今年の立冬は暖かくて快晴の一日でした。(11月7日)
その日、日光の東照宮へ行って来ました。
駐車場からなので大鳥居からは入りませんでした。
静寂な感じの道を東照宮へ向かいます。
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表門より入る(人の少なくなるのを見計らって撮っていますが…)
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境内で先ず目の入った上神庫の創造の象。
上神庫の端に二頭の大きな彫刻があり、耳の付き方や
尾の形が実際とは異なっている。
東照宮建立時、狩野探幽が実物を知らず想像で下絵を描いた事から
想像の象と呼ばれている。
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東照宮で最も有名な「見ざる 言わざる 聞かざる」の三猿の彫刻は
神厩舎の8枚の欄間の二番目にあたるもので猿の一生をもって人間の
生涯を風刺した物語となっている。
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玉石と石段の続く境内。
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奥に陽明門が見えています。
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国宝陽明門。
日光を象徴する建物です。
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柱は欅に過巻の彫刻が施されている。
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動物や花等が沢山彫刻されています。
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天人の舞楽や昇竜など…
息をのむ様な鮮やかな彫刻が素晴らしいので一日見ていても
飽きないと云う事から別名 日暮の門とも呼ばれています。
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国宝 眠り猫
坂下門へと続く東回廊の上にある彫刻で
牡丹の花の中で眠っている小さい猫。左甚五郎の作と云われている。
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この回廊を潜って長い石段を昇ると徳川家康の墓があります。
「人の一生は重荷を背負うて遠き道を歩くが如し急ぐべからず」
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重要文化財 奥宮御塔(徳川家康の御墓所)
八角九段の基盤の上に建っている宝塔です。
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前日、日光がテレビで放映された事もあってか、もの凄い人出でした。
人物が入ってしまった写真が多いので沢山割愛して投稿しています。
何年振りかの懐かしい一日を過ごしてきました。