10月22日、即位の礼でお休みの日、奈良県生駒郡斑鳩町周辺を散策しました。一番最初は、法起寺の近くの休耕田のコスモス畑と法起寺の三重塔から見学しました。
法起寺は、606年に聖徳太子が法華経を講説されたという岡本宮を寺に改めたものと伝えられ、法隆寺、四天王寺、中宮寺などと共に、太子御建立七ヵ寺の一つにかぞえられているお寺で、世界遺産に登録されています。 この三重塔は、706年に完成された日本最古の現存している三重塔だそうです。(法起寺HPより)
ザクロがなっていました。
次に訪れたのは法起寺の西の三井の里にある、法輪寺です。622年、父聖徳太子の病気平癒を願った山背大兄王によって建立されたと伝えられる。地名にちなんで三井寺とも呼ばれているそうです。
飛鳥時代に創建された三重塔は昭和19年に落雷で焼失し、現在の三重塔は昭和50年に西岡常一棟梁によって再建されたそうです。法隆寺の五重塔、法起寺の三重塔とこの法輪寺の三重塔は斑鳩三塔と呼ばれています。
法輪寺から少し行ったところでもコスモスが咲いていました。
次に訪れたのは史跡中宮寺跡です。
この中宮寺跡付近もコスモスを眺めることができました。