融通無碍 翼を休めてみませんか

新温泉町浜坂にある日本キリスト教団浜坂教会の
牧師日記

明日は礼拝です

2020年04月11日 | 礼拝のご案内

明日4月12日(日)は、イースター礼拝です。教会学校は、新型コロナウイルス状況を鑑みて、当分の間お休みといたします。10時30分から礼拝が始まりますが、この日から当分の間は教会員のみで礼拝を守ります。メッセージの題は「先生としか呼べなくても」、賛美歌は「すべての人に」、「地よ、声たかく」です。

 4月は、月末に総会があるのですが、なかなか頭が痛い話です。色々と、皆さんも大変になることでしょうし、浜坂教会はたくさんのご献金によって支えられていますので、2020年度は厳しい状況が予想されます。ただ、できる行事とできない行事をハッキリさせられれば、予算も立てやすいかな。どうやったらこの状況を乗り切ることができるか、頭の使いどころではないかと思います。

 礼拝のご案内と言いながら、礼拝は自分たちだけで守るという、何とも歯切れの悪いエントリーです。ただ、感染拡大防止策の一つなので、徹底しなければ意味がなくなってしまいます。これからは、状況によって一段強い対応を取らなければならない前の措置として取りかかろうとしています。

 

     


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お知らせとお願い

2020年04月11日 | 日記

 浜坂教会では、教会の掲示板と、入り口のところに、「お知らせとお願い」なる張り紙をしています。文面には、

 「新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために、当分の間礼拝を教会員のみで行うことにいたします。併せて、教会学校もお休みにさせていただきます。何卒ご理解ご協力をお願いいたします。なお、ご相談等につきましては、お電話にて賜ります。新型コロナウイルスから皆さまが守られますように、心よりお祈りいたします。日本キリスト教団 浜坂教会」

 と書いてあります。

 開かれた教会というフレーズに逆行するのですが、教会がクラスターの場となり得る状況を鑑みて、小さい浜坂の町でできる感染拡大防止策の一つとしてイースターの礼拝から実行することにしました。本当なら、イースターの意味を広くお伝えして共に喜びたいという願いがあるのですが、今すべきことはそれではないと考えています。おそらく近いうちに、教会員との礼拝も文書礼拝など工夫して、自宅で守れるようにできればと考えています。

 町の人口は少なく、いわゆる「三密」には都会ほどではないと思われがちですが、小さいが故に一人ひとりが町中の人たちと網の目のように繋がっていますので、一度感染すれば、あっという間に広がるだろうと思われます。他の問題が生じることも予想されますが、まずは一人ひとりができ得る限りの感染拡大防止策をとることが大切ではないかと思います。

 


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「分からなかったこと」

2020年04月11日 | 聖書のお話

「分からなかったこと」 ヨハネによる福音書 12章12~19節

 イエスさんがエルサレムに来られるとき、大勢の群衆がそれを聞きつけ、なつめやしの枝を持って迎え、「ホサナ!イスラエルの王に!」と叫びました。イエスさんが来られたのは過越祭の時期で、それは奴隷だったイスラエルの民がエジプトから脱出したことを記念する祭りでした。人々は、先祖がエジプトの奴隷状態から脱出したように、今の自分たちもまた独立した国家を建設することを夢見ていました。イエスさんを「イスラエルの王に!」と叫んで迎えたのは、イエスさんが独立を果たしてくれる王であると受け止めたからでした。

 普通、王は勇ましく馬に乗りますが、イエスさんはロバの子に乗りました。それは、人々が期待するような王ではなく、聖書が伝える救い主の姿として示すためでした。イエスさんを「イスラエルの王」として認めた群衆は、イエスさんがラザロを墓の中から呼び出し、死者の中から蘇らせたときに一緒にいた群衆から話を聞いていた人たちでした。すなわち、確信をもってイエスさんを「イスラエルの王に!」と叫んでいるのです。そのために、ファリサイ派の人々は、完全に白旗を揚げるしかありませんでした。イエスさんのエルサレム入城は、当初は分かりませんでしたが、完全勝利の姿として伝えられています。

 


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空は晴れているというのに

2020年04月11日 | 日記

 空は晴れているというのに、全世界的に新型コロナウイルスが猛威を振るい、日本ではつい先月までオリンピックを7月にやる気でいたり、オリンピックが中止になるやいなや補償なき非常事態宣言で自粛しろと言われたり、混乱に乗じて憲法改正(改悪)とか、中国は新型コロナウイルスから立ち直りつつあるというのに、中国をあざ笑った国々は阿鼻叫喚の状態で、もう滅茶苦茶です。

 医療崩壊が起こるからと言って、検査をせずに放置して感染の爆発的拡大を招いたのですが、そもそもが患者がたくさん来たら医療が崩壊するような医療制度こそが、すでに医療崩壊状態だったということではないでしょうか。病気になって病院に行けないなんて、何のための医療制度なのでしょうか。ベッドを減らし続けてきたのですから、足りなくて当たり前なのではないでしょうか。

 多くの人々が、国民にめぐんでもらったマスク2枚を見つめながら、たったこれだけのために国民のお金440億円ものお金が使われた現実をかみしめながら、この政権では駄目だということにやっと気がつき始めています。しかし、気がつくのがちょっと遅かったか・・・。

 しかし、くじけたらオシマイ。学ぶことを諦めたらオシマイです。それぞれに出来ることをしっかりとしましょう。

 

Coronavirus is not the flu. It's worse.


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