TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

9回目

2019年08月29日 | ひとりごと

26日の朝、乗車した大阪環状線はこれで9回目のハローキティ環状線でした。ホームで撮影しようと思ったら後ろから歩いて来られた方がいて、かぶってしまってうまいこと撮影できませんでした。そこで、パソコンに入っていた編集ソフトで遠くに去って行った1枚の写真の車両が写っている箇所だけ切り取って拡大してみたら、どうにかハローキティの環状線だとわかる写真に拡大できました。今回、初めて画像を加工して掲載してみました。

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えちてつ物語

2019年08月29日 | 映画鑑賞日記

レンタル店で借りて観た映画1本目は『えちてつ物語』でした。昨年の11月にえちてつで福井県の勝山まで乗車したときに、この映画のポスターが駅に貼ってあったのを見かけました。そのときから興味があり、レンタル店では1枚しか置かれてなくって、毎回レンタル店を訪れていたときはいつも借りられていました。今回レンタル店を訪れたときは丁度借りられていなかったのでやっと観ることができた映画でした。主人公の山咲いづみ(横澤夏子さん)は、東京でお笑い芸人として仕事をしていましたが、全く目が出ず、ある日、友人の結婚式に出席するために故郷である福井県の勝山市に帰郷したシーンからこの映画は始まりました。その同じ結婚式に出席していたえちてつ鉄道の社長(笹野高史さん)と出会い、えちてつのアテンダントとして働き始め、故郷の血が繋がっていない兄(緒方直人さん)といづみの間にあったわだかまりの関係を織り交ぜながら、アテンダント修行を進めて行く間に仕事に対する向き合い方や兄と次第に打ち解けていく姿が中心に描かれていました。人々の人生を乗せて、安全運行を第一に考えて毎日運行するえちてつのほんわかした映画でした。最初はもっとコメディタッチの映画かなあと思っていましたが、全く違っていて、コメディ映画ではなく、ヒューマンドラマの映画でした。えちてつの沿線風景がたくさん出てきていました。11月に訪れた、勝山駅や越前大仏や平泉寺白山神社などのシーンがたくさん出てきていて家族とみんなで出かけた旅のことを思い出しながら観た映画でした。訪れたときから、それほど、時間が経ってなかったのに、何もなかったときに訪れていた旅先の風景を再度映画の中で眺めていたら、なんだか随分遠い日の出来事だったように錯覚してしまっていたのも不思議です。毎日、走る電車から眺める車窓の風景はそのときの気持ちや出来事で同じ風景でも受け取り方がその日によって違うこともあるということ、そのようないつもと違った状況でも、同じ風景がその人を癒してくれる風景になるときもあるのかもしれないと映画を観ていると感じました。京福電車の正面衝突の事故で、一時廃止された後、地域の住民の方々の後押しでえちてつとして再スタートを切ったというお話も映画の中で出てきていました。地域の人々の足であるローカル鉄道がもっと元気になれるようにいつまでも頑張ってほしいなあとも思いながらこの映画を見終えました。

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