパトラを演じているようである(まったく知らなかった)。
で、今回の7集、すっかりのイメージチェンジとなったようだ。少なくとも私の頭の中の彼女へのイメージは、もうすっかり変わってしまったよである。世間的にも、どうだろう、イメチェンはうまく成功したのではないだろうか。
というか、シンガーソングライター、パク・チユンとしてのデビューと言った方がいいのだろう。そういう意味で成功であろう。彼女としては、アルバムタイトルの「꽃 다시 첫번째:花、ふたたび一番目」でそれを表している。今回のインディーっぽさもなかなかいいかも知れない。
このあたりの彼女の言葉をWoW !Koreaさんが伝えてくれている。
■ パク・チユンが新譜「音楽の道探しに6年かかった」
彼女のカンバック初TV出演はSBSの「인기가요:人気歌謡」で観た。久々に彼女を観、歌を聴いたせいもあって、私としては感激的、興奮気味であったが、彼女自身はこの種のTV出演にはブランクが長かった割にはずんと分落ち着いて見えた。この時の、なんだか、運動靴ぽい靴が印象的に記憶に残っている。なんかいい。その後、何度かTVでのステージは観、CDを聴いたのはそれらの後のこととなった。
ジャケットはずいぶん質素である。ほんとうに紙だけ、って感じで、うっかり、歌詞カードを何度か出し入れした際、少し破いてしまった(即、木工用ボンドで修復)。で、その後は、歌詞カードは収納しないことに(笑)。CDは最初かっら別ケースだ。
クレジットのプロデュースの項目には、単独ではないが彼女の名は記載されている。そして、彼女の作詞作曲は、2曲目「봄,여름 그 사이:春、夏その間」、5曲目「그대는 나무 같아:あなたは木のよう」、9曲目「괜찮아요:大丈夫です」の3曲だ。あと、8曲目の「돌아오면 돼:帰って来ればいい」の作詞が彼女だ。
1曲目の「안녕:アンニョン」はどういう意味のアンニョンなのか歌詞(といってもつぶやきのような歌だが)が無いので(当然聴きとれないし)、訳しようがない。
音の方は、
■ フォトエッセイ「パク・チユン 秘密の庭園」の延長線とも言うべき感じで、最初聴いた時は、全ての曲がアコースティックサウンドな1本調子で、聴いている内に飽きてくるのではと思ったのだが、例によって1週間聴き続けても意外に飽きない。パク・チユンの声が聞こえてくるので、私にとってはそうなのかな、と思ったが、音楽的に、そうでもないようだ。なかなかいい。3曲目のリードトラック「바래진 기억에:色褪せた記憶に」もなかなかいいし、少し激しく表現し、以前の彼女の声色も聴かせる、8曲目「돌아오면 돼:帰って来ればいい」などは最高にいい。好きな曲だ。ラスト9曲目の「괜찮아요:大丈夫です」もいい。
その最後の曲、というか最後のトラックは、うっかりしていると、もうい曲を聴き逃す。「괜찮아요:大丈夫です」の曲が終わった後、かな~りしてから(スヨンさんよりはるかに長い)、5曲目の「그대는 나무 같아:あなたは木のよう」の別バージョンが隠しトラックで入っている(時折り、こういうのが有る)。ひょっとして、もしかしてギターを自分で弾いていたりして、なんて思ったのだが ・・・ 。
このアルバムを聴いて思う。彼女、これから、いままでとは違った新しい姿で、素敵にいいかも知れない。(ただ好き、というだけでない何かが生まれるかも)
ところで、来月、7月2日~5日、서강대학교 메리홀:西江大のマリーホールでコンサートがあるようだ。いやぁ、行ってみたいものだが。さすが外国、そう簡単ではない。
この案内によると企画社が「박지윤 크리에이티브:パク・チユンクリエィティブ」になっている。ということは、彼女の事務所ができたということなのだろう。(주관:主管(?)は인사이트 엔터테인먼트:インサイトエンターテイメント)
【 2006.02.12 / 2集・3集・4集・5集・6集 】
じつは、박지윤:パク・チュンはアーティストというより、ただファンとして好きなのである。
3集の「아무것도 몰라요:なにも知りません」のMVで、なんだか不思議なかわいさに魅了され、4集の「성인식:成人式」のTV映像を観てはまってしまい、さらには韓中合作ドラマ「飛天舞」の撮影風景での素人っぽさに、なんか魅力を感じてしまい、好きになってしまった。
172cmの長身で、モデルもやっていたようで、写真を見る限りなかなかいい。もともと、中学1年の時からCF等で活躍していたそうである。
5集などを聴いていると、歌手としても、まだまだ隠れた可能性を持っているように思える。
アルバムの方は、4集からパク・チニョンをPDに迎えて、長い髪もバッサリ切っての大変身である。パク・チニョンのPDは5集、6集へと続く。
5集では「男装」している。この5集、5曲目「그냥 사랑하면 되는데:ただ愛すればいいのに」には、新人の비:ピが参加している。また、12曲目のWilla Ford:ウィラ・フォードをフィチャリングした「Nastified」 は最高である。
この5集はジャケットで敬遠してしまい、最後にコレクションに加えたのだが、聴いてみると、音楽的にはいちばんいいかも知れない。しかし、根本的に肺活量は足りないようだし、地声は悪い。だが、その地声を活かした歌い方で隠れたものを引き出すことが出来るようにも思えるのであるが。
現在、2004年の韓中合作ドラマ「飛天舞」で主演をした後、芸能活動を休止している。
今年、活動再開といううわさもあるようなのだが ・・・ 。
カンバックが待たれる。