平和を創り出す宮古ネット通信

宮古島の平和を願う3人の市民が始めたブログ。平和を阻む政治状況とたたかう市民の行動を載せる。美しい自然、環境問題も。

5月10日~5月16日

2015-05-13 17:53:49 | 地元紙の見出しから
5月16日(土)宮古毎日新聞
葉タバコ 被害額20億4500万円 台風6号 過去最大の損失に 宮古島全域で落葉
「真の民主主義実現せず」 復帰43年で翁長(雄志)知事
政府安保法案を提出 与野党の攻防始まる
「平和安全」の名称強調 野党「国民欺く」と反発 安倍政権
本土復帰生43年 移設反対、辺野古で平和行進 安保法制に怒りも
沖縄負担軽減に全力 政府
菅(義偉官房)長官、翁長知事に反論
安倍(晋三)首相、訪沖し対立に対し説明も」
中国公船が領海侵入 今年14回目―尖閣沖
【ソウル時事】竹島で防衛訓練―韓国
市平和宣言案 「平和憲法の精神」など追加 第2回起草委員会開催

5月15日(金)宮古毎日新聞
安保法案を閣議決定 集団的自衛権行使へ法整備
首相会見 「戦争法案は誤り」 安保法制に理解求める
安保法案26日にも審議入り 与野党激突必至
解説 転機迎えた防衛政策 徹底審議、国会の責務
首相官邸前 「戦争支援だ」「憲法守れ」 安保法案に500人抗議
「9条壊すな」と反対デモ 女性800人が行進 東京・銀座

帰還困難の住民、集団提訴へ原状回復など求め

5月14日(木)宮古毎日新聞
葉タバコ被害、申告 JT調査 宮古全域で落葉確認 台風6号影響 塩害の拡大も懸念
撤去せずに存続へ 市教委が確認 北(小)と平(良第)一シンボルツリー 応急措置で対応へ
韓国国会決議は非礼 官房長官

5月13日(水)宮古毎日新聞
台風6号 最大瞬間風速58・6メートル宮古島を3時間暴風域に
農作物被害3億1029万円 養殖モズク70トン流出 市農水部が速報値を発表

海自と比海軍が共同訓練 南シナ海、不測事態に備え
米発表 オスプレイ横田配備 21年までに計10機 「卓越した安全性」強調
政府 地元自治体に配備説明 (加藤育男)福生市長「受け入れられぬ」

5月12日(火)宮古毎日新聞
陸自規模は700~800人 候補地に野原と西原 (左藤章)防衛副大臣が宮古島配備を説明
議会判断見極める 陸自配備計画で下地(敏彦)市長
佐藤防衛副大臣 「市の判断を待つ」 陸自関連予算で見解
賛成、反対派が火花 平良庁舎前で主張衝突 副大臣来島で市民団体
与党 安保法制、正式合意 政府14日に閣議決定 今月下旬の審議入り目指す。

5月11日(月)宮古毎日新聞(休刊)

5月10日(日)宮古毎日新聞
基地のない平和な島に リクジ配備反対など訴え 炎天下、120人が5・15行進
5・15郡民大会 復帰43周年、新たな戦いへ  陸自配備反対の決議採択
翁長(雄志沖縄)知事、協力拒否 辺野古移設で(中谷元)防衛相と初会談
南シナ海に軍民活動拠点 中国、港湾や飛行場建設か
米政府 (CV22)オスプレイ、17年から横田へ 初の日本本土配備 特殊作戦用10機 沖縄断念
解説 米、沖縄の感情悪化懸念 早期は愛日への次善策
潜水艦発射ミサイル実験成功か 金第一書記「驚異の成果」

カママ嶺・九条の碑に前で

2015-05-05 20:26:24 | 日記
みやこ九条の会アピール

宮古への自衛隊配備、軍事基地化許さない!
戦争する国作りを阻止し、九条を守り発展させよう!

「みやこ九条の会」共同代表  仲宗根将二
下地 学 
長濱幸男 

日本憲法第9九条は、戦争を否定し、軍隊を持たないという他国に類を見ない徹底した平和主義を採用しています。それは、70年前、この国に310万人、アジア・太平洋の人々2000万人の犠牲者を出し、とりわけ沖縄では20万人余の命を奪ったあの戦争の惨禍を二度と繰り返さないという私たちの決意であり、甚大な被害と苦痛を被らせた近隣諸外国を含めた国際社会に対する約束です。
しかし、今、その憲法9条は最大の危機を迎えています。第2次安倍内閣は〝積極的平和主義〟というまやかしのスローガンの下、九条を改悪し、日本を戦争のできる国、戦争をする国に変えようと躍起になり、また沖縄県民の民意を無視し、憲法に反して辺野古新基地建設を強行、さらに宮古を含む南西諸島に自衛隊を配備し軍事基地化を進めよとしています。
2014年7月には、集団的自衛権の行使容認が、国民的議論が尽くされることもなく、閣議決定されました。その後、政府与党は着々と〝戦争法案„を作成しています。この、いわゆる〝安全保障法制〟は、「自国と密接な関係にある外国が武力攻撃を、自国が攻撃されていない場合にも実力をもって阻止する権利とされる集団的自衛権を行使できるよう、自衛隊が地球の裏側まで」も出動でき、正当防衛でなくても武器が使用できるようにするものです。また、日本が直接武力攻撃を受けていなくても、「集団的自衛権行使」による有事の際には、一般国民までもが動員されるようになるというものです。このような〝安全保障法制〟が九条を真っ向から否定し、拳法の平和の理念に背くのであることは明白です。そのため、政府与党など、〝戦争のできる国作り〟を推し進めたい勢力は、さらに、「九条は古くなった」「今の国際情勢にあわない」などといった口実で、九条そのものを変えてしまおうとしています。
しかし九条が古くなったというのは本当でしょうか?武力の行使は、暴力の連鎖を生み、紛争の真の解決にはつながらないのではないでしょうか?現在、各地で起きている痛ましいテロ事件がまさにそのことを現しているのではないでしょうか。尖閣列島などの領土問題を含め、真の国際紛争の解決は、粘り強い対話によってしか解決できないものです。そして、これがまさに、九条の理念であり、現憲法の平和主義そのものなのです。私たちは今こそ、「平和を守る諸国民の公正と信義」の力で、国際社会とともに、「平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去していく努力を、ますます行っていくべきです。
九条を守り、発展させていくことは、私たちの、また、次の世代の命と生活を守ることにほかなりません。今こそ、九条の存在とその大きな意義を多くの人と共に改めて実感し、世界に誇れる現憲法の平和の理念を世界に広め、平和を志向する連帯の大きな輪を広げていこうではありませんか。
〝戦争法案〟を阻止し、九条の改悪を何としても食い止めましょう。
憲法記念日にあたり閉鎖・撤去させ、辺野古・高江の新基地建設を許さず、宮古を含む南西諸島の自衛隊配備を阻止して、平和な島を次の世代にバトンタッチすることを決意し、市民のみなさまに呼びかけます。
2015年5月3日