１１月２日（日）は、召天者記念礼拝を行います。年に一度ですが、浜坂教会に縁のある方々と共に、信仰の諸先輩方を覚えて礼拝を守っています。今日は、教会員の方が庭の低いとところに入れる土を持ってきてくださり、一緒に作業をしました。そこは、連れ合いが球根を植えていたところで、後で怒られました。
召天者記念礼拝に出席できない方々からのお便りがありました。遠くにいても、礼拝を覚えてくださるとのことで、感謝です。何かお手伝いはありませんか、とのお電話がありました。色々と気遣ってくださり、感謝です。召天者記念礼拝で使うプログラムを作ったりしていたのですが、室内が寒いです。それで、最近はジャンパーを着ているのですが、そのまま外に出ると汗をかいてしまいます。これは、二階が礼拝堂になっているから一階が寒いのではないかと思います。その分、夏は涼しいです。明日は、前日準備です。
「思う通りにならなかった」 ヨナ書 ４章１～１１節
ヨナは、神さまから「ニネベに行って、これに呼びかけよ」と命じられたにも関わらず、別の場所に向かって逃亡しました。自分の思いではなかったからです。ヨナは、タルシュシュ行きの舟に乗っているとき、嵐に見舞われて海に放り出されてしまいました。そして、大きな魚に飲み込まれ、魚の腹の中で三日三晩を過ごすという体験を経て、悔い改めてニネベへと向かいました。ニネベに到着したヨナは、神さまから命じられたように「あと４０日すれば、ニネベの都は滅びる」と告げました。それを聞いたニネベの人たちは、悔い改め、神さまに立ち帰りました。その姿を見た神さまは、ニネベの都を滅ぼすのを止めました。ところが、ヨナは神さまがニネベの都を赦されたのを見て喜ぶどころか、不満を抱いて怒りました。自分の思い通りにならなかったからです。
私たちは、健康であったり、順調に事が進むことをありがたいと思うものです。別の言い方をすれば、「思い通りになる」ことを良いことのように思うのです。反対に、「思い通りにならない」ことは、悪いことのように思ってしまうのではないでしょうか。けれども、思い通りにならないことは、すべて悪いことかというと、むしろ、悔い改めたり、神さまに立ち帰る機会になったりするものです。思い通りにならないとき、どうして不満を抱いて怒ってしまうのかを考えてみたり、神さまというお方が愛のお方であるということを確かめ直してみたりと、信仰の良い機会にしたいものだと思います。
いつものようにニュースを見ていたら、望月環境大臣が２７日深夜０時に会見を開いたとうことです。多くの人が すわ「エボラか」と固唾をのんで見守っていたところ、自身の政治資金問題についての会見だったようです。エボラの騒動の中で、自らの事件を矮小化するためだったのではと、ささやかれています。
まったくその通りだと思います。何で深夜０時に会見を開くのか、普通はそう考えるはずです。ひょっとしたら、望月環境大臣は、自分のことを策士か何かと勘違いしているのかもしれませんね。このことは、会見で利用されたマスコミや国民に対し、もの凄いインパクトを与えてしまったように思います。以前、「政治と金の問題」とか言って、ずいぶんと小沢議員のことで大騒ぎしていましたが、マスコミは今回もきっちりと仕事をするべきではないかと思います。
気がつけば、１０月も最終週になりました。中旬以降は、気持ちばかり焦って過ごしたように思います。けれども、あまり用事がはかどっていないので苦笑いするしかありません。今週は、１１月２日（日）に迎える召天者記念礼拝の準備に集中したいと思います。今日は、時々雨が降ったりの生憎のお天気ですが、昨日礼拝後に霊堂まわりの整備がほぼ完了していますので、気持ちが楽です。小さい教会ですので、大げさなことはできませんが、大切な礼拝を迎える気持ちは変わりありません。
写真を撮った後、気がつきました。ここにも命があるんだなぁ・・・（クリックしてみてください）
本日１０月２６日（日）午前９時から教会学校、１０時から讃美歌練習、１０時１５分から主日礼拝があります。メッセージは「思う通りにならなかった」、讃美歌は「神はそのひとり子を」（今月のうた）、「今日は光が」、「あめなるよろこび」です。礼拝後は、祈りの一時をもちます。そして、次週の召天者記念礼拝の役割の打ち合わせをした後、全体的な掃除をすることになっています。ご興味のある方は、どなたでもご出席ください。
先週は、研修会があったので、タイトなスケジュールになってしまいました。仕事も重なってしまい、忙しかったです。今週も、来週の召天者記念礼拝に向けての準備があります。まだ少し風邪気味が続いています。皆さんも、ご自愛ください。
