平和を創り出す宮古ネット通信

宮古島の平和を願う3人の市民が始めたブログ。平和を阻む政治状況とたたかう市民の行動を載せる。美しい自然、環境問題も。

カママ嶺・九条の碑に前で

2015-05-05 20:26:24 | 日記
みやこ九条の会アピール

宮古への自衛隊配備、軍事基地化許さない!
戦争する国作りを阻止し、九条を守り発展させよう!

「みやこ九条の会」共同代表  仲宗根将二
下地 学 
長濱幸男 

日本憲法第9九条は、戦争を否定し、軍隊を持たないという他国に類を見ない徹底した平和主義を採用しています。それは、70年前、この国に310万人、アジア・太平洋の人々2000万人の犠牲者を出し、とりわけ沖縄では20万人余の命を奪ったあの戦争の惨禍を二度と繰り返さないという私たちの決意であり、甚大な被害と苦痛を被らせた近隣諸外国を含めた国際社会に対する約束です。
しかし、今、その憲法9条は最大の危機を迎えています。第2次安倍内閣は〝積極的平和主義〟というまやかしのスローガンの下、九条を改悪し、日本を戦争のできる国、戦争をする国に変えようと躍起になり、また沖縄県民の民意を無視し、憲法に反して辺野古新基地建設を強行、さらに宮古を含む南西諸島に自衛隊を配備し軍事基地化を進めよとしています。
2014年7月には、集団的自衛権の行使容認が、国民的議論が尽くされることもなく、閣議決定されました。その後、政府与党は着々と〝戦争法案„を作成しています。この、いわゆる〝安全保障法制〟は、「自国と密接な関係にある外国が武力攻撃を、自国が攻撃されていない場合にも実力をもって阻止する権利とされる集団的自衛権を行使できるよう、自衛隊が地球の裏側まで」も出動でき、正当防衛でなくても武器が使用できるようにするものです。また、日本が直接武力攻撃を受けていなくても、「集団的自衛権行使」による有事の際には、一般国民までもが動員されるようになるというものです。このような〝安全保障法制〟が九条を真っ向から否定し、拳法の平和の理念に背くのであることは明白です。そのため、政府与党など、〝戦争のできる国作り〟を推し進めたい勢力は、さらに、「九条は古くなった」「今の国際情勢にあわない」などといった口実で、九条そのものを変えてしまおうとしています。
しかし九条が古くなったというのは本当でしょうか?武力の行使は、暴力の連鎖を生み、紛争の真の解決にはつながらないのではないでしょうか?現在、各地で起きている痛ましいテロ事件がまさにそのことを現しているのではないでしょうか。尖閣列島などの領土問題を含め、真の国際紛争の解決は、粘り強い対話によってしか解決できないものです。そして、これがまさに、九条の理念であり、現憲法の平和主義そのものなのです。私たちは今こそ、「平和を守る諸国民の公正と信義」の力で、国際社会とともに、「平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去していく努力を、ますます行っていくべきです。
九条を守り、発展させていくことは、私たちの、また、次の世代の命と生活を守ることにほかなりません。今こそ、九条の存在とその大きな意義を多くの人と共に改めて実感し、世界に誇れる現憲法の平和の理念を世界に広め、平和を志向する連帯の大きな輪を広げていこうではありませんか。
〝戦争法案〟を阻止し、九条の改悪を何としても食い止めましょう。
憲法記念日にあたり閉鎖・撤去させ、辺野古・高江の新基地建設を許さず、宮古を含む南西諸島の自衛隊配備を阻止して、平和な島を次の世代にバトンタッチすることを決意し、市民のみなさまに呼びかけます。
2015年5月3日


5月3日~5月9日

2015-05-05 00:03:33 | 日記

5月8日(土)宮古毎日新聞
政府 全乗客の個人情報収集へ 航空会社に報告義務付けテロ防止で水際対策強化

(宮古島)市平和宣言 起草委員会が発足 合同慰霊祭で発表 委員3人に委嘱状交付 
中谷元防衛相、翁長(雄志沖縄)知事ときょう会談 基地負担軽減を説明
陸自計画、11日にも提示 防衛省 左藤(章)副大臣が10日来島 賛否2団体は要請行動
〇【マニラ時事】(ガスミン)比国防相 まるで防空識別圏

5月8日(金)宮古毎日新聞
〇【ワシントン時事】オスプレイ17機を日本に売却へ 米政府、総額3600億円
〇【ソウル時事】慰安婦資料、世界遺産へ国際委 韓国
合同慰霊祭 市 きょう起草委員会設置 平和宣言文の内容検

5月7日(木)宮古毎日新聞
世界遺産 明治の産業革命遺産 登録へユネスコ諮問機関勧告
【ソウル時事】登録阻止へ全力 世界遺産勧告に反発 韓国
陸自配備に賛否の声 500人規模表面化で 困惑の色見せる市民も
 ▽伊良部大橋は配備のため▽尖閣問題心配だが増強の必要性疑問▽賛否どちらともいえない▽地域振興とのリンク次第▽自衛隊配備腕は問題解決しない

5月6日(水)宮古毎日新聞(休刊)

5月5日(火)宮古毎日新聞
安倍(晋三)首相演説「米国でも批判」 「歴史に埋没しない」とも (朴槿恵)韓国大統領
中台「運命共同体」構築を 国興トップ会談で習(近平)総書記

保育所、相次ぐ開設延期 待機児童解消の壁に 地域住民「うるさい」と反対。
*昔は障碍者施設、今や子共たちまでも。これではもはや自滅していくしかないではないか。(普))

5月4日(月)宮古毎日新聞
「平和な島」次世代へ 「九条守る」アピール採択 憲法を語る集い
憲法記念日 「平和に危機」「改正期待」 護憲、改憲両派が集会
中国公船3隻、領海に侵入 尖閣沖

5月3日(日)宮古毎日新聞
メーデー宮古地区大会 雇用改善、平和構築を 宣言と新吉中止の決議採択
辺野古移設反対 17日に県民大会
安倍(晋三)首相 同盟強化に手応え 今回の訪米は成功だった 歴史認識なお課題
〇【ロサンゼルス時事】大戦への反省、日本の貢献70年談話で安倍首相
自民 発議案の具体化急ぐ 憲法論議、7日から本格化