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融通無碍 翼を休めてみませんか

新温泉町浜坂にある日本キリスト教団浜坂教会の
牧師日記

オリンピック延期費用に税金から3000億円

2020年04月21日 | 日記

 新型コロナウイルスの影響でオリンピックも再延期の可能性が極めて高いと思われます。そんなオリンピックに税金を3000億円をかけるより、医療機関が安全に治療に当たれるように防護服やマスクなどを国内生産できるようにしたり、ベッドを増やすために3000億円を使うことの方が今の状況で求められていることではないでしょうか。そのような発想が安倍首相には全く問題ない、じゃなかった、全くないのでしょうか。加えて、このような状況でコソコソと何千億円もの税金を国民ではないところに使われるのが許せません。

 虫が混入しているアベノマスクも販売元をひた隠しにしていましたが、外国発注というニュースも流れています。このような状況で、国内産業を守ろうとする思いが1ミリでもあるのなら、国内メーカーに発注するものではないでしょうか。元は国民の税金なのだから、アベノマスクの製造元、発注先、価格の情報を公開するのは当然のことです。それを隠しているのは、安倍首相が都合の悪いことを行っているからであり、例えばリベートを取っているのではないか、国民の税金を横取りしている悪徳代官のような真似をしているのではないかと疑われても仕方ありません。

 安倍首相を始めとする現政権が、どれだけ国民を軽視するグロテスクな政権なのかと囁かれたりしないように、また裸の王さまとか呼ばれないように、一連の経緯について明らかにする責任があると思います。個人的には、このコロナの過酷な状況の中で、一人給食マスクをして立ち向かおうとしている姿が異常としか写りません。給食マスクが悪いなどとは思っていません。首相であるならば恐らく手に入れることができると思われる不繊維マスクをせずに、あえてこのコロナの状況で一人で給食マスクをしている理由があるのなら、それを知りたいと思うのです。それが分からなければ、アベノマスクで自分にリベートが入るので、そういう下心を隠す目的で給食マスクを付けているのではないかと想像してしまいます。

 


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明日からの礼拝について

2020年04月18日 | 礼拝のご案内

 新年度を迎え、浜坂教会では先週4月12日に予定通りイースター礼拝を無事に終えることができました。イースターを経て、感謝をもって新たな気持ちで新しい年度の歩みを始めたいと思いつつも、日本のみならず世界中で新型コロナウイルスが猛威を振るっている状況があります。最近になって、島根や鳥取でも新型コロナウイルスの罹患者が見つかり、ここ新温泉町でも厳重に警戒し、感染予防を怠ってはならない状況にあると思われます。

 浜坂教会が属している但馬地区には高齢の信徒の方々が多いので、万が一にも新型コロナウイルスに罹患すれば、命の危険に晒されてしまうことになります。先頃、志村けんさんが新型コロナウイルスに罹患してお亡くなりになりました。そのニュースを通して、もし私たちが新型コロナウイルスに罹患し、最悪の場合に予想される現実について考えさせられる機会となりました。そのことを以下に箇条書きにしてみると

 ①病院に入ったら、家族さえも会うことができない。(*感染防止のため)
 ②亡くなっても最後のお別れさえできない。(*同上)
 ③葬儀もできない。(*遺族が濃厚接触者、集会の自粛)
 ④牧師がご自宅に行って祈ることもできない。(*家族が濃厚接触者)
 ⑤遺骨になって始めて対面できる。
 ⑥コロナが収束するまで記念会もできない。(*集会の自粛)
 
 このような辛い現実が予想されますので、私たちも新型コロナウイルスに罹患しないように感染予防を徹底しなければならないと思わされています。そのため、地区にある諸教会・伝道所においても重く受け止め、それぞれに対処されているところです。

 浜坂教会でも、新型コロナウイルスの感染防止の対策として、明日4月19日(日)から当面の間、礼拝をそれぞれのご自宅で守っていただくことになりました。礼拝堂では、私が一人で礼拝を守り、皆さんのためにお祈りいたします。どなたか来られたとしても、お入れすることはできません。徹底しなければ、意味がないからです。礼拝再開の時期については、状況を見てお知らせいたします。

 このような時であるからこそ、主イエス・キリストが私たちの傍らにいて守り導き、支えてくださっていることの信仰が、私たち自身を励ますことになるかと思います。礼拝再開までの期間、ストレスを感じることなく平安のうちに過ごしたいものだと思います。

