奇しくも、官邸にドローン!
今や、軍事用大型ドローンから、
産業用そして、ホビーの世界まで・・・
無人機の広がりはスゴイ!
起ころべくして起きた官邸着陸失敗ドローンだろう・・・。
セシウムを積んでいたというから、確信犯だろうが、
便利なものが生まれると悪用する者が必ず出てくる。
原発絡みの嫌がらせか、
嫌がらせを装った攪乱分子の仕業だろう・・・?!
デビューは中東戦争だから、
軍産複合体のこれからの主力商品だろうが、
戦争が思うように広がらないから民生普及に至ったのかもしれない。
民生品は比較的最近だが、急速に普及しつつある。
ホビーというより、実務的に広がっている感じだ。
今回の事件は、宣伝効果は抜群だろう・・・。
東日本大震災でも、
予定された偵察行動に活躍した。
あの大津波が襲ってくる途上に早くも偵察行動で出動したのは、
どう見ても、予定された行動としか見えなかった思いがある。
それは扠置いて、
小回りの利く空撮にはもってこいの代物だろう・・・。
何も「官邸襲撃事件」に合わせたつもりではないが、
こういう使い方は正当だろう・・・。
実に壮大な自然の表現にこれ以上の道具は又とないであろう・・・。
コントロールの熟練が進めば、
まだ見ぬ世界がどんどん世に出されることであろう。
火口や、スポーツ等の特撮にはもってこいである。
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【転載開始】
ドローンで空撮、巨大洞窟の鳥肌ものの地下世界
人がまるで人形みたいに見える、壮大で神秘的で不思議な映像
2015.04.17
ベトナムのソンドン洞窟を、ドローンを使って撮影した動画。洞窟内部を空中から捉えた映像は、息を呑むほど美しい。(Ryan Deboodt)
ベトナム最大のソンドン洞窟は、超大型旅客機ボーイング747がすっぽり入るほどの広さを誇る。「自分がいかにちっぽけな存在かを実感しますよ」と語る のは、最近ネット上で話題となっているこの動画を撮影した写真家、ライアン・デブート氏だ。デブート氏は世界でも最大級のこの洞窟の中で8日間を過ごし、 小型のビデオカメラを装着したドローン(無人航空機)を使って撮影を行った(関連書籍:『ナショジオが行ってみた 究極の洞窟』の写真はこちら(ソンドン洞窟の構造のイラストも))。
2009年に初めて探索されたソンドン洞窟は、ベトナム中部のフォンニャ・ケバン国立公園に位置している。デブート氏の撮影した動画では、広いところでは幅150メートル、高さ200メートルもあるこの広大な洞窟の中空を、ゆったりと飛んで行く映像を楽しめる。
『ナショナル ジオグラフィック』編集部は北京に住むデブート氏に電話インタビューを行った。
――この動画では、洞窟の桁外れの大きさが実にうまく表現されていますね。秘訣はなんですか?
画面の中に人間を入れるようにしたことです。人の姿がないと、大きさの手がかりがありません。人間がずっと下の方に見えるように映すのです。ほとんど見 えないほど小さくなってしまうこともありますが、ふと人間の姿に気づいたときには、洞窟の大きさが一層引き立ちます。「おい、あそこにすごく小さい人間が いるぞ」と思うわけです。
――撮影には「クワッドコプター」を使ったそうですが、これは具体的にはどういったものですか。
クワッドコプターは4つの回転翼を持つヘリコプターで、遠隔操作で飛ばします。機体の下部に「GoPro」というビデオカメラを装着しました。
――うまく操縦するには、相当な練習が必要ですか。
洞窟の中ではGPSが使えませんから、マニュアルモードで飛ばすことになりますし、何かにぶつかったりしないように気を付けるのは一苦労です(笑)。かなり強い風にあおられることもありますね。洞窟内に雲ができていると、風が強くて雲の中を吹き抜ける様子がわかります。
――洞窟の中にはどんな生物がいるのですか。
天井から漏れる光で、クモ、鳥、いろいろな虫やヘビが見えます。暗いところには魚の他、半透明のダンゴムシもいます。これは常に暗闇の中にいるので、色素を持たないように進化したものです。
木は背が高く、非常にほっそりとしています。光を目指して伸びるからでしょう。あまり太くはならず、ひたすら上へ上へと伸びていきます。
――洞窟は国立公園内にありますが、的確な保護対策が講じられているのでしょうか。
公園の一部地域では、今でも森林伐採が行われていますし、農業をしながら暮らしているブル・ヴァンキエウ族 (公園内に住む少数民族)もいます。しかし私は保護を徹底すべきだと考えています。今回の動画を撮影したのは、ひとつにはその件について訴えたかったから です。洞窟の美しさを見てもらい、保護すべきだと広く知ってほしかったのです。
――これまでに多くの洞窟写真を撮影されていますが、洞窟の魅力とは何でしょうか。
洞窟はまだ誰にも踏破されていない場所のひとつです。そういう場所を探検すること、誰も行ったことのない場所に立つこと、誰も見たことのないものを見ること。私はそこに惹かれるのです。【転載終了】