融通無碍 翼を休めてみませんか

新温泉町浜坂にある日本キリスト教団浜坂教会の
牧師日記

明日は礼拝です

2020年04月04日 | 礼拝のご案内

 明日4月5日(日)は礼拝です。午前9時から教会学校、午前10時30分から礼拝があります。メッセージの題は「分からなかったこと」、讃美歌は「すべての人に」、「丘の上の主の十字架」です。礼拝後には、祈りの一時、お茶の一時があります。ご興味のある方は、どなたでもご参加ください。その後、4月の定例役員会を行います。とは言え、新型コロナウイルスのこともありますので、少しでも不安や体調不良を感じたらお休みください。

 新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るう中、レント(受難節)の期間を過ごしています。不安があったり、実際に罹患したり、それらの苦しみは相当なものがあるように思います。別な問題なのでしょうが、イエスさんの十字架の苦難に重ね合わせながら、今の時を過ごしています。明日は、しゅろの主日です。受難節の最後の週、受難週を迎えようとしています。信仰者として、特別の悔い改めの期間を祈りつつ過ごしたいと思います。

 志村けんさんが新型コロナウイルスでお亡くなりになりました。歳を取った世代から、子どもの世代まで、幅広く人気のあった人で、本当に残念です。今の状況は、しんみりと志村けんさんの死を振り返る余裕もないほどに激動しています。新型コロナウイルスも益々蔓延していくでしょうし、政治の無策も極まって行くものと思います。私たちの日常も、経済も、国民に仕えて働くという柱を持っていない、今だけカネだけ自分だけの愚鈍たちによって破壊されています。

 けれども、そこで目が覚めた人たちは、本当に国民に仕えて働こうとする志を持った議員が誰であるのかを知るようになるでしょうし、そのような人たちを応援して選挙で選び、再生への道を共に歩もうとするだろうと思います。そうなって欲しいと思います。

 


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コンコン、神さまいますか?

2020年04月04日 | 日記

 記事の冒頭には、「作家・室井佑月氏は、森友問題の文書改ざんが原因で自殺した財務省職員の妻を全面的に支持する。」とあります。正確には、記事の最後に書かれている「安倍首相と麻生財務相の態度を受け、赤木さんの奥さんは、「この2人は調査される側で、再調査しないと発言する立場ではないと思います」というコメントを出した。」このことに対して、「完全に支持する。100%同意する。」という思いを表明されています。

 私は、よく官僚とか出世しか頭にないのだとか、税金ドロボーで自分たちのことを上級国民と思って車で人を轢いても逮捕もされずに車のせいにするとか、国民を馬鹿にしている人たちなんだとか、どうしようもない人たちが殆どだとか、ボロカスに言っています。悪いけど、そう思っているからです。前川さんのような良識派は、ごく少数なのだと。けれども、記事の中で赤木さんの口癖が「ぼくの契約相手は国民です」だったということを知り、頭から冷水を浴びたような身が引き締まる思いがしました。

 こんな思いをもって働いていた官僚がいたのかということを知り、だから自死を選ばざるを得なかったのかということを思うと、ボロカスに言ってご免ねという思いがして、涙が溢れてきました。同時に、この件が正しく裁かれることを強く願う思いが改めて沸き起こりました。もし、犯罪を犯して罪にも問われずに出世する人がのうのうと生きていられるのだとしたら、もはや神さまなどという存在を信じる必要もないし、神さまなど存在していないのかも知れないとさえ思います。

 


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