 とは言え、但馬は段々と暖かくなり、草もぐんぐんと伸び始めています。草刈りや、畑仕事など、気持ちの良い戸外での作業が目白押しです。人との接触は極力控えつつ、自然に親しみつつ健康的な生活を送ろうと思えばそれができます。浜坂教会でも、この時期から庭の芝刈りや駐車場の草刈りが始まります。私も汗を流して過ごしております。

 この間、神さまのお守りと祝福のうちに過ごせますように、心から祈念いたします。

 

 


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「先生としか呼べなくても」

2020年04月18日 | 聖書のお話

 「先生としか呼べなくても」 ヨハネによる福音書 20章1~18節

 ヨハネによる福音書は、イエスさんのエルサレム入城を「完全勝利」の出来事として伝えているように思います。イエスさんが十字架で息を引き取られる場面でも、他の福音書では「我が神、我が神、なぜ私をお見捨てになったのですか」と伝えていますが、ヨハネによる福音書では「成し遂げられた」と言い、「頭を垂れて息を引き取られた」と伝えられています。息を引き取られたのだから頭が垂れたいうのではなく、頭を垂れることさえ予定通りであったというのです。これもまた、「完全勝利」の出来事たるゆえんです。

 一方で、これまでイエスさんのことを「主」と呼んでいたマリアは、復活されたイエスさんを見た瞬間、「主」(神)ではなく「先生」(人間)と呼んでしまいました。ここに、「完全勝利」とはならない弱さをもった人間の姿が伝えられているように思います。イースターは、イエスさんが罪の赦しという救いの御業を「主」として成し遂げられた「完全勝利」を伝える物語です。けれども、私たちは未だ不完全であり、イエスさんのことを「主」(神)として見ることができない存在であることを忘れてはならないと思います。しかし、復活されたイエスさんは、そのような弱さを持った私たちを愛しておられることについても、物語は伝えているように思います。

 


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日本のモノ作りを馬鹿にする安倍首相とその応援団

2020年04月18日 | 日記

 世界広しと見渡してみても、国民にコロナ渦の状況で給食マスク2枚配ってドヤ顔をしている首相なんていません。どこの国もない。

 世界広しと見渡してみても、貧乏人は手ぇあげろと言う副首相なんていません。どこの国もない。

 あげく、日本のモノ作りを支えてきた老舗メーカーの努力を馬鹿にする。

 主権者である国民の暮らしを支え、日本を守るという志の欠片さえもない。何もない。頭の中はスッカラカンで空き缶が風に吹かれて転がっている音がする。

 アベノマスクがどこのメーカーに発注して作らせたのかも公表できない、怪しいことをしている人間が言えるセリフか!

 


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アベノマスクお届け開始 使用にあたっての注意点

2020年04月17日 | 日記

 何のウイルス対策にもならない、アベノマスクお届けが開始されました。あれは、昔、給食マスクと言われていたもので、配膳の際に鼻水や唾が入らないようにするためのものです。また、喋らないことを前提にしているのだろうと思います。マスクの目的は、自分の口から出る唾や、鼻から出る鼻水を受け止めるためのものです。防御としては、多少のチリや埃の侵入は防げても、ウイルスを防ぐには全方位隙間だらけで、使用目的がまったく違います。

 誰でも知っていることですが、マスクを最大限効果的に使用するためには、鼻の所にWの形を作って隙間をなくします。そのために、ワイヤーなんかが入っています。そして、顎まですっぽりと覆います。顎が動いてもマスクがずれないようにするためです。最近では、鼻のところにワイヤーが入っていて、立体成型に作られて顔をすっぽりと覆えるような綿マスクもたくさん作られています。ちゃんと、考えられているのです。

 日本は文明国なのですから、国会で議論をするのですから、顎が動いてもマスクがずれないように、皆、顔をすっぽりと覆うようなマスクをしています。ところが、そこに一人だけ給食マスクをしている人がいることに驚きを通り越して、笑いを通り越して、恐怖すら感じます。私の人生の中で、このような感情を覚えたことはありませんでした。私は夢を見ているのでしょうか。

 ともあれ、アベノマスクのお届けが開始されましたが、もし給食マスクが届けられたなら、使用上の注意点をよく理解した上で、どうしてもコロナ対策のために使わざるを得ない場合には、マスクと口の間に不繊維シートなどを入れるとかして、工夫されることをお勧めします。そして、多少格好悪くても、わざとマスクから不繊維シートがはみ出ているようにして他の人に見せる方が、この時期ですから他の人も安心できるのではないでしょうか。

 多分、給食マスクが届くようなことはないと思うのですが、安倍首相がなぜか一人で給食マスクをしているのが気になって、裸の王様のように見えてしょうがないのでエントリーしました。

 

 


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