玄米・菜食の奨め!!
『一日玄米4合と味噌と少しの野菜を食べ・・・・』
とは、宮沢賢治の『アメニモマケズ』の詩だが...
量は兎も角、完全食であることは間違いがない!!
過日、飯山一郎さんもその事を提唱していらっしゃる。全く、至言、同感である。
以下、転載させて頂く。
【転載開始】◆2011/06/17(菌) もちろん!「もう生鮮三品(肉・魚・野菜)は買えない! どうしたらいいか?」
この質問の答は,もうお分かりと思う.
答は,玄米だけ食べていれば,人間は生きていける! ということ.
重要なことは,玄米を食え! ということ.
白米だけでは駄目ですよ! ということ.
ただし,食べ方がある.
このことは,今は北京にいて超多忙なので,明後日頃,広州に戻ったら書きます.
ともかく,皆さん,しばらくの間,生鮮三品(肉・魚・野菜)など買わなくていい.
いまは…,
玄米を食べる時の絶対条件,100回噛む! これを練習しておいて下さい.ところで,今,私は北京にいて,ツイッターが使えません.
多くの方がツイッターでDMを出されてますが,読めません.ご免なさい.
メールの返事も,まだ多くの方々に出していません.勘弁してください.北京で私をバックアップしてくれる会社は,北京のITの中心,「上地」にあります.
道路の向かい側は,中国ポータルサイトの代表企業『百度(バイドゥー)』の本社で,
その隣が中国パソコンのトップ企業『レノボ』の本社です.
ですから北京グルンバ集団のオフィスは,『百度』や『レノボ』の隣りということです.北京グルンバ集団の乳酸菌培養工場は,「上地(サンディ)」から5~6kmの場所.
乳酸菌培養プラントの建設は,来週から始まります.
その近所には農地を確保し,野菜をつくります.もちろんコメもつくります.
もちろん,完全有機,完全無農薬の乳酸菌農業です.
海外にも出荷します.
出荷先は,もちろん日本です.【転載終了】
実は、投稿者は若かりし頃、玄米菜食について、いろいろ追求した。そして、実践した。で、結論は、全く飯山一郎さんと同じ結論を得た。
従って、今だに玄米食である。はじめた頃は10代であった。と言って、親に強制されたとか、特に健康を害したからではない。一つの書籍からである。永遠の少年-桜沢如一著-である。
当時、高度成長期であった。生活が徐々に贅沢を謳歌しはじめた頃であるから、周りからは相当奇異に見られた。若い所為もあったのだろう。こちらは、一種の実験と心得ているから平気だが、あまり吹聴するのは憚られる雰囲気であった。
ところがどうだろう。今は歴としたオーガニックブームで、寧ろ、オシャレと取る向きもなくはない。雑穀ご飯も大人気だ。
それはそれで結構なことであるが、今こそ正面から見直す時が来ていると思われる。
玄米さえあれば、簡単に健康を維持できる。放射能にも対処できる。そう言う確信がある。
小難しい理論はさておいて、瑞穂の国日本が再生するには、不可欠な要素、それは食だ。そして、それは米である。米を語るならば、玄米だ。白米は『粕』である。悠久の歴史で、人はほとんど玄米を食してきた。白米は近年の僅か数百年に過ぎない。
今でこそ、物資は豊富で、取り分け洋風食の流入で栄養は豊かだが、寧ろ、過食と肥満が増えた。所謂、生活習慣病も激増した。ひとたび、放射能禍が騒がれると、今度は汚染で栄養不足が懸念される。
だが、玄米に目を移すと、一瞬にしてそれは解消される。しかも廉価である。信じられない人もいるだろうが、これは真実だ。もし、肥満や様々な不定愁訴がある人は一度欺されたと思って試す価値はあろう。
玄米は白米と違って、炊くのにコツがある。玄米は何だと知らない人もいる。驚きであるが、米を白米だと思っている人が少なからずいる。稲は知っているが、稲穂をまじまじと見たことがない人も多い。
稲穂から、籾が取れる。籾の殻を取ったものが玄米だ。玄米を搗(つ)いて白米を作る。白米には、一分づき、三分づき、五分づき、・・・そして精白米だ。精白米でも普通白米から吟醸米、大吟醸米と限りなく精白する事が可能だ。最後者は、酒などに加工する。
精白するに従って、純粋な米デンプン・タンパク質に近づくが、ほとんどのミネラル・微量栄養素は喪われる。白米=粕と言われる所以だ。だから、白米ではそれだけ食すると、必ず、栄養失調になる。所謂、脚気などはその為だ。
だから、副食で補わなければならない。
今だに玄米食を実践している投稿者は、周りに事欠かない生活習慣病は縁がない。やれ血圧だの、糖尿だの肥満だの関係がない。しかも、食費はどうとでもなる。きわめて安い。
