今日は都内の友達と、旧古河庭園の秋薔薇を見に行って来ました。
この庭園は、古河家の三代目当主古河虎之助によって大正8年(1919)に
造られました。武蔵野台地の斜面と低地という地形を生かし、
北側の小高い丘に洋館を建て、南側の斜面に洋風庭園。
低地には日本庭園を配し、全体に調和のとれた庭園となっているのが
最大の特徴です。洋風庭園は邸主の住居である英国古典様式の本館と
芝庭や整形式花壇からなり、英国人建築家ジョサイア・コンドル
の最晩年の設計です。
平成18年1月26日に国の名勝に指定されました。
秋薔薇が丁度見頃でした。
秋は四季咲きの薔薇です。
丁度、日本テレビの撮影会をしていました。
何を撮影しているのか解りませんが、安藤 翔アナウンサーもいました~
「日本テレビで一番背の高いアナウンサー」と聞いていましたが
本当に超大きい方です~ でも一緒に写真を撮って 貰っちゃいました~
友達なんか スマホでツーショット…喜んでいました~
薔薇が洋館の風情と相まって異国情緒を醸しだしています。
蕾もまだ沢山あって素敵な薔薇です~
この洋館を設計したジョサイア・コンドル氏は明治から大正にかけて鹿鳴館、ニコライ堂、
旧岩崎邸洋館などを手掛け日本の建築界の発展に多大な貢献をした人です。
まるで大正ロマンを感じさせるような洋館です~
これはピースと云う品種。淡いピンクが可愛い薔薇。
この黄色は名前を忘れましたが花弁の開き方が素敵です。
初恋と云う品種です。姿も香りも良くて一番綺麗。
初恋もあれば恋心もあって どなたが付けた名前なのか
解りませんが、まぁ~夢があっていいと思いました~
バラ園の下に広がる日本庭園へ。
日本庭園は京都の庭師・小川治兵衛の作庭で
心字池を中心にした池泉回遊式庭園です。
木間隠れに洋館が見えます。
少し色づいた落葉樹が緑の中に一際美しく感じます。
心字池や中之島など見所の多い庭園です。
洋風庭園に勝るとも劣らない庭園でした。
常緑樹の緑とのコントラストが美しい日本庭園です。
何処かの幼稚園の園児達がドングリを拾いにやってきました。
可愛い明るい声に元気を貰って庭園を後にしました。
和と洋が融合した庭園が素敵なうえに、
重厚な石造りの洋館と薔薇の調和が素敵でした。、
何回来ても新鮮に感じ、見応えのある名勝指定の庭園です。