自分の子供にも使いたくない言葉
この週、取り上げた記事は少なかったが、何もなかったわけではない。かえって日本という国の行く末を暗示させる出来事も多かった。
復興庁で福島県の被災者支援を担当する参事官が、ツイッター上で「左翼のクソども」などと市民団体を罵倒する書き込みを続けていた。
もうひとつは、この5月、スイス・ジュネーブでの国連拷問禁止委員会において、日本政府報告書審査の席上、アフリカ・モーリシャスの委員から「自白に頼りすぎる取り調べは中世の名残だ」と指摘され、日本の上田人権人道大使が「『中世だ』と言うが、日本は世界一の人権先進国だ」と反論。これに会場から苦笑・失笑が漏れると、「笑うな。シャラップ!」と叫んだ事件である。ちなみにこのポストは第1次安倍政権で新設され、08年から同氏が大使を務めている。
これはともに「先進国日本」の官僚の思い上がりだ。俺様たちが日本を先進国にしてやったのだ。これ以上文句があるかと。それによってどれだけ多くの人たちが苦しんでいるか考えもせずに。彼らは自分らを縛るものから解放され、国民から権利を奪い、義務を負わせたがっている。ろくでもない政治家を利用して、憲法を自分たちの都合のよいように変えたいのだ
橋下の「慰安婦」に関する発言があっても、それを支持する声も少なくないらしい。安倍、石原、そして橋下、彼らを選んだのも国民だ。その国の国民以上の政治家は出てこないといわれる所以だ。
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5月31日、さきの委員会は、慰安婦問題に関して「日本の政治家や地方の高官が事実を否定し、被害者を傷つけている」という勧告をまとめた。(普)
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6月15日(木)宮古毎日新聞
○特になし
6月14日(金)宮古毎日新聞
○【ワシントン時事】米でも尖閣「棚上げ論」 中国の広報戦略奏功か
○地下水放出 県漁連に再説明 福島原発の汚染水対策 東電
○自民 新科目「公共」導入を
6月13日(木)宮古毎日新聞
○特になし
6月12日(水)宮古毎日新聞
○領海侵入に自衛隊出勤 尖閣警備で新法検討
○イージス艦衝突、二審も無罪、東京高裁 あたご当直の2士官
6月11日(火)宮古毎日新聞
○【北京時事】中国 北朝鮮締め付けで「共闘」 対米「大国関係」構築の試金石
○【ソウル時事】12日に南北閣僚級会談 6年ぶり開催、ソウルで
○「ハンセン病に正しい理解を」県宮古福祉保健所 普及啓発パネル展始まる
6月10日(月)宮古毎日新聞(休刊)
6月9日(日)宮古毎日新聞
○オスプレイを一般公開 住民「もっと説明を」
○中国軍艦、2隻大隅海峡を通過 太平洋上で訓練―防衛省
○【バームスプリングス(米カリフォルニア州」)時事】米中、新たな協力関係構築 オバマ大統領,習(近平)主席と初会談