TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

オンネリとアンネリとひみつのさくせん

2020年05月02日 | 映画鑑賞日記

レンタル店で借りてきて観た映画2本目は、『オンネリとアンネリとひみつのさくせん』でした。フィンランドで国民的大ヒットの児童文学映画化作品の第3作目の映画。 1作目と2作目を観賞してファンになっていました。3作目の主人公のオンネリとアンネリがだいぶん大きくなって美少女になっていたのにびっくり。この3作目で、二人の出番が最後になるということでした。オンネリとアンネリの家の前に、身寄りのない孤児たちが暮らす「子どもの家」ができ、その家の所長のミンナ・ピンナは子どもたちを番号で呼び、厳格なルールで支配するような、自由のない家でした。そこで、暮らしていた一人の少年が、施設内でのひどい扱いに嫌気がさし、逃げ出します。彼の施設での扱いを聞かされたオンネリとアンネリは、「子どもの家」にいる子どもたちを助けることを決意します。近所のリキネン夫妻やノッポティーナ&プクティーナ姉妹、プティッチャネン親子とともに、「ひみつのさくせん」を開始するというストーリーでした。前2作品での出演者勢ぞろいのキャストで、前2作品を思い出しながら観賞しました。ノッポィーナ&プクティーナ姉妹が育てていた花が不思議でした。ファンタジーぽくって、夢がある映画でした。終始、笑顔を見せることがなかった、所長のミンナ・ピンナが、最後のほうのシーンで、本当に優しそうに笑顔を見せていたこと、本当のミンナ・ピンナはこういう人だったのだろうなあということを想像させるような終わり方でした。全編に渡って、ほのぼのとしていて、平和で、肩肘張らないで観賞できた映画でした。第4作目があればまた観賞したいなあと思いました。

 

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後悔しなくて済んだことがよかったかな

2020年05月02日 | ひとりごと

今週は、ずっと在宅勤務でした。例年、GW中は、暦通りに出勤していたので、GWにずっと家にいるという経験は今年が初めてでした。ずっと家にいると来週出勤するのが嫌になってきました。でも、こんな気分になるのも今年で終わりなんだろうと思いました。今年度で仕事を辞めるので、来年度はもう仕事に行きたいと思ったとしても、もう同じ仕事をすることがないという事実、自分で決めたというものの、やっぱり実際は寂しいことなのかもしれないなあと思いました。その在宅勤務でやり続けた仕事は主にデータの組み替えでした。データが1050くらいあり、変更した後で、そのデータが変更先に変更になっているかを確認しながら作業をしたので、時間が掛かりました。昨日は本来の仕事の時間よりも1時間もオーバーしながらきりのいいところまで作業を終え、やっと見通しがつきました。後は、出勤して、このデータ通りの場所に組み替えした物品があるかどうかを再確認しておく物品を一部調べてやっとこの作業を終えることにります。これでアクセスを触ることも最後かなと思いました。この物品の保管場所を変更し、番号を振り、整理し、データを組み替える作業は、相当のやろうという意気込みと時間と労力が要るので、昨年、静かな反抗をしようと決めて、このままこの作業をしないまま本当は仕事を辞めようと思っていました。今年度4月以降、コロナの影響で、休業状態が続き、データの組み替え以外の作業を同じ部署の同僚が協力していただけたことになり、今年度廃棄する物品の予算が計上されたこともあり、結局、やらなくてはいけないようになった仕事でした。何年も経過して溜まっていた職場内の物品を私の前に着任されておられた前任者は、何十人もおられたはずなのに、整理もされて来られなかったのを整理していかないといけない仕事でした。なぜ私が着任したときに、整理しないといけないんだと静かな反抗をして、整理せずにそのままにして、仕事を辞めようと思っていました。転勤する度に、着任した職場で、いつも前任者のしりぬぐいの仕事ばかりしてきたので、仕事を辞める、最後の最後は、何もせずそのままで去ろうと思っていましたが、そのまま辞めたら本当は後悔するんじゃないかと思う自分がずっといました。コロナの影響等で、しないでおこうと思っていた仕事を終えることができて、なんだか気分が爽快になり、よかったです。在宅勤務、職場で仕事をしているよりも、なんかノルマが課せられているような気分で仕事をしていたのでしんどかったですが、いい経験にもなりました。

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