飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

2017年総選挙総括! 最大の成果は民進党分裂崩壊!

2017-10-27 17:02:44 | 政治

良かれ悪しかれ、
誰が観てもその事実は否定できない!
それを成果と見るか、
敗退と見るかは立場で大きく異なる!
しかし、
民意は示されたのである・・・!

 

「メディアは今回の選挙は民意とかけ離れている・・・」

とか意味不明の論調があるが、

何を持って民意としているのか?

世論調査を民意と言うのか?

はたまた、

メディアこそ民意だと言うのか?

狂っている。

 

選挙こそ民意である。

 

又、

立憲民主党を躍進と言う前に、

自民党躍進を報ずるのが正当であることも忘れている。

偏向報道はここまで腐り果てたという他はない。

不偏不党を排し、

客観的報道を旨とすれば、

こう云うことは起こり得ない。

もはや、

メディアマスコミにジャーナリズムの精神は消え失せた。

 

それぞれ、

好みの考えや政党が有ってもそれは仕方がない。

それだけで報道をするのは、

単なる機関紙・洗脳メディアである。

ジャーナリズムを体現するなら、

正確に事実を報道するべきである。

100歩譲っても、

そこに矜持(きょうじ=プライド)あるとは到底思えない。

 

今般の総選挙は、

奇しくも保守とリベラルを完全に分かつ構図となった。

そして、

保守が圧倒的に勝利したのである。

右か左かと言えば、

右が勝利した。

左右両派の混在する民進党は完全に分裂崩壊した。

好むと好まからずに関わらず、

これが厳然たる事実である。

 

立憲民主党が躍進したのではない。

左派票を集約したのに過ぎない。

それに共産党票が加わったために、

原状議席を超えることが出来た。

しかし、

共産党は議席を減らす結果となった。

 

結局は日本に於ける保守とリベラルの数は

ほぼ一定で、

どちらかというと保守(右)が最近の傾向として増加している。

その理由は明らかだ。

北朝鮮のこともあるが、

中国の覇権主義傾向は著しい。

当然の成り行きだろう。

【まさかの展開!】もし尖閣諸島が中国に実効支配されたら【ザ・ファクト】

 

特に、

若年層はそのことに機敏であり、

熟年・高齢者層は戦後を引きずって現在に至っている。

 

一つの自虐史観がある。

 

それは致し方ない面はあるにしても、

徐々にではあるが洗脳から解放されつつある。

インターネット等情報の多様化によって、

さらに急速に進むであろうが、

主要メディアは未だに頑なである。

 

もう一つは、

考え方は多様であるべきで結構なことだが、

左派と言えば反日という構図は異常だ。

これは日本特有で、

国防=戦争と言う間違った思想は受け入れられない。

日本の軍備は否定されるが、

北朝鮮・中国の軍備増強は非難されない歪構造は、

反日思想である。

 

沖縄の基地反対闘争にハングル文字が溢れ、

主体思想(チェチェ思想)が持ちあげられ、

挙句の果てに、

金日生・金正日・金正恩崇拝が垣間見られるのは、

垣間見られるのは可笑しい。

そして、

ヤクザを交えたプロ市民の暗躍となると、

誰がどう観ても内部侵略を疑わざるを得ない。

 

これが反原発や平和運動にも

浸透している現実は単なる考え方の違いを越えて、

警戒するべき事態なのである。

 

左派や右派について論議すべき点も多く有るが、

今回ややこしくなるので割愛するとして、

日本の世論に反日が介在するのは大きな問題なので、

それが浮き彫りにされつつある状況だ。

今回の総選挙で、

少なくとも反日勢力が隔離され、

一つの政党に集約された点は意義がある。

一般に、

こう言う状況は知られていないので、

リベラル、

あるいは左派勢力といわれているが、

そうした勢力に入り込んでいる。

 

今回の選挙結果で、

そうした分子も国会議員となった。

致し方が無い現実はあるが、

隔離された意義は大きい。

 

かつての民進党には

その中に雑多な集団として包含されていたので、

何事も纏まりがつかなかったので、

分裂そして崩壊が始まったのである。

そして、

早晩消え去るであろう。

 

隔離された政党は、

やがて、

小さな内ゲバを起こし、

さらに縮小していくものと思われる。

日本にあって反日思想は到底受け入れがたい。

米国にあって反米思想はあり得ないと同じである。

 

自由民主党にもそうした傾向はある。

今度はその隔離が始まるだろう。

次の段階ではそうなる。

それを経て、

健全な2大政党が生まれることを期待している。

 

現今の状況は、

それを待っては間に合わない。

もしも、

北朝鮮征伐が始まれば、

超法規的に日本の、

日本人の安全確保の政策が実行されるだろう。

そういう期待は、

現在の自民党保守勢力に期待して、

自民党勝利となったというのが事実である。

同時に、

安倍政権容認選挙であった。

これも厳然たる事実である。

 

「日本は自らの手で日本を守る」

これは憲法・法律を超えた超法規的概念である。

正当防衛は刑法を超えた法理であるのと同じだ。

憲法を護って、

国を亡ぼすことは国民多数の意図することではない。

これが民意である。

 

国を守るとはどういう事か?

国体を守るということである。

国体とは何か?

日本精神を守ることである。

日本精神とは何か?

天皇に依る日本国民の統合の精神だ。

それ以外何があるか?

それに依って日本国民の安泰と世界寄与の基がある。

 

米国が星条旗の下にあると同じだ。

それが嫌なら、

米国を去ればよい。

日本国体が嫌なら日本人を止めれば良いのであるから、

地球市民でも、

難民でも、

あるいは諸外国の国籍取得でも出来るのである。

やるかやらないかが問われる。

 

日本人として国体を守り、

国家(国土)を守り、

国民を守るのは当然のことだ。

日本人として世界諸国家に寄与するのも当然だ。

友好と親善、

平和を繋ぐことは重要だ。

しかし、

日本破壊を許すことは出来ない。

それだけの話である。


その民意は示された。

民進党はそれを汲み取らなかった為である。

立憲民主党は、

そうではない民意を集約した。

反日思想も集約した。

隔離政党となったに過ぎない。

決して、

躍進したのではない。