融通無碍 翼を休めてみませんか

新温泉町浜坂にある日本キリスト教団浜坂教会の
牧師日記

「天の宴席」

2020年01月31日 | 聖書のお話

「天の宴席」 ヨハネによる福音書 2章1~11節

 ヨハネによる福音書では、「しるし」を通してイエスさんが天の国に属する存在であることが伝えられています。その最初の「しるし」として、イエスさんがガリラヤのカナという場所で、水をぶどう酒に変え、その栄光を現されました。栄光とは、「しるし」を通して、イエスさんが天の国に属する存在であると誰もが納得せざるを得ない有様のことです。

 イエスさんの母親がいるカナは、地上の国です。そこで行われた婚礼の宴席の最中、宴席に欠かせないぶどう酒が足りなくなり、母親が「ぶどう酒がなくなりました。」とイエスさんに言いました。すると、イエスさんは「婦人よ、わたしとどんなかかわりがあるのです。わたしの時はまだ来ていません。」と言い返しました。それは、自分が地上の国だけではなく天の国にも属している存在であることを伝える言葉でもありました。

 地上にも属し、天にも属しているイエスさんは、ぶどう酒がなくなり、喜びが尽きようとしていた地上の宴席に、天の宴席と同じように尽きない喜びをもたらされました。それは、奇跡といった不思議な出来事に留まらず、不安な時代に喜びを告げる有様として、イエスさんが天の国に属する存在であることを納得せざるを得ない、最初の「しるし」として相応しいものでした。

 


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世界の笑われ者

2020年01月31日 | 日記

 一連の政府の対応についてですが、全てが疑問だらけで、思いつき、後手後手の対応、みっともなくて世界の笑われ者という気がして残念でなりません。憲法を遵守しさえすれば、こんなことが起こるはずはないと思うのですが、何せトップが憲法を守ろうとしない人なのですから、こんなことになってしまうのではないかと思います。

 韓国の取っている対応と比較してみると、どちらが文明国のやることか、どちらが優れているのか、劣っているのか、一目瞭然ではないかと思います。一断面ではありますが、全体に通底している問題でもあると思います。ご覧くださり、広い視野をもってそれぞれがご判断してみては如何でしょうか。

 

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早く替わってもらいたい

2020年01月29日 | 日記

 新型コロナウイルスが広がらないようにと願っているのですが、これではどうもそうなりそうにもありません。

 昨今の対応状況をみると、気がつかない、気がつこうとしない人たちが多いのか、終わっています。

 記事を読めば、その意味が分かります。「読者よ悟れ!」です。

 

 

 

人の命を守るという基本姿勢が欠如しているから、何をやっても後手後手の対応になってしまうのではないでしょうか。

 https://johosokuhou.com/2020/01/29/24603/

 https://johosokuhou.com/2020/01/29/24606/

 https://johosokuhou.com/2020/01/29/24622/

 

嘘、隠蔽、偽装、改ざん、無知・・・。およそ日本が文明国とは言えなくなった原因が、すべて、この程度の総理大臣、政治家、政党が利権漁りに明け暮れているところから来ているのだと思っています。

 オマケ https://johosokuhou.com/2020/01/29/24578/

 


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明日は礼拝です

2020年01月25日 | 礼拝のご案内

 明日1月26日(日)は、主日礼拝です。午前9時から教会学校、午前10時30分から礼拝があります。メッセージの題は「天の宴席」、讃美歌は「新しい年を迎えて」、「馬槽のなかに」、「備えて祈れ」です。礼拝後には、祈りの一時、会堂清掃、お茶の一時があります。ご興味のある方は、どなたでもご参加ください。

 先週の日曜は、兵庫教区の礼拝交流(交換講壇)でした。神戸雲内教会の床次隆志さんが浜坂教会に来られ、私が神戸雲内教会に行きました。実は、連れ合いが床次隆志さんと知り合いで、しばらくぶりにお会いできたの喜んでいました。床次隆志さんは、春から移動があり、神戸雲内教会も春に新しい教師を迎えることになっているそうです。それぞれに、これまでの歩みが祝されますように。それぞれに、これからの歩みが守られますようにとお祈り申し上げます。

 11月に母親を天に見送り、モヤモヤとした思いが続いています。「早く忘れて前を向いたら」というようなことを言う人もおられますが、このモヤモヤが繋がりの証拠なのですから、このモヤモヤ感が続く限り楽しみたいと思っています。それよりも、残された92歳の父親のことが気がかりです。というか、父親の見守りに孤軍奮闘している兄が大変です。

 それぞれに、それぞれが抱えている問題、課題、目標があることだろうと思います。必ずしも、気持ちよく上手く行くとは限りませんが、問題、課題、目標を抱えているということが生きている証拠でもありますので、そういうことだと思って楽しんでいたいと思います。

 


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明日は教区礼拝交流(交換講壇)です

2020年01月18日 | 礼拝のご案内

 明日1月19日(日)は、教区礼拝交流(交換講壇)です。午前9時から教会学校、午前10時30分から礼拝があります。メッセージの題は「朝の恵み」として、神戸雲内教会の床次隆志師が担当されます。讃美歌は、「新しい年を迎えて」、「朝ごとに主は」(床次隆志師のリクエスト)、「備えて祈れ」です。礼拝後には、床次隆志師を囲んでの愛餐会を行います。ご興味のある方は、どなたでもご参加ください。

 兵庫県南部大地震から25年が経ちました。着実に月日は流れ、私自身も歳を取っていることを感じます。兵庫県南部大地震は、人の命の尊さや生活を考えさせられたり、人と人との連帯や災害の備えについても考えさせられました。色んなことを心がけてはきたつもりですが、世の中はさして進歩した様子もなく、むしろ最近の政治を見ると退化しているようにさえ思います。私自身の努力も足らなかったのかも知れません。

 とは言え、災害のことを思えば、これから南海大地震も来ると言われていますし、思いもよらない災害が起こることもあるでしょう。その時に、過去の災害からどのような教訓を得たのか、備えをして来たのかが問われることになろうかと思います。いざとなって慌てふためかないように、国も変わってもらわないといけません。不正を犯し、私腹を肥やすことしか考えていない利権追求の旧態依然の今の政治家は一掃されなければならないでしょう。そして、国民による国民のための政治を行う政治家を、私たちが選ばなければならないと思います。

 


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