レンタル店で借りて観た映画『#マンホール』の感想です。
社長令嬢との結婚式前夜、渋谷で開かれてサプライズで結婚を祝う仲間たちとのパーティに出席した後、マンホールの穴に落ちてしまった川村俊介(中島裕翔さん)を描いたホラー的でもあり、サスペンス的でもあり、最後のシーンまで見ると恐ろしかった気分になったちょっと変わった映画でした。何の予想もなく借りて観た映画が急転直下の展開になるという結末に少々驚きながら観賞しました。
マンホールの穴に落ちてしまったことで、足を負傷し、マンホールの中に掛けられていた地上まで上るハシゴも途中が壊れており、マンホールから脱出しようと思っても身動きが取れない川村は、唯一やり取りできるツールとして持っていたスマホで知り合いに連絡しますが、繋がったのは彼のモトカノの舞だけでした。舞と応答を取りながらもSNSでアカウントを立ち上げSNSを駆使して落ちた場所が渋谷ではないということやはめられたことに徐々に気付き今いる場所が一体どこなのかを突き止めてもらったりはめた人物が誰なのかを突き止めようとして行きますが、最後の最後にどんでん返しが待っていました。なんと恐ろしいのでしょう。
罪を犯した人には天罰が降り掛かることということだったのかもしれないなあと思いましたし、日ごろからまじめに生きて行くことの大切さを実感した映画でした。