平和を創り出す宮古ネット通信

宮古島の平和を願う3人の市民が始めたブログ。平和を阻む政治状況とたたかう市民の行動を載せる。美しい自然、環境問題も。

名護市長選に思う

2018-02-08 17:15:17 | 日記
 順調に進んでいるかのように見える辺野古埋め立ての護岸工事も、稲嶺進市長が市長である限り、市長の権限によって新基地は決して出来はしなかっただろう。
巨大な国家権力、上からの指示で左右されるカルト集団の動員力は苛列なものがあったと思う。
 
 なぜ、辺野古のおじいおばあが建設反対の座り込みをするのか。沖縄戦を体験し、その後も度重なる基地被害と、朝鮮、ベトナム、イラク戦争など、アメリカに加担した加害者の立場を負わされた。そいうことは自分の代で終わらせたいのだ。

 新基地の向こうには、そこで訓練し、世界中で戦い、多くの住民を殺し、自らも傷つく兵士の姿が見える。そして米軍が撤退した後、アメリカ防衛の肩代わりを日本の国軍となった自衛隊が担い、そこに送り込まれるのは自分や、自分の子や孫であることを、若者たちは理解できないらしい。


 さてこれからどうするか。岩礁破砕許可申請の裁判の判決、埋め立て承認の撤回。わずかな希望でも持ち続けたい。(普)   

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