明日は礼拝です

　明日１１月１日（日）は、召天者記念礼拝です。午前９時からの教会学校については、引き続きお休みします。１０時３０分から礼拝が始まります。メッセージの題は「信仰の闘い」、賛美歌は「花彩る春を」、「いつくしみ深い」です。礼拝後は、霊堂前祈祷会があります。ご興味のある方は、どなたでもご出席ください。

　今年の召天者記念礼拝は、新型コロナの影響で遠方からのご遺族をお招きしての形は中止し、教会員のみで召天者礼拝を行うことになりました。年に一度、普段顔を合わすことのないご遺族の皆さまとお目にかかれるのが楽しみではありましたが、ご遺族の移動中の感染リスク、礼拝堂での密を避けるためにやむを得ないと判断しました。

　今年は、クリスマスイヴ賛美の集いも教会員のみで行うことにして、呼びかけをして大勢で合唱したりする楽しい行事も中止することになりました。何だか、寂しいことばかりですが、一日も早い新型コロナの収束を祈りつつ、今年は今年の有り様を大切にしたいと思います。

　明日は、「大阪都構想」ならぬ、大阪市という自治体を廃止するかどうかの住民投票が行われる日となっています。「大阪都構想」というフレーズに対して想像を膨らませ、内容をよく知らない人ほど賛成に回っているそうです。反対に、内容が分かった人ほど反対に回っているそうです。「大阪都になったら良いね、その前に大阪市は廃止するけどね」、それが「大阪都構想」を問う住民投票の中身のようです。あやしいキャッチコピーの香りがします。正確には、「大阪市廃止」を問う住民投票でないと。

　ここのところの土曜日は、日曜日の準備をしていているうちに疲れてしまい、ブログの更新を忘れたりもしましたので、今日は早めに更新しました。

 

「神の家族として」

「神の家族として」　マタイによる福音書　１０章６～３３節

　家族とは、何物にも代えがたい大切な存在です。私たちは家族によって守られ、励まされ、成長させられています。それ故に、私たちは本能的に家族を失ってしまうことを恐れるところがあります。加えて、教会で出会った仲間たちも神の家族とし、互いを受け入れ合うことが求められています。　

　イエスさんは、礼拝で捧げられている二羽の雀をたとえに出して、「その一羽さえ、あなたがたの父のお許しがなければ、地に落ちることはない。・・・あなたがたは、たくさんの雀よりはるかにまさっている。」と教え、迫害によって神の家族としての絆が断たれてしまうことを恐れている弟子たちを励まされました。

　礼拝で捧げられる雀は、二羽で一組になっています。イエスさんは、必ず雀が二羽でいられるように神さまが守っておられることについて教えています。だから、神の家族のことを「わたしの仲間」であると言い表す者たちのことを、神さまが愛し、守ってくださらない筈がないと教えられているのだと思います。

 

礼拝のご案内（事後案内になりましたが）

　本日１０月２５日（日）は、主日礼拝でした。午前９時からの教会学校については、新型コロナウイルスを考慮して、引き続きお休みしています。１０時３０分から礼拝がありました。メッセージの題は「神の家族として」、賛美歌は「とびらの外に」、「重荷を負う者」です。礼拝後は、祈りの一時、会堂清掃、お茶の一時がありました。

　例年のことですが、召天者記念礼拝のための準備を先週からコツコツとしています。先週に、納骨堂のあるところの草刈りをして、今日は礼拝後に芝刈りをしました。駐車場の方は、今年はこれで良いと思いますので、草刈りは行いません。今週、会堂の掃除、飾り付け、プログラム作成など、空いた時間に作業を進めたいと思います。

　夕方には、神戸栄光教会の野田牧師が教会をお訪ねくださいました。野田牧師を通じて、豊岡教会の小林牧師の様子をお聞きすることができました。来週から、説教を始めるとのことです。同じ但馬なのですが、あまり情報も入りませんので、よかったと思います。

　私の方は、心に空いた穴が塞がる気配がありません。日々の仕事に打ち込んで、汗を流すことによって気も晴れたいなぁと願いつつ、実際は様々な問題や課題が山積みといった状況です。しばらく休職したいくらいです。

 

長周新聞さんのご紹介です

　大阪都構想について、井戸端会議レベルの話でも、リスクについては無関心のような印象を受けましたので、長周新聞さんの記事が有意義だと思いましたのでご紹介します。

 

 

「最悪を想定しない国民性」の記事を読んで

　２０２０年５月６日の日本海新聞に、おもしろい記事がありました。

　投稿された方は、日本人に「最悪を想定しない」ところがあるのを分析しています。なるほど、と思わされました。