6月10日の参院選および県議会選のあとだった。有権者に投票行動について聞いたアンケートが宮古毎日新聞に載った。その中に「選挙の立候補者はそのときだけはお願いしますと言って寄ってくるが、当選すれば何もない。そのことへの抗議の意味を込めて、これまで一度も投票したことがない」というコメントがあった。」それも公務員、たしか40歳代の女性というから<愕く。いくらなんでもそんな議員ばかりではなく、日夜政務活動に忙しい議員もいるだろうに。それより自分の上司(?)を選ぶ機会を放棄するような、意識の低いあなた方が、いまの宮古島の市政をつくったんだろうと、怒りを覚えた。
しかし、県議選のドタバタや、それが尾を引く今回の市長選の泥仕合をみると、仕える側の立場として、選挙というものへの失望感も分からなくはない気がしてきた。
以下は2016年宮古島の最後の大きいニュースである。これらの関係者の中には知人も多いが、はっきり教えてほしいのは、なぜ下地島をアメリカに売り飛ばそうとするような下地幹郎一派と手を組むのか。また、国防を国の専権事項とはじめから言ってしまうのなら、現職の下地敏彦市長とどこが違うのか。例え一本化して当選したとしても、喜ぶのは国や防衛省、沖縄防衛局であろう。これでは宮古島にとって、オール沖縄とは何なのかとまで考えてしまう。(普)
2016-12-29 宮古毎日新聞
2016-12-28 宮古新報
○陸上自衛隊配備予定地、用地取得へ不動産鑑定
しかし、県議選のドタバタや、それが尾を引く今回の市長選の泥仕合をみると、仕える側の立場として、選挙というものへの失望感も分からなくはない気がしてきた。
以下は2016年宮古島の最後の大きいニュースである。これらの関係者の中には知人も多いが、はっきり教えてほしいのは、なぜ下地島をアメリカに売り飛ばそうとするような下地幹郎一派と手を組むのか。また、国防を国の専権事項とはじめから言ってしまうのなら、現職の下地敏彦市長とどこが違うのか。例え一本化して当選したとしても、喜ぶのは国や防衛省、沖縄防衛局であろう。これでは宮古島にとって、オール沖縄とは何なのかとまで考えてしまう。(普)
2016-12-29 宮古毎日新聞
2016-12-28 宮古新報
○陸上自衛隊配備予定地、用地取得へ不動産鑑定