玄米は完全食であって、それだけでミネラル・ビタミン等微量栄養素は事足りている。これは飯山一郎さんも指摘している。頼もしい見解だ。又、実践者として、納得する真実でもある。
とは言え、食道楽も否定しないから、少々(升々ではない)の酒や、その肴を求める。しかし、調整は玄米一本で事足 りる。人間は食い過ぎるから病気になるのだ。体調を調整するのは、過ぎるのを止める。最も簡単な方法は、玄米と塩と水だ。これでは艶がないので、玄米とみ そ汁だ。野菜がなくてもノープロブレムだ。
玄米は白米と違って、薄い皮膜に覆われているので、白米と同じ炊き方では堅くてボロッとした食感で美味しくない。炊き方が重要である。圧力釜を用いるべきだ。そうするとモチッとした炊きあがりが味わえる。それでいて、プチッと口の中ではじけて中身が飛び出して、咬めば咬むほど味わいが深い。
これは経験した者でないと仲々分かりにくいだろうが、美味しい。雑穀ご飯の比ではない。経験上、圧力釜で上手に炊いた玄米ご飯は、そんなに噛まなくても美味しく頂ける。しかし、咬むことは重要だ。
咬めば咬むほど美味しくなるのが、玄米だ。それにこれを実践すると、驚くべき効果がある。まず、肥満は確実に改善される。不定愁訴は数週間で消える。頭がすっきりとする。便秘など訳もない。投稿者など、万病が改善されるとまで確信しているが、それは敢えて言わないでおこう。
何事も実感しないでは、意味がない。
であるから、放射能禍の現今対処法に是非とも奨めたい。過日、『原爆で被爆しても原爆症が出なかった人たち!!』を転載上梓したが、全くこれは真実だと実感する。
玄米とみそ、これは合う。野菜も良いが、少々で事足りる。合わないのは肉だ。魚はそれなりだが、みそ汁、根菜類は殊の外良く合う。玄米と漬け物、そして、みそ、これだけで最も安易で、簡易で、しかし、十二分に事足りる。副食は少ない方が玄米の味が引き立つし、健康への早道だと実感するだろう。
玄米食を試みると分かることだが、山海珍味、豪華副食は必要でないことが身で知ることになる。そして、その方が心身ともすっきりする。頭が良くなる。
頭が良くなると言うことは、知識のことではない。判断力だ。実際のこと、飽食していると必ず起こることは、判断力が鈍ってくる。食は命なり、と言うことが身に染みて分かる。実は判断しているのは、頭ではない、命そのものであることは実感出来るようになる。
頭は処理コンピューターに過ぎない事が、感じられる。飽食をすると血の巡りが悪くなるから、本来の命の判断力に追いつかないが、玄米菜食を続けていると処理速度が速くなる事を実感する。
とは言え、仲々、人はせっぱ詰まらないと玄米を食するなどと言うことは、考えも付かないだろう。それだけ、飽食に慣らされているからだ。
しかし、飽食は食道楽として有っても良いが、決して、命を育むものではないことをこの際気付くべきだろう。飽食をすると必ず病気をする。動物でも同じだ。ペットは病気を良くするが、自然の動物は病気は希だ。
それは自然と必要以外の食物を摂らないからだ。それが判断力である。見ていたまえ、放射能禍でも自然の動物は逞しい。きっと人間は多くの災いを被るであろうが、自然の動物はたくましく生きるに違いない。
この意味でも、玄米食に挑戦する時節が到来したと考えるべきだ。もし、欺されても損することはない。
春ウコンも良いだろう。これは緊急対応だ。乳酸菌は殊の外良い。歴史が示しているように、漬け物文化は無病息災の文化である。
大麦若葉のエキス『青汁』は、玄米菜食が難しい人々への提案に過ぎない。もう一度書いておきたい。放射性ヨウ素を排泄させるのは、ヨウ素の摂取だ。セシウム・ストロンチウムを排泄するのは、カルシウム・カリウムだ。
他にも各種核種がある。いずれもミネラルの同位体である。ミネラル不足は核種に対応能力を欠く。これは間違いがない。セシウム・ストロンチウムばかりが核種ではない。あらゆる核種が存在する。全ては自然界に存在しなかったものだ。
それに対処するには、健全な自然のミネラルで身体を満たさなければならない。そして、それらは有用菌の不可欠の要素だ。有用菌で体内を満たせば、核種を淘汰する。つまり有用菌が食べて、体内に於いて原子転換をしてくれるのである。
信ずるも信じないも自由だが、他に方法が有ろうか? これは理屈ではない。判断力の問題だ。だから、強いるものではない。又出来ない話である。