平和を創り出す宮古ネット通信

宮古島の平和を願う3人の市民が始めたブログ。平和を阻む政治状況とたたかう市民の行動を載せる。美しい自然、環境問題も。

6月25日~6月31日

2014-05-28 21:55:39 | インポート

5月31日(土)宮古毎日新聞
名護漁協、岩礁破砕に同意 辺野古埋め立てめぐり
(在日米軍アンジェラ)司令官「同盟の強さ証明」 初配備の無人偵察機公開 米軍千歳基地
特攻隊7名の冥福祈る 関係者5人来島 第三次龍虎隊慰霊祭

5月30日(金)宮古毎日新聞
北朝鮮 拉致包括調査を約束 (安倍晋三)首相「全面解決へ期待」 制裁一部解除
*他のもいくつか記事があるが、先の見通しのない安倍政権のパフォーマンスとしか思えない(普)
集団的自衛権 首相、際立つ積極答弁 事例範囲拡大 与党協議に影響も
【北京時事】自衛隊機が「10㍍まで接近」 中国

5月29日(木)宮古毎日新聞
脱原発志向、84% 時事世論調査 「重要な電源」1割
行使3要件見直しに含み (安倍晋三)首相 集団的自衛権容認に意欲
 衆院予算委 安保政策で集中審議
後方支援の拡大に意欲 首相
政府 「河野談話」検証着手 今国会中に結論、公表へ
川満さんらに感謝状 自衛隊沖縄地方協力本部 協力会理事などで功績

サンゴ健全度は「良好」 八重干瀬でリーフチェック 海の環境ネットワーク
中国サンゴ船、無許可操業で拿捕 水産庁

5月28日(水)宮古毎日新聞
自公、「グレーゾーン」結論至らず 政府 安保15事例を提示
【ドネツク(ウクライナ東部)時事】ドネツク空港で戦闘続く 親ロ派35人死亡の報道
【ハノイ時事】ベトナム漁船沈没 南シナ海 中国船が体当たり 漁民10名救助
 翌日、発砲は照明弾、沈没は転覆に訂正。(普)
空中給油機、7月から岩国移駐
曲に合わせてダンス ふれあいの里で慰問演奏 陸自音楽隊

E3(エタノール3%)一般販売スタート テープカットで開始祝う 関係者が給油所開所式典

5月27日(火)宮古毎日新聞)
対中国の情報収集の強化 無人機、電子戦機配備で 米軍三沢基地
政府 衝突回避へ協議呼びかけ 中国は強硬姿勢崩さず
(斎木昭隆)外務次官、(程永華)中国大使に抗議 再発防止も要求
中国主張に反論 菅(義偉官房)長官
幅広い選曲で楽しませる 陸自第15音楽隊「ふれあいコンサート」催す
自衛隊演奏会に抗議 市民団体がビラ配布 「宣伝活働」

5月26日(月)宮古毎日新聞(休刊)

5月25日(日)宮古毎日新聞
集団的自衛権 米艦防護を4分類 安保法整備の15事例判明
【ワシントン時事】グアム移転費、一部凍結解除 米上院、国防権限法案の概要発表
海自潜水員プールで死亡 訓練準備中、一人は重体

太陽光発電受け入れ可能超過問題 「エコの島」に黄信号
宮古旧軍文書に「慰安所」明記 公文書としては初の発見、林(博史)教授(関東学院大)軍法会議書類で明らかに


久々に(行雲流水)

2014-05-28 16:15:59 | インポート

「教科書問題」  2014年5月24日


 沖縄県が教科書問題で迷走している。法律を守るというごく当たり前のことをこれほどの問題にしてしまう沖縄の教育行政責任者の在り方に疑問を覚える。ことの発端は、八重山でおこった。2011年夏、石垣市・与那国町・竹富町で構成する八重山地区教科書採択協議会は中学校で使用する公民教科書を育鵬社(いくほうしゃ)版とした

▼これに反対したのが竹富町だ。育鵬社の教科書は、米軍基地にほとんど触れていないとして沖縄のマスコミが批判していたいわくつきのものだが、検定に合格している教科書を米軍基地の扱いが不十分との理由で排斥するのはいかがなものか

▼子供たちが公民教科書で学ぶのは基地問題だけではないはずだ。領土のことも知る必要があるだろう。中学生という成長過程にある子供たちには均衡のとれた教育が必要ではないのか。平和教育は大事であるが、日本国民としての国土や安全保障についての教育もまた大切なことだと考える

▼竹富町は基地の記述を不服として協議会の採択を無視したと思われるが、そのことによって教科書無償法に背き教科書代を民間の寄付に頼るのは行政の姿勢として正しいものと言えるだろうか

▼竹富町の教育長は「民主党政権では認められていた」として教科書の独自採択に違法性はないと言っているようだが、教育を政治問題にしてしまった責任は重たい

▼教育現場で指導的立場にあるものが法律でなく特定の政党に依拠する姿勢では混乱をきたすだけだ。県教育委員会は竹富町教育委員会の法律解釈を支持して「竹富町教委の意向を尊重する」とした。沖縄の反政府姿勢は基地問題だけでなく教育にまで拡大したのではないか。(凡)